ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

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日本語能力低下による亡国

2011年03月24日 | 日本語・ことば

 東北地方太平洋沖地震による発電所事故のせいで電力不足なので、計画停電を実施中です。5つのグループに分けて、順番で停電するんですけど、これがわかりにくくて…。一覧表が見にくいだけじゃなくて、どの地域がどのグループかというのがわからない。

 我が家の停電グループはすぐわかったんですけど、派遣先で回る市町村役場などのグループがわからない。東電が提示しているグループ分けには載っていない町名もあるし、同じ町内でも複数のグループに記載されているところもあります。そういうところは、東電の専用ダイヤルにお問い合せください、といことになっているのですが、予想通り、ぜんぜん電話がつながらない。やっとつながったと思ったら、何度もこちらの説明を繰り返す。話していることは単純で、「仕事の取引先の停電時感を知りたいが、一覧表に出ていないとか、複数のグループに重複して該当しているので、実際停電になるグループを教えて欲しい」というだけなんですけど、再度その住所を同じ一覧表で調べて、「載っていませんね~」とか「あ、両方に書いてありますね」とか言われると、(だから聞いているんですけど)と言いたくなります。15分くらい話したあげく、「調べて折り返し連絡します」と、結局電話口では解決できませんでした。ファックスかメールで問い合わせできるようにしておけばいいのに。

 しかも、3カ所問い合わせたら、3カ所それぞれの担当地区の東電から電話がかかってきて、また同じ話のくり返しでそれぞれ15分。これじゃ電話がつながらないはずだ。最初の専用ダイヤルの担当者は、電話の応対に慣れたオペレーターで、解決はできなくても、不快な受け答えではなかったのですが、あとの電話は(外注の)電話オペレーターではなく、東電の社員なのか、妙にぶっらぼうだったり、言葉数は多いけど要領を得ず、疲れる相手でした。しかも自分とこの社員に敬語使ったりとめちゃくちゃ。ちゃんと使えないなら敬語は省いた方がまだ話がわかりやすいような気がします。

 東電だけが悪いわけでなく、最近はどこの会社もこんな感じ。私が働き始めた25年くらい前までは、電話の受け答えというのは、けっこうきちんとしていたもんですが、いつの間にこうなったんでしょ。そういや、10数年前から、ファミレスで注文を繰り返されて、「○○でよかったでしょうか?」と聞き返されるのがイヤという声が聞こえるようになりましたが、思えばあの頃から、日本語のコミュニケーション能力レベルが下がっていたのかも。

 

 十数年前から、シティバンクをお財布がわりの銀行として使っています。預金保証のない外国銀行を選んだのは、預金額がたいしたことないせいもあるけど、電話の応対がすぐれていたから。他の銀行だと、問い合わせをすると、担当者につなぐとか言って、たらい回しにされるけど、シティバンクは、電話に出た人が、過不足なく質問に答えてくれました。1回で用が済むし、こちらに手落ちがあったとしても、正しい処理を覚えて、次回からどうやったらいいかよくわかります。

  去年まで通っていたバイト先は、若者が多かったけど、話が長くて要領を得なかったり、逆に言葉足らずだったりと、コミュニケーション・ギャップを感じたことも何度かありました。世代差もあるんでしょうけど、一言で言うと、日本語がヘタな若者が多かった。この先、日本人はどんどん日本語で会話するのが苦手になって、そのうちテレパシーを使えるようになったりして。勘も鈍そうな人が多いけど。

 

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2 コメント

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ゆとり教育 (笹団子)
2011-03-25 20:50:00
私の日本語も決して誉められたものではないですが、俗に言う「ゆとり教育」で私より漢字を知らない人があの世代に多いです。

ある意味かわいそうな人たちと思います。
熱意 (とーこ)
2011-03-26 22:15:14
笹団子さん

私の日本語もかなり怪しいので、他人をとやかくいう資格はないのかもしれません。書きことばで表現するためには、ある程度テクニックが必要かもしれませんね。

でも、話していて腹がたつ相手というか、会話を続ける気力がそがれる相手の日本語には、「相手を理解しよう」「相手に伝えよう」という熱意がそもそも足りないような気がします。


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