アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

2015年公募美術団体展出品その9、片づけ

2015-11-13 16:08:38 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 今週の水曜、無事に出品作2点(M80号とF20号)が搬出入業者から届けられた。そこで今日の午後に作品を組立式仮縁から外し、仮縁をばらばらにして元に戻して片づける。そしてF20号の方は自分が仮縁に入れるときに傷つけてしまったので、その削れてカンバス地の白が見えてしまっている四隅を再度塗り直す。ところが、ちょっと面白いことがあって、この四隅にある白い点のうち、左上と左下のは、実は傷ではなく白い埃みたいのがついていただけだと判明。傷ついていたのは右上と右下のみ。こんなの初体験。こういうこともあるんだなあ。
 この絵は薄い絵具層を何層も重ねてあるので、正確には元には戻らない。ただ真っ白よりはまし、という程度。直すといっても気休め程度である。
 ここまで来て初めてひとつの公募展出品が終わったことになる。ちゃんと無事に出品作が帰ってくるまでは気を抜けない。

 さて、来年の公募展出品計画は既に立てており、すぐにも制作したいのだが、「絵画制作記」のカテゴリーで書いている「風景画改革」の結果を見届けてから再考したいところもあるし、今月は木枠を買うお金がない(というか予算がつかない)ので、制作開始は月末になりそう(要するに給与が入ってから)。
 むしろ今月はそれまでにやるべきことをやっておいた方が有効。溜まった録画番組を見たり、本を読んだり。

 来年の出品計画については、来月の初めに書きたいと思ってます。


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