今年の中美東京支部展、つまり「第４０回記念 公募東京中美展」が終わってすぐの５月下旬に、支部長と電話で話す機会があり、そのとき来年から会場が上野の東京都美術館へ移るんだけど、「作品の大きさは２００号まで、１人５点以内」という衝撃的な話がありました。
「上限は１００号で１人１点」だと思っていた私には、まさに想定外で、ということは、Ｆ２００号を５点出品できるわけだ。「ええっ！それって、どういうことなの？」と支部長に聞いてみると、要するに壁面を持て余していると。
そんなに広く借りなければいいじゃんと思っていたら、東京都美術館が貸し出しする最低限の広さ、つまり東京都美術館が貸し出す一区画がそれだけ広いという。
じゃあしょうがないけど、「皆そんな大作を５点も出せないのでは？」と聞き返すと、「いや、さすがに全員がＦ２００号を５点も出したら展示しきれない」と支部長のお返事が。
それで私は納得したものの、支部の執行部としては、あまりに広いので、できるだけ大作で可能なら複数枚出品してほしい、というのが意向（というか本音）らしい。
で、以上の話を記事にしようと思っているうち、ずるずると時間ばかりが経っていたところ、本日アルバイトから帰宅すると東京支部から封書が届いており、開封してみて、またびっくり。
な、何と、早、今月末までに、作品の大きさと出品点数を同封の葉書で通知せよという。ただしこれは事前アンケートなので、実際の出品作と違っていても構わない。つまりは現時点での予定を教えてほしいというわけ。
まだこっちは今秋の本展の制作真っ只中だよ。しかも来年の支部展って６月中旬だよ。一年先の話じゃん。何でそんなに急ぐのかというと、支部として初めて東京都美術館を使うわけで、皆がどんな大きさの作品を何点出すかを事前に知ることで、この広い会場にどう配置するか早めに検討できるという。
でもって恐らく壁面が余ってしまう、つまりあまりに作品と作品の間隔が空き過ぎてスカスカになってしまうことが予想される場合、そしてその可能性は大いにあり得ると思うのだけれど、支部の皆様に複数枚の出品要請や、本部の先生方に賛助作品の依頼をするんじゃなかろうかと。
壁面に対して作品点数が少なすぎるのを避ける、別に何も会場が作品でぎちぎちになっているのが良いというわけじゃないですが、ゆったりしすぎた展示も嫌、つまりこれは貧乏性と言えなくもないわけで、何とも言いようがありません。
ゆったりした展示でもいいじゃないかという意見も支部の役員の方たちの中にはあるようなんですが、その場合、あんまり作品が集まらなかった、つまりそれだけ力がない、魅力がない、という風に、東京都美術館側に思われるのを気にしているんじゃないかと。
まあ実際のところどうなのか、支部の役員でもない私には全くわかりませんが、あれこれ想像してしまうわけです。
現実問題として私は今月末までに同封の封書で取りあえず来年６月中旬の支部展、つまり「第４１東京中美展」に出品する作品の大きさと点数を伝えないといけない。
現在、今秋の本展の制作中なんですが、今年の支部展も含め、今年の公募美術団体展の出品作制作の出遅れを反省し、来年こそはと、来年の支部展と本展にどの大きさの、どんなテーマの作品を出すかを、既にある程度決めてあります。
でもこれはあくまで暫定で、しかもごく大雑把にしか決めていません。煮詰めていくいうちに変更になることも大いにあるわけで、現時点で最終決定せよと言われてもまだ時期が早く、ちょっと無理。予定としては８月下旬から検討に入り、９月下旬に最終的な判断をするつもりでした。
もっとも先に書いた通り、これは事前アンケートなので、大体のところを伝えておけばいいんですが、実際の出品作とあまりに違う大きさというのも、ちょっとマナー違反というものでしょう。だから悩ましい。
今月末着じゃなくて今月末に投函すればいいので、まだ時間があります。幸い、来年の支部展と本展のうち、どちらがより具体的に現時点で決まっているのかというと、それは支部展の方なので、ちょっと急いで考えてみることにします。
だけどなあ、急だよなあ。
注）同封の資料を読むと、「点数は５点以内、一人当たりの壁面の長さは約４ｍ（例：Ｆ１００号２枚をヨコ展示した場合、絵と絵の間隔を入れて約３ｍ６０ｃｍです）」とある。
付）どう考えても壁面が余りそう。私の場合、大作１点になると思う。現実にそういう人は多いと思う。どうするんだろうか。
