ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

アイマサリ

2020-08-08 | 日々の農作業
アイマサリはジャガイモの品種名です。





昨年、地元にある県の農林技術開発センター馬鈴しよ研究室は、
病害虫に強い新品種のジャガイモ「アイマサリ」を開発。

ポテトサラダ向きの滑らかな食味で、
減農薬栽培もできる次世代の主力品種として期待されている。

大玉の収量が多く、
見た目と食味が良いことが特徴。

地元の「愛野」と病害虫への抵抗力や収量が「勝る」ことから、
アイマサリと命名されたとか。





(左:アイマサリ)


先日の生産組合の役員会の席でも栽培マニュアルが配られ、
組合としても作付けの拡大を狙っている。

長崎県はジャガイモ伝来の地として
北海道に次ぐ全国2位の生産高を誇ってきたが、
近年、後継者不足もあって
鹿児島にその座を奪われ3位に甘んじているのだ。

県はアイマサリの効率的な栽培方法を蓄積して、
26年をめどに1千ヘクタールの栽培を目指すという。

わが家(ぽてと倶楽部)が美味しさに拘り続けて
20年以上作付けしている長崎お薦め品種のデジマ。

そのデジマの血を引くこの「アイマサリ」
後継品種の候補の一つとして期待している。




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