練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

クロス貼っています。

2018年03月31日 12時10分30秒 | 注文住宅/内装

今日の練馬・板橋は暖かいというより少し暑い感じです。

でも湿度が低くて、気温自体も高い訳ではありません。

陽射しが当たらなくなれば、冷えそうですね。

提灯と桜の木(夜)

花見の際には一枚余計に着て行った方が良いかも・・・。

余計なお世話ですよね。

『FPの家 K邸』

ようやくクロス施工が始まりました。

クロスという言葉を調べてみると、こんな事が書かれています。

天井や壁などの仕上げ材として用いられる薄い布製の装飾用壁紙のこと。

布製だけではなくビニール製やプラスチック製のものも多く、環境問題を含めた安全性が問われている。

最近ではシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まない壁装用接着剤が使われていたり、環境対応商品や機能性壁紙も登場している。

環境問題

現在、日本で製造されている壁紙は約9億㎡なんだそうです。

その中の約95%以上が塩化ビニル製品。

ちなみに環境先進国といわれるドイツでは、紙の壁紙が約8割なんだそうです。

壁紙って言うくらいなんだから、紙の方が当たり前だと思うんですが、現実は違うんですね・・・。

ビニールクロスは燃焼する時に有毒ガスを発生します。

(ダイオキシンの原因とされる塩化水素ガスです。)

以前のクロスは、焼け滓の中から重金属なども検出されていたそうです。

もちろん、この点については既に解消されているようです。

厚労省は2002年に塩ビ製おもちゃに対する規制基準を改正しました。

「合成樹脂製のもので、乳幼児が口に接触することをその本質とするおもちゃにはポリ塩化ビニルを主成分とする合成樹脂を使用してはならない」

これはグリーンピースの呼びかけによるものなんだとか・・・。

おもちゃに使う事を規制されている材料をクロスに使っていいの?なんて思いますよね。

ビニール袋の中で生活するなんて考えられません。

全てのクロスがビニールクロスの家なんて、これと変わらないかも。

塗り壁や紙クロスにくらべ、結露の原因になったりカビの温床になってしまうことは明らかです。

そして、可塑剤と言われる添加剤も問題です。

原因物質は別ですが、水俣病は可塑剤の製造原料をつくる工程で発生したとも言われています。

環境ホルモン等人体への影響も、今後解明されていくでしょう。

それを承知の上で、少量使うのであれば問題はありません。

ただし、換気システムがキチンと機能している事が条件です。

でも、そうでなければ極力使用を避けた方が良いのではと思います。

現場に納品された紙クロスの束を撮ってみました。

全て、紙クロスとなっています。

紙クロスは帯電もしないので、ビニールクロスと比べると汚れにくいのが特徴です。

可塑剤が添加されていないため、経年で固くなることもありません。

でも、施工しにくいのが欠点です。

材料費自体はさほど変わりませんが、施工費が高くついてしまいます。

水に弱いのも欠点ですね。

表面に撥水処理を施してある為、多少の水分は問題ありません。

すぐに拭き取ってください。

でも、ビニールクロスほど強くはありません。

色・柄が少ないので、物足りないと感じるかも・・・。

 

