足助千年ゼミ

エコでおしゃれな21世紀の里山の暮らしを考えます

2010/3/5 「心」班 議事録

2010-04-01 22:11:20 | ゼミの議事録
明日は先年ゼミだというのに、まだ議事録をUPしてませんでした。
まずいまずい。


メンバーは あいうえお順に梅原さん、近藤さん、シゲさん、しみずさん、本田さん、名札を失ってしまい載せられない方(ゴメンナサイ)、そして川口の7名でした。

「心」というお題に皆さんそれぞれの考えを抱えて集まり、どんな話が飛び出すのか分からないままスタート。

まずは「心」と聴いて思い浮かんだことを一人ひとり話しました。大きく分けると二つのテーマに…

①怒り
・社会にはニセモノや見せかけのモノが満ち溢れていて、正直に生きる事が大変。
・職場でのモヤモヤが募り、開放感を味わいたくてサハラ砂漠へ行った。
・信頼したいのに、真実が包み隠されていて実態が見えない。
などなど、社会や人間関係で感じるフラストレーションによって自身の感情が抑圧されている悩みが多く出ました。
感情を抑え込んでまで社会に融合しようとする事には無理があり、多くの人と正直な関係性を育むことによって、本人も楽になり、社会も良くなる(はず)。
そのためには、社会や相手に対する感情を単に封殺したり開放させるのではなく、その感情を「保全」する事が大事であり、そうした多重な感情が精神の強い人間をつくる。
…というような壮大な答が出たような出なかったような話し合いとなりました。

②子供の感情
・子供は心を開くことの出来る場所を求めている。
・離れて暮らす娘に「心のゆとりを持って生きると楽だよ」と教えたい。
・障害を持つ子供は生きることに精一杯でとても素直。学ぶことが多い。
などなど、子供を憂う意見も出ました。
「かわいい子には旅をさせよ」
「命令ではなく自分で行動を決める自律心を育てよう」
「大自然の中に連れ出すと心を開く
→それは連れ出した親が自然の中で生き生きしている姿を見て触発されるから」
…と、この話題は尽きませんでした。
これからの時代を生きていかねばならない子供たちを応援していきたいです。


はあ。やっぱり「心」は大変だった。
難しい議題を、それぞれに考えを持った人々とフワーッと話せて楽しかったです。はい。

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