「時給」179円。
これは、農林水産省が平成19年産米について、
原価計算の手法で米の生産コストを計算し、
1農家の1時間当たりの報酬を算出した額です。
稲作の「家族労働報酬」と呼ばれ、
戦前から続く「米生産費統計」に毎年公表されています。
昭和50年代から平成の初めまでは時給600~700円で推移し、
平成7年は1,059円だったが、その後12年は475円、
17年331円、18年には256円と下がり続けています。
理由は米の価格決定を市場原理に委ねた結果で、
平成7年の食糧管理法廃止により自主流通米を認めて一部自由化され、
その後食糧法の改正で流通が完全に自由化されたためです。
米価は20年前の1俵(60㎏)18,000円から下落傾向を続けています。
この間、サラリーマンの大卒の初任給は2倍になっているのに対し、
農家の収入は、逆に4割近くも減少していることになります。
また、農業資材等の経費も物価の上昇に応じて膨らんでいます。
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昭和50年代から平成の初めまでは時給600~700円で推移し、
平成7年は1,059円だったが、その後12年は475円、
17年331円、18年には256円と下がり続けています。
理由は米の価格決定を市場原理に委ねた結果で、
平成7年の食糧管理法廃止により自主流通米を認めて一部自由化され、
その後食糧法の改正で流通が完全に自由化されたためです。
米価は20年前の1俵(60㎏)18,000円から下落傾向を続けています。
この間、サラリーマンの大卒の初任給は2倍になっているのに対し、
農家の収入は、逆に4割近くも減少していることになります。
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