パテ処理の様子を撮ってみました。

クロスの裏面が平らになっていて、下地の凹凸を拾いやすいのも欠点です。

その分、パテ処理を丁寧に行う必要があります。

ようやくパテ処理が終わりました。

いよいよ、クロス貼りを始めます。

きれいに仕上がるといいですね。

道路のセットバックも終わりました。

そして・・・。

3階バルコニーにアルミ手摺と竿掛けも取付完了です。

下から見ると、こんな感じ。

そして隣の家から見ると、こんな感じです。

白いアルミが、外壁に馴染んでいます。

汚れが付着しないよう、まめな掃除が必要です。

すぐに薄汚れてしまいます。

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発泡プラスチック保温材

2018年03月31日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

平成18年11月20日

JIS A 9511『発泡プラスチック保温材』が改正され、発泡剤の種類によってA種およびB種に区分されました。

例えば押出ポリスチレンフォーム保温材であればこんな表示になります。

この場合は、A種1種B号を指すようですね。

この規格は、シックハウス症候群対策を盛り込んだ建築基準法の改正および市場の要求による製品の多品種化を組み込んで2006年に改正されました。

その後、地球温暖化防止対策の一環として発泡剤にフロンを使用しない発泡プラスチック保温材の普及促進が高まってきました。

この環境の要求に対応するため発泡剤の種類を明記し、ノンフロン製品の普及促進を図るために改正されました。

主な改正点は以下の通りです。

①発泡剤として炭化水素・二酸化炭素などを用い、フロン類を用いないものを『A種』とする。

②発泡剤としてフロン類を用いたものを『B種』とする。

※フロン類とは、オゾン層を破壊する物質およびハイドロフルオロカーボン(HFC)を言います。

弊社が採用するFPパネルは『A種2種2号』。

A-PUF-B-2.2と表記するようですね。

発泡剤として二酸化炭素を用いる水発泡品です。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

ご安心ください。

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モルタルの施工が始まりました。

2018年03月30日 11時24分31秒 | 外壁・屋根・外構工事

今日の練馬・板橋も暖かいですよ。

でも、夜は寒くなるとのこと。

お花見に行かれる方は、暖かい上着を用意した方が良いそうです。

『FPの家 M邸』

外壁のモルタル施工が始まりました。

まずは、マスカーやテープを使って養生を行います。

今回使うのは『ラスモルⅡ』、藤川建材工業の製品です。

既調合軽量セメントモルタルとして、日本建築学会規格 JASS15M102に適合しています。

最低塗り厚は15mm。これ以下では強度・耐久性の確保や防火および準耐火構造の認定要件から外れてしまいます。

まずはミキサーを使ってラスモルⅡを充分練り混ぜます。

25㎏入りの袋当たり約8リットルの清水が必要です。

練り混ぜ時間は、全量投入後3分程度とし2度練りを行います。

こうする事で、初期の一時締まりが防げるそうです。

左官定規も要所要所に取付け、下塗りを開始します。

下塗りは金鏝で軽くなでるようにして、ラス網が隠れる程度の厚み(8~10mm)とします。

この時に、胴縁下地の有無により塗り厚が一定にならないと亀裂の原因になってしまいます。

また、ラス網の裏にモルタルが十分回るようにするのは当然です。

この為の白い透湿防水シートなんですね。

コーナー部については、下塗りをした後に左官定規を取付けます。

建物の北側(比較的作業が行いにくい)、そして上から塗り始めています。

厄介なところから作業を進めるタイプの職人さんのようです。(安心しました。)

下塗りが硬化した後に上塗りを行いますが、この時必要なのが『水打ち』もしくは『吸水調整材の塗布』です。

下塗りに適度の水湿しを行うのが水打ちです。

乾いた下塗りに上塗りを掛けても、モルタル同志は密着しません。

割れや剥がれの原因となります。

そこで、水打ちもしくはシーラーの塗布を行う訳です。

どちらも、面積が大きくなると大変です。

この作業を省略したい場合は『水引き調整材』をラスモルⅡに所定量混入する必要があります。

製品名は『てまいらず』。

ピッタリのネーミングですね。

ラスモルⅡ2~3袋当たり1袋を投入するそうです。

便利な製品ではありますが、上塗りが厚くて重い場合やタイル仕上げの場合には使えません。

その場合には、しっかりとした水打ちが必要なんです。

下塗りが終われば『アリスファイバーネット』の伏せ込み及び上塗り作業となります。

その模様も、後日報告させていただきます。

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断熱の効果

2018年03月30日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

基本に戻って『断熱の効果』について書きたいと思います。

断熱の効果はエネルギー使用量の低減に顕著に表れます。

近畿大学の岩前研究室の試算によれば、S55基準(Q値5.2)・H04基準(Q値4.2)・H11基準(Q値2.7)・推奨基準(Q値1.3)の断熱レベルの建物の各々の電気代は次のグラフのようになるそうです。

同様に国交省が公表している暖冷房の比較は以下の通り。

東日本大震災以前のものですが、金額差は今後増加すると予想されています。

断熱の効果は、これだけではありません。

えっ、何かって?

