アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

2017-2018 木版画用品カタログ(ウッドライク マツムラ)

2017-07-13 05:43:31 | 版画制作記
 中美機関誌「セントラル」が送られてきたのと同じ、先月中旬に、東京都練馬区の木版画用品店「ウッドライク マツムラ」からカタログが届いてしまった。

 木版画制作がすっかりご無沙汰になっているときに郵送されてきたので、こちらとしては少々胸が痛い。全然お店へ買い物にも行っていないので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 予定としては今秋に木版画制作を再開したいのですが、とにかく只今制作中のM120号2枚が完成しないことには時間が取れない。何せ本展(第69回中美展)出品作ですので、これが最優先。おかげで他のことは何もできていません。

 2枚描いたのがいけなかったんだよな、1枚にしておけば時間の捻出に苦労することもなかったんですが、今更そんなことを言ってもどうにもなりません。加えてアルバイトが長時間になったものだから、余計に時間がなくなってしまったという。

 絵にしろ版画にしろ、作品制作にはお金が必要ですが、毎月せっせと貯金しているので、道具類を買えるだけの余裕はありますので安心です。

 私は木版画制作初心者ですので、こうしたカタログを見て、まだにやにやできませんが、早く経験を積んでそうなれればと思っています。
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A4サイズ 木版画制作記 その2

2016-03-21 16:42:30 | 版画制作記
 ようやく続きをやる。3週間振りかな。油絵と違って乾燥を待たなくていいので、いつでもやれると思うといつまでもやらない。反省。以後気をつけます。

 今日は午前中から彫りの作業を開始。途中まで進んだ段階で失敗に気づく。彫っちゃった後だから修正が効かない。かなりがっくり。制作を放棄しようかと思ったが、絵を描いていても途中放棄しない主義なので、何とか続ける。ただこうなるとじっくり取り組む気になれず、一気に彫りを終える。さすがに摺るのは今度にしようかと思ったが、もう失敗作なのは決まっているので、摺るのは次回、なんてことにしたらいつになるかわからない。だから急遽摺りもやってしまうことにした。今回も試し摺りの紙を3枚使って摺る。3枚目が一番良かったかな。現在、摺り終えた3枚をB4パネルに挟んで乾かし中。もったいないので本番用の版画紙は使わずじまい。

 さて、今回で2作目だけど、失敗した部分はともかく、はっきりと目指したい表現が自覚できたのは良かった。ああしたい、こうしたいというのが明確になった。前回は初めての木版画制作だったので、何もかもが新鮮で収穫大だったが、今回はあれこれと不満が目立つ結果となった。おそらく次回作、つまり第3作では、彫りの作業で平刀が活躍する展開になりそう。それと下絵にもっと工夫が必要だと痛感。あくまで下絵なんだから、彫りの作業での指示がわかりやすくなるよう、具体的に描き込む。そしてちょっと試みていることが複雑すぎるので、構図をもっと単純にする。

 第1作でうすうす感じていたことが、今回の第2作でやっぱりそうなんだとはっきりしたのが最大の収穫かな。自分の表現の方向性はわかったと。あとはそれへ向けて技術を磨けばよいという。でも大変そうだなあ。ちゃんとできるのかな。がんばります。

 付)この「A4木版画制作記」は今作を含めてあと5作、続きます。私の木版画は黒一色刷りの風景画です。
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A4サイズ 木版画制作記 その1

2016-02-29 13:15:34 | 版画制作記
 1ヶ月以上遅れましたが、ようやく木版画第2作目の制作を始めました。最初の第1作は実際に木版画制作を行い、全体の流れを掴むことと必要な道具や備品を揃えることに傾注したため、今回の第2作が事実上の第1作と言えます。

 さて「版画、すなわち反画論」(「画材、技法、芸術論」のカテゴリー記事、2016.2.4)に従い、これから制作をしていきますが、当面は2つ用意してある方法論の1つを試します。それは版木に直接デッサンし(つまり版下の転写は行わない)、それを基に彫るというものです。反転された世界こそが自分の目に映った真実の世界ということを実践します。

