Astronote活動日誌

日比谷高校天文部の活動日誌です~

寒空曇天紀行 黒札【巫】

2006-11-30 10:56:21 | Weblog
 天文部紀行=第5話。

 水汲みにいった後発隊+約一名は、出発してから20分ほどで無事もどってきた。
そうしてしばらくのあいだ会話なり談話なりで過ごしていたところ、毎年恒例の夜間トランプ大会が開催された。先輩からナポレオンなるもののルール解説を全員で聴くことになった。…もちろんあの黒トランプで、である(今朝の時点でまっくらな場所で見えないということはきいていたのだが…)。結局ルールが多くて一度では覚えられなかったので、早々に離脱させてもらうことにした。
 で、またしばらく経って今度はテントに撤退し、雪祭りさんがもちこんだ2年前の合宿記を先発メンバーで読み、その後は部長氏持参のPSPでハルヒ鑑賞会が開かれたという(ちなみにPSPの音はテントの外からでも聞こえるということが第3話でこっそり開かれた鑑賞会で判明している)。
 その後、鑑賞会も終わり、あいかわらず観測会の行えるような天気ではない中テントの外で約一名が冷える冷える歌っていたところ、11時10分。すでにあたりは真っ暗になっているなかで、ようやくぱすてるさんが到着した。

寒空曇天紀行=忘物

2006-11-29 17:51:36 | Weblog
 天文部紀行。その4。

 某ようつべでW*WAWA忘れ物を鑑賞して、孤独に大笑いしていたところ、午後4時43分。後発隊のメンバーと先発隊がようやく帰ってきた。むかえにいった時になにがおこっていたのかは知らないが。
 そうして現役生が17時だよ全員集合したところで、スープ大会?が(ささやかながら)開かれた。どっかの某T先輩が迫害されるなか、全員で特製スープを飲むことにしたわけである。…ちなみにどこからだったのかは今でもわからないが、この合宿中に(部長氏の持ってきたPSPには入っていなかったのにもかかわらず)「曲がれ」が流行りだした。
 テントを先発隊と後発隊で割りふり(噂では先発隊のほうが良いテントだったという)、しばらく時間をつぶしていたのだが、いくら待ってもまったく星が見えない。おなじみ「空一つ見えない快曇(全然快くないが)」のせいである。
 そうして困って待っていたところ、7時18分。雪祭りさんが到着した(どうやら真っ暗な山の中、ライトも持たずに登ってきたらしい)。そのおかげで話は弾んだのだが、ほどなくして後発隊の面々と一緒に、5人でもう一度水汲みに行くことになってしまった。

寒空曇天紀行/冷える空気【巫】

2006-11-22 22:54:20 | Weblog
 天文部紀行:その3。

 約一名がおかしくなった中、先発隊一行はようやく目的地であるヘリポートに到着した。
まわりにも人が結構いたため、テントをたてるべきか否か迷っていたのだが、ある部員の「空気を読めないんじゃない!読まないんだ!」という名言に皆が心を動かされ(?)、あっさり決行した。テントを組み立て、地下部のかたから借りてきた金槌を片手に、これまた借り物であるペグを(やたらと深く)打ちこんでいく。…あとで抜けなくなったりしなければいいのだが。
 こうしてただでさえ変な先発隊一行は、他人がいるなかテントを組みあげ、ブルシをひろげて全く使わず、銀盤をひろげてそちらに荷物の類をおき、ヘリポートに陣取っているという明らかにまわりから浮いた集団になっていた(徐々にまわりの人がいなくなっていったのが、実はこれのせいであったのかどうかはいまだに不明)。
 そんなこんなで異質な空気を放つ先発部隊にて、ささやかながわ昼食会がひらかれた。昼間とはいえこのあたりも冷えこんできていたため、ホットスープがありがたい存在であった。
 そうして誰もいなくなったころ、先発メンバーは黒巫女をひとりのこして後発隊をむかえにいった。

寒空曇天紀行:鮎【巫】

2006-11-21 16:59:39 | Weblog
 天文部紀行:その2。

 御獄駅についたあやしい集団は、バスに乗りかえてしばらく進んだ後、往復券を買ってケーブルカーに乗りこんだ。
バスの中で行われた話し合いでは全員がこれを使用することになったため、今回は4人で突入。外の景色を見ている間もなく山を登っていく。このあたりから徐々に電話の電波がよわくなっている。
 1時17分。ケーブルカーをおり、売店のたちならぶ広場についたところで昼食休憩をとることにした。とある先輩がみんなに「鮎うまいよ」とすすめていたのが印象的(そういえば、ヘリポートについてから後発隊にも言っていた)。
 そうして休んだ後、一行は山を登ることに。道をバイクで通っていく猛者をみながら、ひとまずビジターセンターにたどり着く。ヘリポートへ向かうことを伝え、しばし休みをとったあと、再び出発した。
 そうこうして進むうちに、御獄神社へと到着。急な坂や階段に参ってしまった約一名を放置し、3人で水をくみにいく。
 2時20分。
一同が水くみから帰ってきたとき、黒巫女が発狂していた。
後で聞いた話では、荷物のひとつと化し、高い声で1分ほど笑い続けていたとのこと。
…またもや変な記録が残ってしまったなか、一行は目的地のヘリポートへと向かっていった。