この続きは後日あらためてということで・・・。

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地面に孔を掘っています。

2018年03月29日 17時00分59秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

毎月29日は『肉(に・く)の日』なんだそうです。

今日は、おいしい肉料理でも食べようかな・・・。

『FPの家 Y邸』

地盤改良を行いました。

建物下の地面に孔を明け、セメント系固化材と水を注入し、土と攪拌して固め、柱状の固い地盤をつくる工事です。

工事に先立ち、写真のような『オーガー』を地面に挿します。

所定の深さまでオーガーを回転&挿入し、土のサンプルを取るのが目的です。

『土質確認』といいます。

今回は0.5~5.0mまで50cm刻みで採取し、それぞれのpHを測りました。

pHは『水素イオン(H+)濃度』を表す指数で、0〜14の数値「0(酸性)〜7(中性)〜14(アルカリ性)」で表されます。

pHは4.8~6.4でしたから、中性から弱酸性というところでしょうか。

特に問題はないようです。

こんな機械を使います。

そして先端は、こんな形状をしています。

羽根のサイズは直径60cm。

先端から固化剤が噴射され、羽根がくるくると回って土と固化材(以下、スラリー)を攪拌します。

1.0㎥入りの袋に入った固化材です。

全部で9袋、つまり9t分使いました。

直径60cm×長さ4.0mの円柱×26本の体積は29.39㎥です。

固化材の添加量は300㎏/㎥となっていますから、合計8.8t。

9tなら、問題ありません。

さあ、改良開始です。

杭芯を確認し

杭芯にヘッドをセットして

ヘッドを回しつつ、スラリーを吐出します。

深さ4.0mの間を何回か上下の往復をし、最後に設計GLから350mm下がったレベルで天端を平らに仕上げれば完了です。

天端の直径は60cm、問題ありません。

現況地盤が高い部分は、その分天端が地面より深いところで仕上げなければなりません。

わかりにくいかも知れませんが、深い部分の天端を撮ってみました。

こちらの天端径も60cmで問題ありません。

削孔の上に土を被せて、作業完了です。

そして今日は、土を鋤取りました。

地盤改良で発生した余分な土や、基礎の下になる部分の余分な土を重機を使ってダンプカーの荷台に運びます。

地面に書かれたチョークラインは、基礎外周部の増し打ちラインです。

この内側の土を鋤取ります。

元々の地盤が高かったので、かなりの量の土を場外に排出しなければなりません。

3t車×14台分、凄い量でした。

途中で顔を出す改良体天端を傷つけないように丁寧に鋤取ります。

鋤取り完了です。

遣り方を行うのは、2日の月曜日となります。

天気が良いのはありがたいのですが、あまり暑くならないといいなぁー。

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熱伝導率を左右する因子

2018年03月29日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

断熱材の熱伝導率は種々の因子によって変化します。

温度

密度

吸水性

今回は、吸水性と熱伝導率の関係について書かれたものを紹介させていただきます。

材料の断熱性を低下させる最大の原因は吸水です。

材料内に水分が含まれると、含まれた水分は0℃以上であれば液体として存在します。

そして0℃以下であれば固体(氷)として存在します。

水の断熱性は、一般的な断熱材の1/15程度であり氷に至っては1/70に過ぎません。

つまり断熱性が低い・・・。

優れた断熱材であっても、それは乾燥状態が保たれていればの話です。

吸水すれば水もしくは氷程度の断熱性しかありません。

また吸水・吸湿することは単に断熱材の性能低下に留まらず、カビ・腐朽菌の発生を促し建物の劣化をもたらす原因になります。

断熱材内部の水分が、気体・液体・固体として存在する場合の熱伝導率の増加は次の通りです。

断熱材に湿気を近ずけない。

湿気に強い断熱材を使う。

重要なことだと思います。

ところで、断熱材の断熱性能ってどの位の湿度で決められているのでしょうか?

相対湿度と熱伝導率の関係を見ると、40~60%時の断熱性能は2割程度悪くなっているようです。

100mm厚のグラスウールが80mm厚のグラスウールになる訳ですよね。

仮に完璧な防湿施工が出来ていて、室内の湿気を全く吸わないとしても外気の影響は受けますよね。

雨の日であれば80%なんて場合もあります。

繊維系断熱材内部の相対湿度も当然80%になってしまいます。

まさか、乾燥状態の性能値じゃないですよね。

断熱建材協議会 著

断熱建材ガイドブック

建築技術 刊

より一部を抜粋・複写させていただきました。

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業界最高水準です。

2018年03月28日 08時00分00秒 | 新商品紹介

今日はアセットフォーの定休日。

それなのに朝から、バタバタと忙しいんですよ。

もちろんプライベートです。

だからと言うわけでもありませんが・・・。

サクッと、簡単に新製品をご紹介したいと思います。

今回紹介させていただくのはコレです。

遮熱面材付高性能硬質ウレタンフォーム断熱材。

『ジーワンボード』

アキレス株式会社の製品です。

熱伝導率は0.018W/m・Kと言うから、『ネオマゼウス』と同等性能。

なるほど、業界最高水準です。

前者は硬質ウレタンフォームで、後者はフェノールフォームでとなります。

一般的には後者の方が断熱性能が高いんですよね。

ちなみに、従来の硬質ウレタンフォーム『キューワンボードST』の熱伝導率は0.0210W/m・Kでした。

そして、置換と言われる断熱材内部のガスが空気と入れ替わる現象による経年劣化も後者の方が少ないと言われています。

反対に、前者の方が水蒸気の侵入を防ぐ透湿抵抗が高くなっています。

前者には防湿シートの施工は不要だけど、後者には必要な場合があるという事です。

でも、ジーワンボードには表面にアルミ箔が貼ってあります。

そのため、透湿抵抗は益々大きくなり、置換も起きにくくなっているとの事。

そもそもHFOを発泡剤に採用している硬質ウレタンの置換は起きにくいというし、どの位の劣化になるんだろうなぁー?

