ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

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ゆずり葉 婦人学級のミニコミ誌

2008年03月20日 | その他
 しばらく母に手紙を出さなかったら、むこうから定形外の封筒が届きました。中味は母の近況報告と、『ゆずり葉』という4~8ページほどのミニコミ誌。うちの家族はミニコミ誌好きかも。





 故郷・十日町で、十日町婦人学級OG有志が始めたミニコミ誌で、去年で、創刊20周年だそうです。現在も「十日町婦人学級」があるのか、どんな活動をしているのか知りませんが、創刊した20年前頃は、「女の歴史」、「女は三度老いを生きる」や、「自立した女の老い方」を学習していたらしい(…って、具体的には、どんな学習なのか、まったく見当がつきませんけど)。

 『ゆずり葉』20周年記念特集号によると、20年前、3年間の学習のあと、有志20名でスタートし、現在では会員約160名、発行部数は2700部ほどだそうです。

 会員のほとんどは高齢者。投稿者の年齢を見ると、80代の方もかなりいます。婦人学級のOGからスタートしましたが、会員に男女の区別はないようです。パソコンで入力してある文字もありますが、ほとんどは、縦書きの手書き文字。パソコンのフォントより大きいせいもあって、読みやすく、懐かしい感じがします。

 内容は、老人たちの日々の生活や、昔の思い出話なのですが、これがけっこうおもしろい。豪雪地帯で着物の産地、という十日町ならではの話があります。数十年前の生活が、どんなものであったか、ということは、その時代を過ごしていた人がいなくなってしまうと、あっさりと忘れられてしまうので、民俗学的には貴重かも。

 隣町の津南町には、昭和36年創刊の『お母さんのひろば』というミニコミ誌もあるとか。こちらは、聞き書きによる、「昔からの津南の暮らしと食べもの」という連載コーナーもあるそうです。

 ミニコミ誌には、書店に並ぶ雑誌にはない情報が、ネットとは違う情報網で伝わっていきます。十日町にいる家族に送ってもらった『ゆずり葉』を、繰り返し読む、アメリカ在住の90歳のおばあちゃんもいるそうです。日本を離れて60年だそうですが、誌面を通して、故郷を思い浮かべていらっしゃるのかもしれません。
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2 コメント

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婦人学級 (ゆきこ)
2008-03-21 20:31:54
婦人学級って青年学級みたいなものでしょうか?
昔、青年館とか(今もあるのか?)でやってましたよね。
昔の暮らしって、書いておかないとあっという間に忘れ去られてしまいそうですよね。
特にここ30~40年の生活は激変してると思います。
読んでみたいなあ。
ゆきのにおい (とーこ)
2008-03-22 13:24:54
ゆきこさん

自分が一度でも経験したことあると、文字で読んでも、感覚が蘇ります。『ゆずり葉』の投稿に、「東京で暮らす2人の息子は、雪が降る前には、"雪の匂いがする"と言って、同僚に不思議がられるそうです」というのがありましたが、読んだ途端、私も雪の降る前の匂いを思い出しました。

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