マドレーヌ寺院を初めて見た時には、カソリックの教会だとは思いませんでした。
ブルボン朝末期、1764年ルイ15世によって聖女マドレーヌにちなみ、建設が始まりました。
その後、1805年ナポレオン1世が、フランス軍の名誉を称える栄光の神殿とします。
建築家ピエール ヴィーニヨンが古代神殿風のデザインで設計。

ナポレオン失脚後、ルイ18世によってカソリック教会となり1842年に完成しました。
外観は古代ギリシア ローマ神殿を模したネオ クラシック様式です。

銅製の重厚な扉には(十戒)のレリーフが施されています。

レリーフは、アンリ ルメールによって作られました。