お菓子とネコとパリ

miya(ネコ)とasuka(パティシエール)のパリでの楽しく幸せな美味しい日々。

あしあと

2007-06-10 | 報告
友達がいつも持ち歩いてる聖書の詩。



-あしあと-

ある晩、私は夢をみていた。
夢の中で私は、神と並んで浜辺を歩いていた。

そして空の向こうには、私のこれまでの人生が閃光のように映し出されては消えていった。
どのシーンでも、砂の上には二組の足跡が残されていた。
一組は私自身のもの、もう一組は主(神)のものだった。

人生の最後のシーンが映し出されて目の前から消えていくと私は振り返り砂上の足跡を眺めた。
そして私の人生の道程には、一組の足跡しか残っていない場所がいくつもあることに気づいた。
しかもそれは、私の人生の中で、最も辛く、悲しいときであったのだ。
 
私の心は、疑いと悩みで乱れ、神にそのことを尋ねてみた。
「神よ、私があなたに従って生きると決めた時、あなたはずっと私と共に歩いてくださるとおっしゃられました。しかし私の人生のもっとも困難なときにはいつも一組の足跡しか残っていないではありませんか。私が一番にあなたを必要とした時になぜあなたは私を見捨てられたのですか。」

神はやさしく答えられた。
「わが子よ。 愛するわが子よ。 わたしはあなたを愛しており、 あなたを決して、ひとりにはしなかったのだよ。あなたの試練や苦しみのときに、一組の足跡しか残されていなかったのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだよ。」



私もこの詩を心の中に持ち歩きたいと思いました。

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