詳しく知りたいと思います。

おまけに、赤外線反射率も高いので日射侵入をより防ぐことが出来ます。

断熱性能も同等だし、選択肢が拡がりましたね。。

あくまでも、付加断熱部材を想定しているようです。

厚さも20・25・30・35・40・45・50の7種類しかありません。

100mmもあればいいのに。

それぞれの断熱材は、グラスウール16Kに換算すると以下の厚さに相当します。

①20mm→およそ50mm(3.33)

②25mm→およそ63mm(3.62)

③30mm→およそ75mm(3.88)

④35mm→およそ88mm(4.17)

⑤40mm→およそ100mm(4.44)

⑥45mm→およそ113mm(4.73)

⑦50mm→およそ125mm(5.00)

()内の数字は、100mmのグラスウール16Kに付加した場合の熱抵抗です。

ちなみに弊社の使う厚さ105mmのFPパネルの熱抵抗は4.37、厚さ105mmのプラチナFPパネルの熱抵抗は5.25となります。

前者に①を付加すれば、5.48ですから、プラチナよりも高性能になりますね。

施工費も併せた金額はどちらの方が安いんだろう?

一度検証してみようかな?

それにしても、凄い技術革新ですよね。

 

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ラス網の施工、終わりました。

2018年03月27日 13時55分57秒 | 外壁・屋根・外構工事

今日も暖かいですね。

練馬板橋でも花粉もブンブン飛んでいる様子、廻りは大きなマスクをした人でいっぱいです。

『FPの家 M邸』

外壁のラス網施工が無事完了しました。

ラス網とは、そもそもモルタルの剥落を防ぐために、モルタル下地として使用される金網の事です。

モルタルに含まれる水分やアルカリ性に対応する為、亜鉛メッキ鋼板を原料としたものが主流になっています。

今回採用した藤川建材工業の通気ラスは、こんなラス網です。

ラス網自体は『リブラス』に分類されるようですね。

1枚のサイズは900mm×1880mm、1枚当たりの重量は1.75㎏あるそうです。

ラス網にはいくつかの種類がありますが、代表的なものの特徴は以下の通りです。

①波型ラス

波のように凹凸をつけることにより、モルタル厚を確保でき耐震性能、防火性能の向上が計られます。

窓廻りなどの補強の際にはモルタルの塗り厚が大きくなりやすいのが欠点ですが、その分、網自体が錆びるのを抑える効果があります。

湿式工法による外壁のモルタル下地として幅広く使用されています。

 

②メタララス(平ラス)

一般住宅の内外壁材用のモルタル下地として広く用いられていますが、モルタルの塗り厚が薄い為、錆やすく耐震性能・防火性能上問題が残ります。

「リブラス」の画像検索結果

③リブラス

鋼板に切り目を付け、二次加工でリブ付け及び展開引伸ばしによって製造するメタルラス。

剛性をもたせるためにリブをつけたもの通常はリブの出っ張っている部分を家側に向け、リブの部分を留め付けます。

そうすることにより下地にしっかりと留め付けられ、モルタル厚を確保でき耐震性能、防火性能の向上が計られます。

ラスの部分が、モルタルの中に入りやすくなり、さびにくくなるという特徴は波型ラスと同様です。

反対に、リブの部分以外は留めにくいという欠点もあります。

出・入隅部分は、巾225mm程度に裁断したラス網を縦折りにして留め付けます。

ラス網の取付は下から上に行い、継手は必ず胴縁の上で行います。

横方向に継手は千鳥とし、30~60mm程度重ね合せるようにします。

また縦方向の継ぎ手は50mmとします。

留め付けは指定のステープル(V0625RC)を使用し、太いリブ部分を縦胴縁に固定します。

固定間隔は横455mm、縦150mmが基本です。

なお、補助胴縁への留め付けは行えません。

モルタル塗りは明日から行います。

まずは下塗りから・・・。

天気が続くことを願います。

給水管の取出しも無事終わりました。

メーターボックスの設置も完了。あとはメーターの取付を待つばかりです。

ガスの引込工事を残している為、私道部分は砕石でストップ。

公道部分の仮復旧は終わっています。

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1液性簡易発泡ウレタンフォーム

2018年03月27日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

新築の場合、『高断熱・高気密』住宅しか建てない弊社です。

『1液性簡易発泡ウレタンフォーム』は必需品。

えっ、それ何?

という方も多いかと思います。

拙ブログでは『現場発泡ウレタンを充填』なんて書かれることが多いですね。

写真のような専用ガンをボンベに取付けて

隙間の充填や熱橋部の断熱補強に使います。

『簡易発泡』という表現は、現場にて動力を使わずに簡単にフォームの吐出・発泡・硬化が可能であることを意味しているようですね。

良く耳にする〇〇〇フォームのような現場発泡ウレタン(スプレー工法)は、動力を使うので該当しません。


弊社が採用する1液性フォームの特徴は以下に挙げてみました。

①1つの容器に主原料であるイソシアネート・ポリオール・発泡剤が入っています。

使用時に容器を良く振る必要があります。

吐出された原液は空気中の水分と反応して発泡・硬化します。

②液を吐出後、およそ2倍に発泡しおよそ10分後に表面が硬化。

1時間もすれば内部まで硬化します。

(表面硬化時間・内部硬化時間は製品により異なりますので、それぞれご確認を)

