練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

見学会1ST、無事終了しました。

2016年02月29日 13時51分45秒 | 見学会・イベント・お知らせ

『FPの家 S邸』

昨日、無事に完成現場見学会1STを終了する事が出来ました。

ご来場戴いた皆様およびご協力戴いた関係者の方々、ありがとうございました。

当日は、1階の2台のエアコンを20度設定で運転し、2階のエアコンは停止した状態でご来場戴いた方々に体感していただきました。

「暖かいね」「床暖房入ってるんでしょ?」「エアコンの風、気にならないね」等々。なかなか好評でしたよ。

サーモカメラの映像をごらんください。

建物完成後、1週間程度無暖房で換気システムを稼働し続けた後、エアコンを稼働して30分後の映像です。

2階リビングは、特に寒いとは感じませんでした。

やっぱり、給気口からは冷気が漏れていますね。

2階和室です。

樹脂窓も思ったほど冷たくありません。

こちらも2階和室です。

左側の掃き出し窓が真っ赤です。日当たりの良い窓なので、日射熱が伝わっているようですね。

1階洋室のエアコンが凄い風を吐いています。

冷えた室内を暖めようと頑張っているようですね。

温風の通り道が緑色に見えています。

風が当たっている床および壁は真っ赤です。

玄関はこんな感じです。

左側の壁は、裏側にエアコンの風が当たっているせいか真っ赤ですね。

タイル床の温度は低いままです。もちろん土間部分も基礎内側に断熱施工を行っています。

でもタイルおよび下地コンクリートは蓄熱層になっている為、暖まるまでは熱を吸収し続けます。

室温並みに暖かくなるのには、もう少し時間がかかりそうです。

木とアルミの複合サッシを撮ってみました。

樹脂窓とあまり変わりないようですね。

洋室から暖かい風が吹いてくるので、壁や玄関収納の温度は高くなっています。

エアコン運転後1時間程度経過したので、給気口が2つ並んでいるところを撮影してみました。

壁はだいぶ暖かくなってきましたが、給気口廻りは低いままです。

外気が2倍流入するせいでしょうね。

やはり給気口はちらして配置した方が良いようです。

こちらの窓は東面です。日当たりの良い窓は、樹脂窓とはいえさすがに温度が高くなっています。

このまま、エアコン(20度)および換気システムを稼働し続けます。

3月6日(日)

『FPの家 S邸』完成現場見学会

の時には、玄関床も含めてポカポカになっている筈。

エネルギーを無駄にせず、家じゅうどこでも隅々まで暖かい

魔法瓶のような「FPの家」をご体感できます。

木の骨組みに無垢の内装材や自然素材をたっぷりと使っています。

空気の味が違うかも知れません・・・。

スタッフ一同お待ちしています。 

 

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クロス工事終わりました。

2016年02月29日 11時19分42秒 | 注文住宅/内装

『リフォーム T邸』

クロス工事、ようやく終わりました。

階段下のニッチカウンターも、綺麗に仕上げて戴きました。

下に見えるフレームは、壁点検口になっています。

階段下に潜れるように作りました。

何かあっても、点検が可能です。

トイレの床および壁も綺麗に仕上がりました。

基礎の立ち上がり部分にプラスチック系断熱材を入れた為、壁に段差が出来てしまいました。

そこに見切縁を入れてクロスを貼り分け、腰板風に仕上げています。

2部屋あった洋室の間仕切壁を撤去して、広々としたホールを作りました。

梁補強の為、下がり壁は出来てしまいましたが、中々いい感じになってますよ。

 

フロアタイルも無事仕上がりました。

下地合板のジョイント部分にパテ処理をして、1枚1枚フロアタイルを貼っていきます。

残念ながら、養生紙を貼ってしまった為見る事は出来ません。

少しだけ、めくってみました。

清潔感のある爽やかな色合いですね。

アクセントに青いクロスも貼っています。

真ん中に造り付けたのは、磁石の付くホワイトボードです。

明日から、足場を架けて外部塗装の塗り替えが始まります。

室内作業はしばらくお休みですね。

 

