ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

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「ご笑納いただければ幸甚です」

2010年02月03日 | インド
 きのうインドから小包が届きました。早めのお風呂に入っている間のことだったので、夫が受け取ってくれたのですが、配達してくれた郵便局の人から、くどくど説明をうけてうんざりしたようです。

 「チーズのようなへんな臭いがしている。たぶん箱が破損して中身が出てしまったのではないかと思うのですが、規則で中身を確認することができなくて…。箱はこちらで破損したものではないのですが…」てなことを言われたらしい。

 夫も慣れたもので、「インドからの小包はいつもぐちゃぐちゃな状態で来る。たぶんインド国内でもう壊れたんだと思う」と説明したけど、後で責任を問われたくないからなのか、なかなか納得してもらえなかったそうです。


 インドでは、中身が抜かれないように、荷物をミシンで縫った袋の中に入れて送ります。


 「チーズみたいなへんな臭い」は偏見だと思うなぁ。中身は石でできた小さな小箱と、虎目石のアクセサリー・セットだもん。




 たしかに箱は潰れていましたが、中身は無傷。箱は化粧紙で覆われたきれいな箱だったけど、送ってくれた人は、その上からわざわざアルミのラッピング・ペーパーを糊付けして、デコレーションしてくれたようでした。接着剤がまだ乾ききっていない臭いがしてほほえましかったです。
 
 送ってくれた人は4年前に1度あったきりで、ときどきメールは交換するけど、どうしてプレゼントをくださったのかよくわかりません。新年のグリーティング・カードと一緒に、手作りの冊子なんか送ったせいかな?

 それはさておき、同封されていた手紙に驚きましたね!

 「お元気ですか。長い間手紙を出さずにいまして本当にごめんなさい。ご家族の皆様に新年のお喜びを申し上げます。心ばかりの贈り物を送り致しましたので、ご笑納いただければ幸甚です。」
 (以下略、文面のまま)


 インド人の書いた日本語ですよ!漢字使いも原文のまま。
 今までヘタなヒンディー語や英語でメールを出すことが多かったのですが、冷や汗が出てきました。今回はプレゼントに対するお礼メールも日本語で出しました(^^;)。
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2 コメント

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外国語教育 (笹団子)
2010-02-04 23:17:15
かつて大橋巨泉が日本の英語教育を「古い」などと馬鹿にしていましたが、他国でも似たような気がします。

贈り物をされた方は博識かと思いますが、私のような国語を勉強しなかった人間は使わない表現です。 恐らく、岩波や新潮の文庫本の昔の小説には出てくると思います。

たとえ古くても品のある表現には感心します。
私も言われます(汗) (とーこ)
2010-02-05 10:37:25
笹団子さん

話し言葉で使ったらおかしいでしょうね。

普通のインド人は英語の単語をヒンディー語の会話によく使うので、私がヒンディー語として習った「アッディヤパク(教師)」とか「ヴィッディヤーライ」(学校)などの単語を使っても、通じないことが多いです。

手紙の書き方はヒンディーにも「拝啓」「謹啓」など形式があるので、例文集から引用しているのかも。

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