③1回の注入・充填は50mm×50mmが最大です。

それを超えるとフォーム内部に空気中の水分が浸透せず、発泡不良になる可能性があります。

このような場合は、何度かに分けて注入・充填を行いましょう。

この時、下層部の内部硬化を確認後に次層の注入・充填を行うことが重要です。

④極端に密閉された箇所への注入・充填も、同じ理由により発泡不良に繋がります。ご注ください。

また弊社では使っていませんが、2液性フォームもあります。

この特徴も以下に挙げておきましょう。

①イソシアネートを主とするA液とポリオールを主とするB液の2つの容器から成り立っています。

それぞれの容器には発泡剤が含まれていて、これにより液が容器の外に吐出されます。

容器外に吐出された両液を1:1に均等に混合する事により、発熱化学反応が起こりフォーム形成します。

②液を吐出後およそ5~8倍に発泡し、30~60秒で表面硬化、2~5分で内部まで硬化します。

(表面硬化時間・内部硬化時間は製品により異なりますので、それぞれご確認を)

③熱伝導率は1液性よりも2液性の方が優れた値を示します。

④厚みや空間の体積に関わらず、一挙に作業を進めることが可能です。

両者に共通するのは以下のこと。

①硬化したフォームは紫外線に当たると劣化します。

直射日光の当たる場所への施工を行う場合には、フォームの内部硬化後にパテや塗料による表面処理を行う必要があります。

②使用時の適正温度は、24~29℃です。

寒冷期には、事前に20℃前後の室内で缶を暖めるなどして缶の温度を高める必要があります。

ストーブ・バーナーや熱湯などによる急な加温は避けてください。破裂することがあります。

③プライマーなどの下地処理は不要です。

ただし埃や脂分が付着しているとフォームの接着性を弱めることになりますから、事前に取り除きましょう。

1液性であれば、湿る程度に霧吹きすることで発泡状態を良くすることが出来ます。

2液性では、その効果は期待出来ませんので霧吹きは行わないでください。

④自己消化性(炎に晒されている間は燃えるが、炎から遠ざければ消化する性質)を有しています。

ただしこれは、不燃性・準不燃性・難燃性とは異なりますのでご注意ください。

熱伝導率・シックハウス症候群への対応・環境対応については、各製品データーをご確認ください。

知っているようで意外と知らない事もあるなぁー。

書いていて思いました。

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春の予感

2018年03月26日 18時19分18秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

今日の練馬・板橋も暖かいですよー。

でも移動中の車の中は、既に弱冷房。

だって、車のガラスは日射遮蔽なんて考えていませんから・・・。

パッシブ設計も無ければ、高断熱・高気密も無い。

ひたすら冷暖房設備に頼った快適性って、まるでハウスメーカーの家みたいですよね。

『FPの家 Y邸』

春を感じます。

現場近くの空き地では、菜の花が咲き誇っていました。

白い蝶もヒラヒラしています。

狭い範囲だけなんですけど・・・。


今日は地盤改良の準備として、杭芯を出してきました。

先日のSS試験(スウェーデン式サウンディング)の結果、「地盤改良が必要」という判断になったからです。

もっとも、結果は判っていました。

なにしろ現場の前にある緑道の下には、河が流れています。

いわゆる暗渠です。

地盤が良い訳ありません…。

おそらく、改良中も水が出るだろうなぁー。

今回も、いつも採用している『柱状改良』を行います。

直径60cm×4.0mの改良体を26本設置する予定です。


夕方、改良業者の工事担当者との立ち会いを行いました。

まずは図面を基に

ベンチマークの確認

設計GLの確認

境界の確認

改良体天端のレベル確認

等を行います。

そして、地縄を張ります。

地縄とは、建物の壁中心線を敷地に記した縄です。

実際は水糸を使って示します。

釘頭が建物の隅(壁の中心線の交点)、赤い糸が建物の中心線です。

隣地境界線からの離れ距離の確認も行います。

次に改良体の位置を測り、改良体の中心(以下、杭芯)をマークします。

赤い水糸の内側の穴は、先日のSS試験の際にロッドを挿した穴です。

建物の4隅と建物中心に挿しますが、まあまあの精度という所でしょうか。

ピンクの布の付いて釘が杭芯となります。

水糸から210mm内側になっています。

えっ、何故杭芯が壁の芯じゃないのかって?

弊社の場合、基礎の外側は中心から90mm外側になります。

直径60cmの改良体の中心を壁の中心に合わせると、改良体の大半は基礎よりも外側に出ちゃいます。

90+210=300mm(改良体の半径)