 今日は、1作目と同じく今回もスケッチブックから1枚の水彩スケッチを選び出し、それを参考に版木に直接鉛筆でデッサンしました。続けて彫ることもできますが、私はそれをしません。ここでしばらく1週間ほど間を置き、改めて見ることで、デッサンの狂いや描き込みの足りないところなどを見つけて手直しします。それから彫ることになります。前回制作時の反省を生かし、今回は彫りの作業は一気に行わず、何回かに分けてじっくり取り組むつもりです。

 付)とはいえ、今はとにかくたくさん彫って早く彫りの腕前を上げたいです。絵画制作と並行して行うのでなかなか大変ですが、やりがいがあります。こつこつ地道にやっていきたいと思っています。
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摺りあげた木版画の片づけ、および木版画制作で感じたこと

2016-01-23 11:21:21 | 版画制作記
 今朝、版木を乗せて皺にならないようにしておいた摺り終えた版画を見てみると、皺になっていなかった。良かった。ただし版木からはみ出している部分は皺が若干寄っている(当たり前か)。とはいえ試し摺りならこの乾かし方でもいいと思った。
 さて、そのはみ出している部分、余白と言えばいいか、を1.5センチほど残してあとは切り落とした。問題はどこへしまうか、つまりどこに保管するかだ。今回はA4サイズ(今後も当面はA4サイズ)で試し摺りの紙を使って3枚摺った。大きくはないので場所は取らない。そこでいつも描きあげた水彩画を保管しているB3のポートフォリオ(世界堂新宿本店で売っている)に入れることにした。これで安心。
 ようやくこれで初めての木版画制作全行程を終えたことになる。あとは額装ぐらいか。額装は額装でまた記事にするとして(まだ額を買ってませんが)、いくつか感じたことを書いてみたい。

 まず木版画用具置き場の確保が必要。これにはやっぱりカラーボックスがいいと思う。ただし棚板を好きな位置に移動できるもの(棚板が固定されていない、可動式のもの)で棚板は最低2枚は必要。棚板2枚で3段になるので、最上段は版木や版画紙の置き場にする、中段は彫刻刀や砥石、椿油、バレン、糊、ハコビ、刷毛、水彩絵具、絵皿など、必要な道具を入れる。最下段は、ビニール袋に入れた柔らかく清潔な布を置く。これは濡れた砥石や研いだ彫刻刀の水気を拭き取ったり、洗った絵皿やハコビ、刷毛などを拭くのに使う。
 もちろん、どう使うかはその人次第だし、カラーボックスを使わなくたっていいが、あったら便利。しかも安価だ。使わない手はないと思う。私は今のところ、本棚として使っている背の高いカラーボックスの最上段を空け、そこに版木と版画紙を、別のガラスの引き戸つきの背の低いカラーボックスもどきに、版画道具とビニール袋に入れた布をしまっているが、いずれカラーボックスを買ってちゃんとしたいと考えている。

 次に摺りあげた版画の保管だが、先に述べた通り、ポートフォリオに入れて保管するのがいいと思う。っていうか現実問題としてこれしか解決方法はないんじゃなかろうか。部屋がよっぽど広くてお金持ちなら、オフィス用のマップケースを買うとか、いくらでも方法はありますが。

 最後にハコビは一度使ってみるのを推奨。ハコビじゃなくて筆でも一向に構わないのだが、ハコビの水を含ませたときの柔らかさは一度体験しておくのがいい。試しに1本買うだけだから高くつかないので、未体験者は是非。

 最後にもうひとつ。初心者が制作する大きさについてですが、私はA4でしたが、A4でも大きいと思った。もっと小さくていいかもしれません。でもあんまり小さいと彫りづらいし、その辺どうなんだろうか。小さくして彫りづらいと嫌なので、私は当面A4にするんですが。案外B5ぐらいがいいかもしれません。

 付)「美術書全般、美術番組」のカテゴリー記事で紹介した、「木版画の世界」は本当に役立つ本です。辞書代わりになります。私も制作の途中よく参考にしました。もちろん今後も役立ちます。初心者かどうかを問わず、木版画制作者の頼れる味方です。
 それと木版画の次回作については、あれこれまだ思案中です。またその話は別に書きたいと思っています。とはいえいつまでも考えているわけにもいかないので、来週末には制作開始予定です。
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摺り