寒空曇天紀行ー朝逃げ【巫】

2006-11-20 23:05:16 | Weblog
 こんばんは。天文部における諸悪の根源となりつつある黒巫女です。
例によって合宿日記をつけていました。夏合宿のときとくらべると雑ではありますが…
初冬の天文部寒空曇天紀行、非力な先発隊編のはじまりです。

 11月18日(土)
 7時59分。一番乗りで通用門前へとやってきたせいで特にすることもないため、しばらく待つことに。
きっかり1時間待ったところで、次の部員が、その次の部員がと立て続けに到着。
定刻の20分よりすこし前に4人ともそろったため、さっさと出発することにした。
そして坂を下って十数秒後、ある先生とばったり出くわす。何をしているか聞かれたために某部員が「朝逃げ」と答え、その後V先輩の持参した飲み物を「重いから」という理由で分けてもらい、そのまま駅へと向かっていく。
 行きの電車の中では、先輩の持ちこんだ黒トランプで、部長氏と紅一点の部員が神経(+肉体)衰弱に挑戦【裏向きの束を使って行う神経衰弱。一組あたるごとに束がシャッフルされるため、そのたびに順番をおぼえた苦労が水の泡となる。暇で暇でどうしようもない方におすすめ】。しばらくそれがつづいた後、興味本位から黒巫女にひきつがれた。
明らかに自分たちだけがまわりの集団から浮いているなか、先発隊一行は御嶽の駅に到着した。

質誤算だよ全員集合【記入者:黒巫女】

2006-11-15 23:28:24 | Weblog
 こんばんは。今晩は日本ブレイク工業社歌(逆再生版)をききながら画面にむかう黒巫女です。
進路説明会では無意味にめだちましたが、事件はもちろん会議室でも校長室でもなく地学室でおこっています。

 11月15日(七五三)
 きのうの活動では誰が何を持っていくかを暫定的にきめたため
この日は担当の荷物を最終決定し、それを各自で持ち帰ることに。
あたりまえながら、重いです。当日また事故らないか心配でなりません。
 それに加えて、この日はなぜか某OBのかたが居合わせていました。
合宿にはこられないそうなので、ふだんの天文部の活動内容を紹介しておきました。
まったく名前が覚えられず、申し訳ありませんでした。ご来店の際は今後も大歓迎中ですので。

 P.S. きょうの収穫は、ふつうの人間から見ても、あの格好は巫女さんに見えるということ。
…地下部以外のひとから言われたのは、正直かなり意外でした。

着信大戦【記入者:黒巫女】

2006-11-09 00:10:28 | Weblog
 こんばんは。ろくに部活動にも参加できていないのにブログを更新している黒巫女です。
今回は二日分つづけて。

 11月7日(華)
 この日は部長氏がつくったしおりが配られました。
ようやく完成したわけですね。で、ざっと目を通す。
…さすがはえる君、ツッコミどころがよくわかっていらっしゃる(特にここの変人)。
そのあとは、観測会の参加者について協議。
結局バナジウムさんは来ることになったのかな?うしろでは着信音合戦がひらかれてましたけど。
 11月8日(彗)
 で、こちらはフリー切符を買うのかについて。
ひとまず当日晴れるのかどうかパソコンで調べることに。
わたしが起動にてこずったせいで、けっこう時間がかかりましたけど…結局雨は降るのかな?当日。
 そのあと、当日持っていく荷物の割り振りをきめたようで。
非力な先発隊に全荷物を持たせる案は、どうやら却下になった様子。よかったよかった。

家星携帯【記入者:黒巫女】

2006-11-01 23:45:07 | Weblog
 こんばんは。きのうは最狂クラスに憑かれたね、な黒巫女です。
今日も活動内容を残していきます。

 11月1日(水)
 とりあえず、きのうはいろいろ憑かれたね、という話題からスタート。
あれでも各地に被害の爪跡を残していたようで…(題名のわりには、きのう一番「狂って」いたのは絶対えるじゃないだろうという話。)いろいろ大変でした。
ことしの残りのおもなイベントは、観測会、クリスマス、忘年会だそうです。
いまからでも何がおこるか楽しみです。
 というわけで(どういう訳だ)、この日のおもな活動は、える君が持ってきた
 「ホームスター ポータブル」
      (どーん)  
    …鑑賞会です。
11月18日のしし座流星群を超高速早回しで見てみたり、季節の星、南天の星について解説を聴いたりしました。
あまり見ているひとがいなかった気がしないでもないですが…まあ、気のせいでしょう。