210mm内側にすれば、外側にはみ出ないでしょ。

杭芯が内側にずれているのは、外周部だけなんですけどね。

暗くなる前に、全ての杭芯を出す事ができました。

地盤改良は、水曜日に行います。

雨天順延です。

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硬質ウレタンフォーム②

2018年03月26日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

硬質ウレタンフォームの製造方法は以下の通りです。

原料はポリイソシアネートとポリオール。

補助材の種類は多く、これらの組合せ・配合比により多様な性能のフォームを製造することが可能です。

ポリイソシアネートとポリオールを、発泡剤・触媒などの存在下に重付加反応させてポリウレタン樹脂を生成させ、同時に発泡剤でこれを発泡させます。

それぞれの製造方法を3つ、ご紹介します。

①スラブ発泡法

走行コンベア上に連続的に発泡原液を散布あるいは所要の箱中に発泡原液を注入し、発泡させて連続的もしくは不連続的に大きなブロック体を製造します。

これを養生後、製品に加工します。

②連続ラミネート法

2枚の表面材の間に発泡原液を連続的に散布し、発泡させ、自己接着性によってこれら三者を一体化した複合材を連続的に製造します。

③モールド発泡法

所要形状のモールドに発泡原液を注入し、発泡・硬化させた後に脱型して成型体を製造します。

弊社が採用している『FPパネル』も硬質ウレタンフォームです。

どんな風に作られていると思いますか?

FPの家のHPより、その部分を抜粋させていただきました。

FPウレタン断熱パネルが出来るまで(1) ①FPウレタン断熱パネルの木枠に使用する、良質な木材を選別。

FPウレタン断熱パネルが出来るまで(2) ②縦材と横材を釘で結合し木枠を作るフレーミング作業。

FPウレタン断熱パネルが出来るまで(3) ③木枠材の両面にクラフト紙をタッカーで留めて貼り合わせる。

FPウレタン断熱パネルが出来るまで(4) ④パネル木枠がプレス機に並べられ、圧力をかけてウレタン注入の準備。

FPウレタン断熱パネルが出来るまで(5) ⑤季節や温湿度により原料の配合をデジタル制御しウレタンを注入発泡。

FPウレタン断熱パネルが出来るまで(6) ⑥完成したパネルはプレス機から取り出し乾燥、表面処理、寸法検査を行う。

モールド発泡法に分類されるのでしょうか?

詳しく知りたいと思った方は、以下のページをご覧ください。

https://fp-ie.jp/about/history/

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初めてお会いしました。

2018年03月25日 15時04分13秒 | メンテナンス

今日は日曜日。

現場はお休みです。

朝から、築16年目を迎える弊社OB宅にお邪魔してきました。

初めてお会いするOBです。

話題は

マルチエアコンの交換

エコキュートの交換

外装材のメンテナンス

の3点でした。

とっても大事に住んでいるようですね。

隅々までお掃除が行き届いていました。

住み心地にも満足いただいているようです。

でも残念!

サイディングの目地シールが若干傷んでいます。

パックリと口が開いてしまい、奥のハット型ジョイナーが見えるまでには至っていませんが・・・。

サイディング自体も、それほど傷んでいません。

塗り替えはあと1~2年先でも良いかも・・・。

でも、マルチエアコンの交換は急ぎたいですね。

最近故障をしてメーカーに修理依頼をした所、すでに廃盤になっていて部品が用意出来ない旨の説明があったようです。

その時にはなんとか修理できたようですが、次は無理かもしれない・・・。

交換を決意したそうです。

なんとか、エアコンの必要な時期には間に合わせたいところです。

以前採用していたエアコンは天井裏に分岐チャンバーを設置しています。

これを利用して冷媒管を分岐した隠ぺい配管のため、今回採用するエアコンでは新規に配管を行わなければなりません。

壁や天井を壊して配管するのは大変です。

外壁にスリムダクトを設置して、配管することを提案しました。

その為に足場が必要になります。

どうせ足場を掛けるなら、一緒に外装のメンテナンスも行いたいですよね。

足場代もバカになりません。

消費税も上がるかも知れない・・・。

エコキュートの交換も含めて、見積書を作成することになりました。

とにかく陽当たりの良いお宅です。

冬でも昼間はエアコンを切っているそうです。

窓の前には充分なスペースがあるため、室内に暖かい陽射しがたっぷりと入ってくるんです。

2.56m×2.00mの窓×1、1.65m×2.00mの窓×2、1.65m×1.80mの窓×2、その他小窓×2の窓の合計面積はおよそ19㎡にもなります。

冬の東京の場合、南側の窓は日射により最大で900W/㎡の暖房機に早変わりするそうです。

19㎡×900Wと言えば、17.1kwです。6帖用エアコンであればなんと7.8台分の暖房に相当します。

凄いでしょ?

でも、夏は逆に怖いことになりそうです。

大丈夫!