2016-01-16 16:16:09 | 版画制作記
 摺った、摺った。ようやく摺れた。今日は派手に寝坊してしまったため、昼食を取っての午後に摺りました。小学校での授業を除いては、人生初摺り。私の版画は黒一色刷りで、今回はランプブラックを使いました。
 絵皿は数枚、油絵の調合溶き油の自作で使っているものがある。もちろん色は白で陶器製。2枚拝借。1枚は透明水彩絵具を水で溶くためで、もう1枚は糊を水で溶くため。どちらもどれぐらいの按配でとろっとするのかわからず、おっかなびっくり水を加えてハコビで混ぜる。うまく行ったかどうかは不明だが、私が思っているよりも絵具も糊も使わずに済んだ。初めてハコビを使ったが、油絵の豚毛筆ぐらい硬いのかなと思っていたら、水を含ませると思いのほか柔らかく、ハードリセーブル筆よりも柔らかい。感触良し。
 版画紙は試し摺り用を使った。別に前日から濡らして準備したりはせず、部屋の電気ストーブの手前の絨毯に置き、霧吹きで濡らして刷毛(水張り用)で伸ばして、しばらく乾かしておいた。
 さて肝心の摺りだが、まず甲芯バレンの重たさに驚く。重いったって、大したことないんだけど、見た目から想像するのよりもずっと重い。これなら高価で仕方ないかもと妙に納得(重さで納得するなよ)。
 3枚ほど摺って、大体どんな感じなのか満足したので終わりにした。摺る前に版木に絵具と糊を乗せ刷毛で伸ばすわけだが、当然初めてなので手早くなんかできない。
 最初に摺ったのは色も薄く掠れている。2枚目は逆に色が濃すぎる感じ。3枚目ともなると多少は慣れてちゃんと摺れた感じはあるが、そうなると元の版木の彫りのひどさが目立つ次第。で結局どれが自分の表現したいことに近いかと言えば、それは実は1枚目。だからこの1枚目が初版画作品ということになるかな。とはいえもう本番の摺りはしません。版画紙がもったいない。大した出来(彫り)ではないので、これで十分。
 摺った版画はパネルに水張りして乾かすのがいいのだが、試し摺りだしそんなことをするつもりはなかったが、たまたま版木が3枚あったので背の低いテーブルにまず1枚目を乗せ、その上に版木、でその上に2枚目という風に、摺った版画と版木を交互に乗せて、3枚とも乾かすことにした。只今乾かし中。これで皺が寄らなければ儲けものだ。
 今度、月末に給与が入ったら、パネルと額を買ってこようと思っている(絵皿も木版画用を用意しようかな)。
 これで一通り木版画制作を体験したわけだが、木版画楽しい。あれこれアイデアが浮かんでいる。次回作はもっと良くしたいなあ。特に彫り。ちゃんと版木刀を扱えるよう努力いたします。

 付)摺りの際、彫った溝に絵具が溜まってちゃんと摺れないんじゃないかと心配しましたが、そんなことありませんでした。あまり神経質になる必要はないのかもしれません。意外と大丈夫です。
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摺るための絵具

2016-01-12 11:57:06 | 版画制作記
 *「木版画の世界」を読んでいたら、木版画は「摺る」で、銅版画は「刷る」の字を当てていると書いてあったので、これから木版画は「摺る」と書くことにしました。

 昨日は成人の日。家を出たのが昼過ぎということもあってか、わが地元でも和服姿の女性をちらほら見かけることができた。

 摺りの絵具は透明水彩絵具かガッシュ(不透明水彩絵具)でいいらしいので、それを買いに新宿世界堂へ。久し振りに水彩絵具売り場へ行く。そういえばガッシュ売り場がどこか知らなかった。うろうろしたが、透明水彩絵具売り場の後ろ側にあった。

 迷ったがガッシュは買うのをやめた。まずは透明水彩絵具で試そうと思った。そこでランプブラックとピーチブラックをとりあえず買ってみた。メーカーはホルべインにした。いつも透明水彩を描くときはホルべインを使っているので。

