新鹿山荘控帳

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残念な中学生相撲

2011-08-25 18:13:42 | その他
時間がぽっかり空いて、全国中学校体育大会の相撲の放送を見ていました。
その内不愉快になりました。残念な気持ちになりました。

私達日本人がなぜ相撲を愛するかと考えますと、ま一般的に大相撲に関してですが、礼儀正しい挨拶、勝っても負けても最後には挨拶を交わす。それから長い間に作られてきた美しい所作、武道にも通ずる身のこなしでは無いでしょうか。古来武道に流れる礼に始まって礼に終わる精神ではないでしょうか。

ところが今日の大会を見ていると。
①土俵下で土俵に足をかけての足の延ばし。
②土俵上での俵に足をかけての足延ばし。
③土俵上での挨拶のあと、仕切り線まで相手をあおるような突っかかり。
④仕切りで相手が両手をついているのに、片手を突いたままで身体を揺らし立会いをずらす。
⑤勝利した後、挨拶する前に応援席の人たちに何度もガッツポーズをする。
選手達は興奮しているのでしょうが、まるで欧米の格闘技を見ているようで礼儀も美しい仕草もぜんぜんありません。指導者は何を指導しているのでしょうか。

剣道や柔道の礼儀正しさとは、まったく違います。特に仕切りでのタイミングずらしは、幕下の力士が時々やっていますが、そんな事を中学生がまねをしなくてもとがっかりしてしまいました。
なかにはメリハリの利いたすっきりとした中学生もおりましたが、早い時点で姿を消していました。指導者だけでなく親はどう考えているのでしょうか。
中学生相撲がこんな状態かとびっくりしてしまいました。

唯一つほっとしたのは、勝負の後と土俵下でタオルで顔を拭きながら、応援の人と交わした顔は中学生に戻っていました。どうかその顔を忘れないようでいてもらいたいです。

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