じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の『聡咲』~2014・立冬の特大号その3~

2014-11-10 | 居酒屋・和食
札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」にていただいたお料理の数々。

立冬の特大号、その3です。ようやく(?)折り返し地点です。

一枚目の写真は豚汁。

「具沢山でなければ豚汁ではない」が、マスターのポリシー。

実際、豚肉にジャガイモ、さつま揚げ、ゴボウ、豆腐、白滝、人参、ネギと盛り沢山。特に「豚汁にはゴボウが入らないとダメ」とマスターは力説しておりました。もちろん、全面的に賛成であります。お客に提供する直前に味噌を溶くのも流石です。

で。豚汁にはやはりコレ。

ごま塩お握り。そりゃもう、完璧な組み合わせ。

豚汁とお握りを交互に頬張る、幸せな鬼ごっこが繰り広げられます。

ちなみに、僕がメニューで豚汁を見かけたのはこれが初めて。次にいつ再登場するのかは…気紛れなマスター次第。
(^_^;)

十勝牛カルビをレタスと共に。

甘辛な味付けがされたカルビを、たっぷりの野菜と共に。上質なカルビですが、その脂っこさが苦手な方もいらっしゃるかと。これなら、あっさりさっぱり、モリモリ食べられます。

中標津産生椎茸肉詰め。

上にしたまま焼き上げていますから、肉汁を一滴も残さずに椎茸が受け止めてます。

その椎茸も、まるで絹のような滑らかさとでもいいましょうか、舌を優しく擽る魅惑の食感。

口にしたら、つまりは小籠包状態。その瞬間、肉汁が口の中で素敵に爆発。思わず、隣の席にいらっしゃった常連のご夫婦にも勧めてしまった逸品。

野付産生ホタテたらこ和え。

上等なゼリーのような気持ちの良い歯応えと瑞々しさのホタテを、タラコで和えた酒肴。柚子胡椒の風味が爽やか。さらには、切り昆布は梅酢で和えてあります。見た目同様、マスターの工夫がキラリと光ります。

鴨ネギつくね。

そりゃこの上ない組み合わせな訳で。ネギダクなのも嬉しい。これで熱燗なんて飲んだら、うっとりしてしまいますね。

ジャーマンポテト。

これも、メニューにジャガイモ料理があったのでリクエストしたら作ってくださった一皿。さりげなく白ソーセージ使ってます。本当にさりげないですが、贅沢な話です(笑)。

カルボナーラ。

「質の良い国産パンチェッタが手に入ったから」と、言うわけでメニューに登場。確かに、ヨーロッパ産のパンチェッタには、日本人には苦手な部類の酸味があったりしますが、これはとても食べやすかったです。

生クリームを使わないからさらに日本人好みのあっさりした味わいに。濃厚だけどしつこくない。そんな旨味がパスタにしっかり絡んでました。

銀聖スモークサーモンとサラミの生春巻き。

「銀聖」とは、北海道をひし形に見立てたら、下の角辺りに位置する「日高地方」で獲れる鮭。

「銀毛鮭の王様」とも言われる最高級秋鮭のブランドな訳ですが、そのスモークサーモンとサラミを沢山の野菜と共に生春巻きに。

思わず「『銀聖』のスモークサーモンっすか?!」と、マスターに聞いてしまいましたが(笑)、それをサラミと一緒に巻くという、贅沢にして絶妙な組み合わせ。聞いて納得、食べてまた納得。素晴らしい。

ししゃも焼き。

実はお店に伺った日の直前に、仕事でこの柳葉魚の産地に近い街に行ってまして。現地でも食べたんですが…

とりあえず注文の際に「リベンジでししゃも焼きをお願いします!!」と、マスターに言ったことだけ申し上げます。
(^_^;)

いや、まぁ…

僕も、海産物で有名なとある街で育ちましたから、その辺りの事情はやむを得ない事だと解ってるつもりですが、改めて北海道のハイレベルな海産物の多くは札幌(若しくは東京)に集まる、と言うことを実感しました。
(^_^;)



さて。

まだ続きます。

その4もお楽しみいただければ幸いです。
コメント
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