こんにちは!
8月も半ば、今日はあいにくの雨ですね。
本日は、植物や自然物(野菜や、果物)などの色を作る時に、役に立つテクニックを紹介したいと思います。
以前にも緑のことについて書きましたが、より詳しい内容でお届けします!
この間、こんな表を作ってみました。
図の左側にあるように、絵の具に少しの反対色や暖色系の色を混ぜることで、より自然な葉の色を作ることができます。
植物などは、花の色が赤や紫系だった場合、葉にも赤い色素が含まれているので、少しくすんでいたりします。
果物や野菜は中身の果肉の色を少し下地に入れてみるといいかもしれません。
植物の種類によって微妙に下地に入っている色が異なったり、混ざっている色も異なります。
白っぽい粉を吹いているようなエアープランツや、
肉厚だけど少し透明感がある黄緑の多肉植物。
一枚の葉の中で濃淡があったり・・・
ただ、注意しなければいけないのが、白っぽいからと言って安易に白を混ぜすぎてしまうと、プラスチックのような人工的な質感になってしまう時があるのです。
そんな時は、白を混ぜていないで作った緑を水分を多めにして、描いてみましょう。
画用紙の白がすけることで、光があたって明るくなおかつ、白っぽい葉に見えますよ〜。
さて、本日8/11金〜8/17木 まで一般クラスはお盆休みです。
また、18金からよろしくお願いいたします!