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高性能・省エネ住宅の為の基本13

2016年02月29日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

 

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

今回外皮の断熱というお話です。

冬季の室内温度を維持するために外皮の断熱は非常に重要です。

断熱性能を高めるためには、断熱材の適切な施工と熱貫流による熱損失を抑制する技術が必要となります。

断熱性能が良くなると暖房エネルギーの低減も可能となりますが、気密性能など他の要素を無視すると「結露」などが発生して、部材の腐朽や劣化の危険を伴います。

断熱材の量を多くしたからと言って、住宅が快適になったりさらに省エネになる訳ではありませんが、健康のためには、ある程度の効果は期待できるでしょう。

外皮の断熱計画の検討は以下のように進めます。

室温は低くなくても何となく寒さを感じる場合があります。

それは室温(空気温度)と体感温度(人が感じている温度)に大きな差があるからです。

体感温度は窓や壁・床などの表面温度と室温の平均と考えられ、一般的には

体感温度≒(表面温度+室温)/2で計算します。

断熱材が施工されていても、丁寧で適切な施工が行われていないと断熱効果は期待できません。

上図左は断熱不良の住宅で右は次世代省エネ基準レベルの住宅です。

室温が同じ20.0度であっても、左の体感温度は16.5度にしかならず、右は19.0度とほぼ室温に近い値を示しています。

寒さを感じるもう一つの原因は、足下が冷えるという現象です。

特にエアコンなどの送風式暖房を採用している時に起きる事が多くなります。

また「基礎断熱」の場合も、基礎部分が暖房されていないために床が寒く感じる事があります。

対策としては、天井付近に溜まった暖かい空気を足下に降ろす工夫をするか、低温の床暖房を補助暖房にする方法があります。

次回は、日射遮蔽の手法というお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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高性能・省エネ住宅の為の基本12

2016年02月28日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

今回日射熱の利用(採光)というお話です。

日射熱利用の最もシンプルな方法は、採光と日射熱を室内に取り入れて暖房負荷を削減する事です。

太陽光を積極的に活用する為に開発された手法の一つがソーラーハウスであり、太陽熱をさらに活用させて、暖房効果を得る為の方法がパッシブソーラー暖房となります。

日射熱を取得する主要な部位は開口部で、主要な開口部を南向きにする等方位や大きさに配慮した平面・開口部計画が重要です。

地域の気候特性や立地条件による、集熱・開口部の断熱保温・蓄熱の3つの建築的手法のバランスを考えて、設計を行う事が大切です。

日射熱利用技術の検討は以下のように行います。

冬季の蓄熱は室温を安定して保つのに有効な技術です。

日中は熱を吸収してオーバーヒートを防ぎ、夜間は吸収・蓄熱した熱を室内に放出して室温低下を防ぎます。

夏季の蓄熱は、夜間の冷気を蓄熱して、日中に放出し冷却効果をもたらします。

蓄熱に有効な建築部位対象は床・外壁・間仕切壁・天井で、室内に持ち込まれた家具や什器等の熱容量にも蓄熱効果が期待出来ます。最も重要なものが熱容量で、蓄熱部位の熱容量が大きい程室温変動が抑えられます。

 

次回は、外皮の断熱というお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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エアコン暖房でお待ちしています。

