8月3日に撮影した火星と木星の記録です。
撮影時の火星中央経度は351°、ほぼ正面に子午線弯が見えています。今回は顕著なリンギングが発生したため左側に円弧状の疑似模様(The Mars Edge-Rind Artefact)が出てしまいました。
視直径は5.89秒、撮影時の高度は約40°、地球からの距離は2億3800万kmです。2025年1月12日の最接近時は9600万kmまで近づくのでまだまだ遠いですね。
2024/8/3 3h30m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut)
Shutter=15.52ms Gain=350 (58%) Duration=90s AS!3 50% of 6026 Drizzle1.5×
火星撮影時のシーイング
で、こちらが木星のファーストショット、露出90秒の1枚画像です。
木星、3時40分、撮影時高度35°、光度-2.1等、視直径35”.7
2024/8/3 3h40m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut)
Duration=90s Shutter=68.14ms Gain=350 (58%) 50% of 1322frames ap34
こちらは6ショットをDe-rotationした画像ですが、うまく重ならずイマイチでした。
2024/8/3 3h44m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut)
6shot De-rotation Duration=420s Shutter=68.14ms Gain=350 (58%)
木星と火星は見かけ上の距離がだいぶ近づいてきました。8月3日の離角は約 6°ですが、最も接近する8月15日未明の離角は約0.3°です。ぜひ見たいところですが台風がダブルで日本に近づいているので天気が心配です。
撮影時の火星中央経度は351°、ほぼ正面に子午線弯が見えています。今回は顕著なリンギングが発生したため左側に円弧状の疑似模様(The Mars Edge-Rind Artefact)が出てしまいました。
視直径は5.89秒、撮影時の高度は約40°、地球からの距離は2億3800万kmです。2025年1月12日の最接近時は9600万kmまで近づくのでまだまだ遠いですね。
2024/8/3 3h30m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut)
Shutter=15.52ms Gain=350 (58%) Duration=90s AS!3 50% of 6026 Drizzle1.5×
火星撮影時のシーイング
で、こちらが木星のファーストショット、露出90秒の1枚画像です。
木星、3時40分、撮影時高度35°、光度-2.1等、視直径35”.7
2024/8/3 3h40m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut)
Duration=90s Shutter=68.14ms Gain=350 (58%) 50% of 1322frames ap34
こちらは6ショットをDe-rotationした画像ですが、うまく重ならずイマイチでした。
2024/8/3 3h44m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut)
6shot De-rotation Duration=420s Shutter=68.14ms Gain=350 (58%)
木星と火星は見かけ上の距離がだいぶ近づいてきました。8月3日の離角は約 6°ですが、最も接近する8月15日未明の離角は約0.3°です。ぜひ見たいところですが台風がダブルで日本に近づいているので天気が心配です。
どーもです。撮影時の火星は北半球が冬(火星歴で1月25日頃)なので北極圏の白いのは雲で間違いないと思います。9月になると火星の北半球が地球に向くので北極の雲がよく見えるようになりますね。
偏西風の北上が関係しているのかよく分かりませんが今年は東北地方に近づく台風が多くなりそうな予感です。現在日本の南にある熱帯低気圧はたぶん台風7号になると思いますが、週末に関東と東北地方に近づきそうですね。970hPa~980hPaを維持したまま北上する予報も出てるので不気味です。
かなり丸みを帯びてきた火星、かなり細部まで分かります。この夏は偏西風帯がだいぶ北上しているのでしょうか、気流がいい日があってうれしいですね。北極圏の白いのは、右のシミュレーションを見ると極冠より広がっているので雲とかなんでしょうか。でも白い部分があると火星ぽくていいですね!