アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

令和2(2021)年 公募美術団体展 その4(第72回中美展 その1)

2020-10-27 05:32:42 | 展覧会、美術館、公募展
 会期2週間前なので告知をば。

 私の所属する中央美術協会の本部展(本展)、第72回中美展が上野の東京都美術館で、来月の11月10日火曜から15日の日曜までの6日間開催されます。

 開会時間は、午前9時30分から午後5時30分(入場は午後5時まで)で、また最終日は午後2時で閉会(入場は午後1時30分まで)となっております。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、支部展(第42回東京中美展)は中止になってしまったので、個展やグループ展を一切やらない私にとって、貴重な年2回の作品発表の場が1回となってしまいました。

 ですが、今作でようやくですが、念願の私の画風が確立されました。画風というのは、私自身が納得のいく絵画制作手順を掴んだということで、これにより納得のいく仕上がり、望みの色味を出せるようなった、ということを意味します。

 長かったね、ここまで。どぶに捨てた22年。でも苦労の甲斐あって無駄に費やしたことにならずに済みました(だからどぶに捨てたことにはなりませんでした、危ない、危ない)。

 もう油絵でどうしたらいいのか、描くのに、つまりどう描き進めたらいいのか、悩むということはなくなりました。完全になくなりました。

 よって今作は、自分にとって非常に納得のいく仕上がりで満足しています。だから自信作といっていいんですが、でもこれではまだ甘い。甘いんですよ。

 だから来年の支部展、本展出品作で、油絵制作手順の再確認をし、さらに磨きをかけて、しっかりと身に着けたいと考えています。

 でもね、もう頭の中ではわかっている、解決してしまっていることなので、何も新しいことに挑戦するのではなく、ほんとの再確認です。軽く確かめる程度の話(「ああ、これでやっぱり正しいよね」っていう)。あくまで制作手順の確認に過ぎません。

 で、私が獲得したことってのは、実はほんの些細なことなんです、実は。それに気づいた。気づくのに時間がかかった。ただそれだけ。じゃあもっと早く気づいたのか、気づくことはできたのかというと、それは違うわけで、やっぱり長い年月が必要だったというのが実感です。

 だから私が地元の絵画教室に通い出してから22年間、やはりこれだけの時間は必要でした。そう思います。

 そんなわけで、私にとって今年の中美展はとても感慨深いものになります。東京都美術館という広い会場でどう見えるのか楽しみですが、私の作品だけ一際色彩が目立っていることでしょう。だから一目でわかると思います。「あっ、これだけ、この作品だけ何か違う」という。

 今年は新型コロナウイルスの影響で来場者も少ないと思いますが、とにかく本展が開催されることで救われました(もし開催されなかったら、今年一年の私の成果が何も発表できないことになってました)。

 来場者の皆さんが、私の絵を見て、わざわざ足を運んだだけのことはあったと思ってもらえたら嬉しいんですが、どうなるのかしらん。


 付)去年から両親は高齢のため、見に来ないことになっているんですが、今年は母が私と一緒に見に行くそうです。

 注)今作では甘い、の意は、細部描写がしづらい制作手順なので、それを改善しないといけないということなんですが、それも解決済みです。

 蛇足)尤も今作はわざと細部は描かない方針になってますが(それを多分勘違いする人がいるんだろうなと内心ほくそ笑んでいるんですけどね)。
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1 コメント

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Unknown (55og3)
2020-11-01 17:41:33
応援ありがとうございます。
いろいろな意味で余裕がナイ状態ですので
ブログ更新も滞っておりますが 独りじゃぁ無いと想わせてくれる貴兄のような方がおられますので 飽きる事なく制作し続けようと思います
ありがとう!

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