 それと試し摺りなら紙はスプレーで濡らしてもいいらしいので、ついでにスプレーを買った。スプレーなんか売っているのかと思って店員に訊いてみると、銅版画の道具売り場にあった。スプレー、結構高かったな。税込で506円もした。

 さてこれで一応摺りに必要な道具は全て揃った。あとは摺るだけ。今週の土曜辺りになるかな。

 蛇足)買い物の帰りに新宿将棋センターへ寄ってきた(結果は5勝1敗)。隔週通うことで、読み抜けがなくなるといいのだが、なかなかそうも行かない。ただし内容はだいぶ良くなっているので、一安心です。

 付)もう少し乾燥を待った方がいいので油絵制作は日延べになりました。いつになるかはちょっとわかりません。
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ウッドライクマツムラその3

2016-01-09 21:02:01 | 版画制作記
 結局、今日の夕方、ウッドライクマツムラへ刷りに必要な道具を買いに行った。自宅から電車で比較的近いので気軽に行けるのがうれしい。

 もっと早く行って上石神井駅周辺を歩き回ればよかったのだが、買いに行くかどうか迷っているうちに時間がどんどん経過。月末の給与日まで待とうが待つまいがどうせ買うんだからと決断した。

 さて、買ったのは「甲芯ばれん、直径11㎝」「創作ブラシ」「竹製はこび」「フエキ糊」(写真参照)、その他に「試し刷り用の木版画用紙」と「本番用の木版画用紙」。〆て税込7321円也。

 甲芯ばれん、高い! 痛い! これだけで4327円(税込)もする!でも店主の話だと(今日応対してくれたのは店主ではない)、初心者でも3、4千円のを使った方がいいということだったので仕方なし。ばれんについてはいずれ勉強がてらに自作してみるつもりでいるのだが、まずは本物を体感しておかないと、その良さもわからない。

 痛すぎる出費。もう今月はダメ。あとは将棋道場へ2回通って、第二次世界大戦DVDコレクション買って、でそれで終わり。それ以外は月末の給与日まで、家でいい子にして絵でも描いてます。

 付)あとはいつ刷るかなんですが、肝心の絵具のことを忘れていた。透明水彩絵具か不透明水彩絵具でいいらしいので、自分のやりたいのは黒一色刷りだから、ランプブラックを用意しようかと。
 うーん、来週の木曜か金曜には試し刷りをしてみたいけど、まだちょっと未定です。それと刷り上がった作品は額に入れて飾ろうかと思ってます。えっ、あんなひどいのを、って感じなんですが、これが自分の出発点になる、起点になるので重要視してます。この下手な状態からどれだけ上手になるのか、いくらでも上達の余地があるので、うきうきしてます。
 だた額を買うとなるとまたお金が要るので、買うのは来月ですね。版画額=デッサン額らしいのでそんなにお金はかからないのかなあと。当面はA4サイズの版木しか使わないので、同じ額を使えますし、どんどん新作に入れ替えていくつもりです。
 木版画は私にとって密かな楽しみになりつつあるので、どんなに下手でも飾って楽しみたいと思ってます。

 お詫び)写真の背景が汚くて済みません。いつも写真を撮るとき、撮る物を自室の絨毯に置いているんですが、うっかり油絵具や水彩絵具で汚れている場所で撮ってしまいました。だから写真の背景の斑点は全てそうした汚れです。いつもはもっと窓寄りのきれいな絨毯で撮っているんですが。以後気をつけます。
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彫り

2016-01-08 20:46:10 | 版画制作記
 今日の午後、前回で版下の転写は済ませてあるので、とりあえず彫ってみた。ようやく彫れたわけだが、初めででもあり、結果はめちゃくちゃ。あれこれ彫刻刀を使って練習してみただけ。とりあえずどんな感触なのか、確かめてみた程度。彫り終わった版木はとても見れたものではありません。
 しかしながら今日彫ってみていろいろとわかったことや発見があった。版画でしか表現できない部分を知り、それが自分にとっては非常に魅力的なこと、彫る方向の重要性、各彫刻刀の使い心地と自分なりの使い方、などなど。
 一応、彫りの途中で彫刻刀を研ぐことをしました。割とすぐ切れなくなるような気がするんですが、どうなんでしょう。彫りの作業の合間に研ぐのは、別に苦ではありませんでした。今後も大丈夫みたいです。
 今日彫り終わってみると、早速刷ってみたくなった。このひどい版木を刷ってみると何が起こるのか。また新たな発見があるんじゃないか。そう思うと早く刷りたくて仕方ない。来月まで待たずに刷っちゃうかもしれません。ただしその場合、バレンなど刷りに必要な道具は一切買ってないので、また出費が。となると今月は財布の紐を締めるのに失敗ですね。