安心しました。

南面の窓には深い軒があり、夏の日差しも心配ないようですね。

あれだけ庇が深ければ、夏の日差しは入ってきません。

ついでに、エアコンの使い方やカーテンの開け閉めのタイミングを少しだけアドバイスしてきました。

初めてお逢いしたOBとのひととき、楽しい時間でした。

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室内空気って・・・

2018年03月25日 08時00分00秒 | 24時間換気システム・風量測定

空間を密閉した状態で長時間使用すると室内の空気汚染が進みます。

在室者の健康に影響が出始め、さらに進行すれば生命の危険さえ生じます。

汚染物質は

在室者の呼吸・発汗

喫煙

ガスや石油等の燃焼

建材・家具等からの放散

などによって発生します。

汚染物質には

二酸化炭素

一酸化炭素

化学物質

浮遊粉塵

真菌(カビ)・細菌等の微生物

など様々です。

ホルムアルデヒドやトルエンといった有害な化学物質は、シックハウス症候群を引き起こします。

在室者自身の呼吸や発汗により二酸化炭素や臭気が放出され、室内空気を汚染する。

体臭でさえ、空気汚染源です。

適度な湿度は必要ですが、過度な湿度は排出しなければなりません。

まして喫煙は浮遊粉塵・一酸化炭素を始めとして様々な有害物質や臭気を発します。

だめだめじゃん!

では、外気はどうなの?

外気を採り入れれば、全てOKなんでしょうか?

外気に含まれる汚染物質と言えば

窒素酸化物・・・一酸化窒素や二酸化窒素などの総称。高温の燃焼により空気中や燃焼中の窒素が化合して出来る。日射を受けるとオゾンを生成させ『光化学スモッグ』の原因となる。

硫黄酸化物・・・二酸化硫黄など硫黄と酸素の総称。硫黄分を含む燃料の燃焼で発生する。

花粉

黄砂などのPM2.5

など様々な種類があります。

自動車などの移動発生源や工場などの固定発生源から排出されるものもあれば

料理の臭い

ペットの体臭・排泄物の臭い

等々

挙げればきりがありません。

 また精密機械などの製造工場では、極めて微小な粉塵が付着しても製品欠陥となる。

食品や医薬品などの製造工場であれば、微生物の混入が危険・・・。

これらの影響は在室者の健康だけではありません。

湿度の高い時期であれば、外の湿度の高い空気自体が在室者や建物そのものに悪い影響を与えることもあります。

空間利用によって汚染物質の種類・許容濃度は異なりますが、大切なことはそれを理解することだと思います。

「窓を開ければ大丈夫。」

「換気システムがあるから・・・。」

「臭い残りが気になるんだよね。」

「誰も煙草吸わないのに、時々煙草臭いんだよね。」

思い当たることはありませんか?

窓や給気口の位置だって、十分検討する必要があります。

給気口のすぐ傍に隣家の換気扇があったりしませんか?

ガス給湯器の位置は把握できていますか?

特殊フィルターや集塵機の設置が必要な場合だってあるでしょう。

換気システムの選択は間違っていませんか?

あなたの部屋の空気、本当に大丈夫でしょうか?

もっと、『空気の質』を気にする必要があるのではないでしょうか・・・。

 

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外回り、色々・・・

2018年03月24日 13時30分21秒 | 注文住宅 その他

久し振りに青空がのぞける今日の練馬・板橋。

気温も高く、長袖の作業服では汗ばむ位の陽気です。

『FPの家 K邸』

ようやく足場を撤去しました。

写真は撤去中の様子を撮ったもの。

外側に張られた青いメッシュシートが撤去され、足場越しに外観が見えます。

大きな建物ですが、足場撤去は2人で行っています。

手慣れたもんですね、どんどん足場が無くなっていきます。

足場撤去後の写真です。

青空に白いスイス漆喰が映えています。

アクセントタイルも良い感じでしょ?

