週一テニスプレーヤーの想い

週1回のテニスだけが楽しみ。テニスへの想いを綴る・・・

HEAD Prestige tour 600

2005-02-26 | グッズ
'92か'93に購入したラケットです。当時20代後半で体力のPrince GRAPHITE OSで体力の限界を感じてラケットを数本買った後に落ち着いたラケットです。

 既にPrestigeは「PRO」として'87から生産されていました。すでに4~5年経ったモデルでしたが私が購入した時にはHEAD Prestige tourとしてこの当時から、現在のclassicコスメで売られていました。当時イバニセビッチが使用しているモデルとして紹介されていたと記憶しています。まだ、classicは売られていなかったと思います。Classicとの違いはグリップエンドがクリアのカバーになっており、グリップ内のバーブレーションダンパー(振動止め)見えることと、グリップがレーザでないことです。気づいたらいつの間にかClassicに変わっていました。

 重さは忘れてしまいましたが、330~340gの間位だったと思います。一寸細長のフェースは他のラケットのどれとも異なり特徴的で、スィートエリアも広いと感じていたと思います。
 独特のしなり具合と、サーブを思い切り打ってもしっかり答えてくれる芯の強さみたいのを感じていました。

 私のラケット選びのポイントは、ストロークでは良くしなり(スピンはさほど必要としません)、ボレーでは柔らかいタッチのコントロールが可能か(できるかどうかは抜きにして)でした。ただし、これだけではダメで、気持ちよくサーブが打てるかが気に入るポイントとなります。
 極端な話、サーブが気持ち良いラケットはボレーは兎も角、ストロークも印象が良いと今でも思っています。今でも良いラケットだと思います。






BridgeStone PROBEAM X02 MID

2005-02-20 | グッズ
 2004/05に購入したラケットです。スクールの試打に置いてあったラケットでした。
これまでのブリジストンのラケットの印象としては「スクール用」の印象しか無かったのですが、こと「PROBEAM」については伝統のあるラケットだったのですね。
 15年くらい前、テニスを知らない友人が従兄弟(BRIDGESTONEと契約していたらしい)に貰ったというプロトタイプ?のラケットにも「PROBEAM」と書いてあった覚えがあります。

 「PROBEAM」は「テニプリ」でも主人公が使っていたし・・以前試打したPROBEAM Z01なんかは良い感触でした。(2年近く前なの良くは覚えていませんが・・・)
 ブリジストンの試打ラケットは黄色(FF)、青(V300)、赤(Z01)と多彩な色の中、X02については昔ながらの「黒」という懐かしさも手伝って手にとって見ました。

 厚さは19mm~20mmと好みのシリアス系、一寸使ってみようかなーと言う事になりました。
 ストロークでは良くしなる感じで他のラケットでは味わえない感触。このしなり具合がとても気に入ってしまいました。プレステージを思い起こさせますがプレステージよりもマイルドな感じ。プレステージは、芯がしっかりしていますし、体力が衰えてくるととたんに硬く感じてしまうことがありましたが、X02はワザと飛ばないようにしている印象を受けました。
 G300に比べれば飛ばないけど、この手のラケットにしてはスイートスポットも広く感じるし思い切って振れるラケットです。
 スピンも縦糸が16本のせいか、良く掛かってくれますので足元に落とすという芸当もこなしてくれます。
 お次はボレーです。前回スイングウエイトで失敗したG300でしたが、ボレーもそこそこにこなしてくれます。なにより、しなり感を感じるのでタッチ系のボレーには結構使えそうですし、私のかイメージにぴったりです。
 サーブ/スマッシュでは若干ヘッド軽さを感じてしまいます。これによりサーブのタイミング修正しなければなりません。サーブのパワーこそ感じませんが、スピン系の相手に食い込むサーブも効果的に打てるようです。フラット系のサーブもそのままパワーが伝わりますので及第点を上げることができます。

 というわけで、なんとなく気に入ったラケット。日ごろの仕事のストレスもあり衝動買いしてしまうことになってしまいました。レッスン終了後、同じサイズ(グリップ、重さ(BSは重さがきまっているらしい))で同じテンションで「ウィルソン ナチュラル 125」を張りました。