 付)写真の版木刀は、プロや上級者も愛用するという清水刃物店のものですが、金具(口金)がきつすぎて外れない。どうやっても外れないので、やむなくペンチで挟んで無理矢理外しました(写真の金具の傷はペンチの跡)。男の私でもかなりの力が必要だったので女性や年配の方では無理でしょう。外したのはいいですが、当然今度は元通りに奥まで金具が入らない。不良品ですね。
 はっきり言ってこの清水刃物店は製品管理ができてません。ダメですね。私はウッドライクマツムラで6本組を頼んだのですが、他にもペンチを使わないと外れないものが1本ありました(こちらはペンチを使うとすぐに外れました)。
 ウッドライクマツムラのカタログを見てみると、この清水刃物店の彫刻刀について、口金がゆるくて外れやすい、口金がきつくて外せない、両方の場合のアドバイスが載っている。
 1本1本手作りだからなんてのは理由にならない。どうしてこういう適当なことが起こるのか。理由は簡単。彫刻刀に関して独占状態だから。だからでたらめやっても通用する。
 もし皆さんがこの会社の製品を買うときは注意して下さい。店頭で口金がちゃんと外れるかどうか確かめるのが無難です。
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版下、およびその転写

2015-12-30 18:02:08 | 版画制作記
 買ってある版木はA4で3枚。両面使えるから6枚彫れる。私は黒一色刷りをやりたいので、6作品作れることになる。すでにA4に切ったトレーシングフィルムとカーボン紙をとりあえず3枚ずつ用意してある。

 さて今日の午後、版下を1枚用意した。これは風景スケッチを基に、トレーシングフィルムに鉛筆で直接描いたもの。次に版木にカーボン紙、そして裏返しにした版下を乗せ、ボールペンでなぞって版下を版木に転写した。
 こんなに急いでやりたくはなかったのだが、時間がないから仕方ない。かなり雑になってしまったかも。まだ線を増やすかもしれないから、版木にカーボン紙と版下を乗せたままにしてある(版下と版木をメンディングテープで留めてある状態)。
 カーボン紙を使うのは生まれて初めてなので、ちゃんとなぞって写せるのかと思っていたら、見事に写っていることに感動。おお、素晴らしい! 最初はおっかなびっくりでしたが、すぐに伸び伸びとボールペンを走らせることができました。
 さて問題は彫り。早、自信がない。ちょっと初めてにしては複雑なものにしてしまった気がする。まあとにかくやってみるしかない。

 付)ちょっと予定が立て込んでいて、いつ彫れるかは未定。早くやりたいんだけど油絵制作が待っている。だから早くても来年1月6日かな。それまでに版木の必要なところに線を増やしておこうと思ってます。
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彫刻刀を研ぐ

2015-12-26 18:26:06 | 版画制作記
 今朝早起きしてようやく彫刻刀を研ぐ。砥石はウッドライクマツムラの砥石セットを使う(写真参照)。写真の説明をすると、左側は上から荒砥石、中砥石、滑り止め、右側は上から仕上砥石、板砥石、砥石表面直し、である。
 このうち使ったのは中砥石、仕上げ砥石、板砥石の3つ。果たしてうまく行ったかどうかは不明。一応やってみた程度。全然うまく行ってない可能性大。最後に水気をよく拭き取って椿油で拭いておいた。
 研いでみて気づいたのだが、刃先は意外と繊細。自分が思っていたよりも、はるかに鋭い印象。鋭いというより紙のように薄い感じ。
 早く彫りたいが、まだ版下の用意が出来ていない。とっと用意して早速彫り始めるとしよう。
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