そして

『FPの家 M邸』

こちらの現場は、今日からラス網の施工が始まっています。

今回採用したのは藤川建材工業の『ラスモルⅡノンクラック通気工法』。

防水シートから仕上げまで一貫した工法として開発された木造下地用外壁塗り壁システム工法で、自由度の高い設計が可能なモルタル壁による外壁通気工法です。

ラスモルⅡ

アリスグラスファイバーネット

フジカワ通気ラス

の組み合わせにより、面材不要ながらモルタルのクラックを大幅に低減できるのが特長です。

ラスモルⅡノンクラック通気工法

もちろん、防火構造・準耐火構造の認定も取得しています。

そもそも外壁通気工法とは、外装材と断熱材の間に通気層を設ける工法を言います。

通気層により壁内から発生する湿気を常時排出し、腐食や錆から躯体を守り建物の耐久性を大きく向上させます。

また2重壁構造により防水性能を向上させます。

またラスモルⅡとは、通気工法用に開発された木造住宅用軽量既調合モルタルで、従来品のラスモルをさらに改良したもの。

高強度

低吸水

高耐久

を図っています。

アリスグラスファイバーファイバーネットについては、後日紹介させていただきましょう。

まずは、ラス網についてです。

現場に立て掛けられたラス網を撮ってみました。

フジカワ通気ラスと言います。

これを施工する前に、3つの工程を経なければなりません。

①土台水切の上に設置された防虫ベンツ(虫や小動物等が通気層に侵入しないようにする通気部材)の上に左官定規を取付けます。

②455mm間隔で取付けられた縦胴縁の間に『補助胴縁』を取付けます。

拡大してみました。樹脂製です。

裏面が接着層になっていて、簡単に取り付けることが出来ます。

そもそもラス網は、455mm間隔に取付けられた縦胴縁に留め付けます。

従来の工法では、胴縁間でラス網が撓んでしまったり、ラス網の裏側に回ったモルタルが通気層を塞いでしまう事もありました。

でもこれを取付ける事で、胴縁の間の空間を確保する事が可能となり通気層の効果を確実にすることができます。

③縦胴縁及び補助胴縁に透湿防水シートを留め付けます。

このシートには2つの役割があります。

③-1 モルタルが通気層側に大きく孕まないようにする。

③-2 雨水の侵入を防ぐ。

その貼り方は、透湿防水シートと同じです。

この上に、ラス網が張られます。

こんな感じで、只今施工の真っ最中・・・。

 

木造住宅においては、地震発生の際に外壁が剥落すると火災の延焼で生命や財産の損害につながります。

また大きなひび割れが入ることで美観が損なわれてしまいます。

つまり、剥落・ひび割れ防止は、外壁の重要な性能の一つになる訳です。

 

下の写真は富士川建材工業(株) 構造試験室にて行われた水平加力試験の様子です。

開口部のある試験体で実施されました。

従来のモルタル壁とラスモルⅡでは、ひび割れの違いがはっきりと確認されています。

こうした施工を見ていると、昔のラス網の施工って何だったんだろう?

そもそも、通気層なんて無かったよね・・・。

その頃作られた家を壊してみると、色々と不具合が見つかります。

これも、大きな原因だったんだろうなぁー。

ご存知ですか?

その昔(私が建築業界に入ったばかりの頃)、外壁仕上げと言えばモルタル下地吹付仕上げが普通でした。

こうした仕上げを湿式工法と呼びますが、当時は「湿式工法はダメだ。」なんて言われていました。

「クラックが無くならない。」

「砂を使うから現場が汚れるし、砂の置き場が必要。」

「工期が長くなる。」

「乾式工法の方が、雨漏りの心配が無い。」

なんて言葉が仲間内でも飛び交っていた位です。

モルタル=クラック

が常識だったんです。

だから表面に塗る塗料は、伸縮性のあるタイプがもてはやされました。

長く続いた乾式工法(サイディングが有名です。)ですが、そろそろ飽きてきましたよね。

モルタル≠クラックでないなら、湿式工法の方が良い。

そんな風に感じる方が増えたようです。

工期の問題や砂置き場の問題は、解決されていませんが・・・。

 

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硬質ウレタンフォーム①

2018年03月24日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

弊社の採用している断熱材は『硬質ウレタンフォーム』です。

今回は硬質ウレタンフォームについて書きたいと思います。

硬質ウレタンフォームとは

NCO(イソシアネート)基を有するポリイソシアネート

OH(ヒドロキシル)基を有するポリオール

触媒・発泡剤・整泡剤などと一緒に混合して

泡化反応と樹脂化反応を同時に行わせて得られる

均一なプラスチック発泡体なんだそうです。

1941年ドイツのバイエルン社により開発され、我が国では1955年に軟質フォーム、1957年に硬質フォームの生産が開始されました。

硬質ウレタンフォームは接着剤を使用しなくても、金属・合板・コンクリートなどの対象物表面に直接発泡する事で対象物と強く接着する『自己接着性』という優れた特長をもっています。

この特長を活かして建築物(住宅・非住宅)・冷蔵庫・各種プラントなどの断熱材として広範に使用されているのは周知のこと。

また硬質ウレタンフォームにおいて、フォーム中のイソシアヌレート結合の比率を高くしたものをイソシアヌレートフォームと言います。

これは過剰量のイソシアネートと特殊触媒を用いて、イソシアネートの3量体である環状構造のイソシアヌレート結合を形成し、ウレタンフォームの難燃性・耐熱性を高めたものです。

近年の硬質ウレタンフォームは、フロン対策を中心とした製品開発が主流となっています。

フロン系に代わる発泡剤として、炭化水素系・炭酸ガス・ハイドロフルオレフィン(HFO)系を用いた製品が開発され、ノンフロン製品として製造販売されています。

これらノンフロン製品の高性能化が実現された為、2015年12月に現場発泡ノンフロン品の高性能品規格を設けるJIS A9526が改正されました。

従来の熱伝導率規格は

A種1

A種2

とも0.034W/m・K以下であるのに対し

高性能品

A種1H

A種2H

(Hは断熱性能区分で高い断熱性能を有するものらしい・・・。)

の熱伝導率規格は0.026W/m・K以下になっています。

また、その他の取組みとして

セルの微細化

複合材(面材など)の開発検討

が実施されていて、更なる断熱性能の向上も期待されているそうです。

硬質ウレタンフォームの2015年における生産量および用途比率は上図の通りです。

むむむ・・・。

現場発泡がこんなに多いとは・・・。

つづく・・・。

 

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