蛇足）思い出したんですが、支部長との電話で、確か会場の一部を支部会員の個展会場として別料金で貸し出すとか。しかしそれをやってなお、１人当たりの壁面の長さが約４ｍもある。うーむ。
「上限は１００号で１人１点」だと思っていた私には、まさに想定外で、ということは、Ｆ２００号を５点出品できるわけだ。「ええっ！それって、どういうことなの？」と支部長に聞いてみると、要するに壁面を持て余していると。
そんなに広く借りなければいいじゃんと思っていたら、東京都美術館が貸し出しする最低限の広さ、つまり東京都美術館が貸し出す一区画がそれだけ広いという。
じゃあしょうがないけど、「皆そんな大作を５点も出せないのでは？」と聞き返すと、「いや、さすがに全員がＦ２００号を５点も出したら展示しきれない」と支部長のお返事が。
それで私は納得したものの、支部の執行部としては、あまりに広いので、できるだけ大作で可能なら複数枚出品してほしい、というのが意向（というか本音）らしい。
で、以上の話を記事にしようと思っているうち、ずるずると時間ばかりが経っていたところ、本日アルバイトから帰宅すると東京支部から封書が届いており、開封してみて、またびっくり。
な、何と、早、今月末までに、作品の大きさと出品点数を同封の葉書で通知せよという。ただしこれは事前アンケートなので、実際の出品作と違っていても構わない。つまりは現時点での予定を教えてほしいというわけ。
まだこっちは今秋の本展の制作真っ只中だよ。しかも来年の支部展って６月中旬だよ。一年先の話じゃん。何でそんなに急ぐのかというと、支部として初めて東京都美術館を使うわけで、皆がどんな大きさの作品を何点出すかを事前に知ることで、この広い会場にどう配置するか早めに検討できるという。
でもって恐らく壁面が余ってしまう、つまりあまりに作品と作品の間隔が空き過ぎてスカスカになってしまうことが予想される場合、そしてその可能性は大いにあり得ると思うのだけれど、支部の皆様に複数枚の出品要請や、本部の先生方に賛助作品の依頼をするんじゃなかろうかと。
壁面に対して作品点数が少なすぎるのを避ける、別に何も会場が作品でぎちぎちになっているのが良いというわけじゃないですが、ゆったりしすぎた展示も嫌、つまりこれは貧乏性と言えなくもないわけで、何とも言いようがありません。
ゆったりした展示でもいいじゃないかという意見も支部の役員の方たちの中にはあるようなんですが、その場合、あんまり作品が集まらなかった、つまりそれだけ力がない、魅力がない、という風に、東京都美術館側に思われるのを気にしているんじゃないかと。
まあ実際のところどうなのか、支部の役員でもない私には全くわかりませんが、あれこれ想像してしまうわけです。
現実問題として私は今月末までに同封の封書で取りあえず来年６月中旬の支部展、つまり「第４１東京中美展」に出品する作品の大きさと点数を伝えないといけない。
現在、今秋の本展の制作中なんですが、今年の支部展も含め、今年の公募美術団体展の出品作制作の出遅れを反省し、来年こそはと、来年の支部展と本展にどの大きさの、どんなテーマの作品を出すかを、既にある程度決めてあります。
でもこれはあくまで暫定で、しかもごく大雑把にしか決めていません。煮詰めていくいうちに変更になることも大いにあるわけで、現時点で最終決定せよと言われてもまだ時期が早く、ちょっと無理。予定としては８月下旬から検討に入り、９月下旬に最終的な判断をするつもりでした。
もっとも先に書いた通り、これは事前アンケートなので、大体のところを伝えておけばいいんですが、実際の出品作とあまりに違う大きさというのも、ちょっとマナー違反というものでしょう。だから悩ましい。
今月末着じゃなくて今月末に投函すればいいので、まだ時間があります。幸い、来年の支部展と本展のうち、どちらがより具体的に現時点で決まっているのかというと、それは支部展の方なので、ちょっと急いで考えてみることにします。
だけどなあ、急だよなあ。
注）同封の資料を読むと、「点数は５点以内、一人当たりの壁面の長さは約４ｍ（例：Ｆ１００号２枚をヨコ展示した場合、絵と絵の間隔を入れて約３ｍ６０ｃｍです）」とある。
付）どう考えても壁面が余りそう。私の場合、大作１点になると思う。現実にそういう人は多いと思う。どうするんだろうか。
蛇足）思い出したんですが、支部長との電話で、確か会場の一部を支部会員の個展会場として別料金で貸し出すとか。しかしそれをやってなお、１人当たりの壁面の長さが約４ｍもある。うーむ。