2016年02月28日 07時47分59秒 | 見学会・イベント・お知らせ

エクスナレッジ 刊

西郷哲也 監修

エアコン1台で心地よい家をつくる方法

より、一部抜粋してご紹介します。

「暖房」という考え方は元々日本には無く、ヨーロッパのものです。

「暖房」というのは文字通り「房(家)を暖める」という考え方です。

ヨーロッパには寒い国や地域が多いので、家全体を効率的に暖める事に熱心に取り組んできました。

この方法は家の中に寒い場所がなくなるので、快適性が高く、健康上も有効です。

一方、日本で行われてきた方法は「採暖」と呼ばれます。

これは文字通り「暖を採る」というもので、個人個人が直接熱源から暖かさを得る方法です。

火鉢やこたつが代表例です。

この方法は、体に暖かい部分と寒い部分ができるので、健康を損なう原因になります。

快適性や健康面からは「暖房」が望ましいのですが、そのためには高い断熱性能が必要です。

熱の逃げやすい家全体を暖めると、光熱費が莫大になります。

北海道では「暖房」が当たり前です。

本州でも東北を中心に、断熱性能の高い住宅は「暖房」に移行しつつあります。

ただ、関東以西では「暖房」はまだ普及しているとは言えず、「暖房」に移行できる断熱性能の家も少ないのが実情です。

「採暖」ではなく、「暖房」が出来る高い断熱性能を備えた住宅があります。

本日および3月6日(日)の2日間

『FPの家 S邸』完成現場見学会を開催いたします。

(本日は事前予約制になっておりますので、見学を希望される方は弊社までご一報ください。)

エネルギーを無駄にせず、家じゅうどこでも隅々まで暖かい

魔法瓶のような「FPの家」をご体感できます。

木の骨組みに無垢の内装材や自然素材をたっぷりと使っています。

空気の味が違うかも知れません・・・。

スタッフ一同お待ちしています。 

青色のイラストに限り、エコハウスのウソ[増補改訂版]/前真之 著/日経BP 刊 より抜粋しています。

 

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こんな事ありませんか?

2016年02月27日 12時51分26秒 | 見学会・イベント・お知らせ

 こんな経験、ありませんか?

こうした現象は、気密性の低い住宅において起こります。

気密性の低い住宅とは、簡単に言えば隙間風の多い住宅を言います。

隙間風が多いから、浴室が寒い。湿度が高く結露が多い。効率的な換気が出来ず臭気が残る。エアコンが効かず電気代が高い等の問題が発生する事になります。

気密性を高める事で、こうした問題は解決する事が可能です。

今回は、住宅の気密性がもたらす効果についてお話ししたいと思います。

昔の住宅には、葉書10枚程の隙間がありました。

「家に隙間」と言っても、ピンと来ない方が多いかも知れませんね。

勿論、目に見えるような隙間ではありません。

でも低気密な住宅では、コンセントの隙間や配管廻り等、目の届かない所から隙間風は確実に侵入しています。

風呂場やキッチン廻りが寒く感じるとしたら、これが原因です。

まずは、住宅には目に見えない隙間があると言う事をご理解ください。

この隙間の大きさを表す値を「C値」と言います。

低気密住宅では、暖かい空気は天井に漏れて行き床下からは隙間から冷たい外気が侵入します。

これによって室内には温度差が発生します。

2~3度が望ましいとされる上下温度差が10度以上になってしまう事も頻繁にあるでしょう。

その結果「結露」が発生する事になりますが、これが建物内部で発生すると家そのものの耐久性を大きく損ねる事になります。

結露がカビの発生の原因となり、お子様のアレルギーを引き起こしたり、寒さで風邪を引きやすくなったり・・・。

高齢者のヒートショック等、温度差による健康被害は計り知れません。

日常生活における突然死の1万人以上は「入浴中」に発生しています。

交通事故よりも多いというデーターも報告されており、特に65歳以上の高齢者や高血圧・心臓病等の持病がある方は注意が必要です。

参考までに、快適な住環境の条件を以下に示しました。

次に、C値の説明をしたいと思います。

C値=相当隙間面積(単位:Cm/m2)

住宅の気密性を表す数値で、総隙間面積を延床面積で割った数値です。

その値が小さい程気密性が高く、反対に数値が大きくなるとスカスカ住宅になります。

では、目指すべき数値はどの位だと思いますか?

計画換気を満足に機能させる為に必要なC値は1.0と言われています。

数値がこれ以上高くなると、換気メーカー側が提示している換気性能を満たす事が出来なくなります。

(もちろん施工者側の責任となる為、メーカー保証も期待できません)

それでも、強風の影響や内外温度差の影響によっては計画換気を行う事が出来ない事があります。

これらの影響を受けずに計画換気を達成出来るようにするのであれば、そのC値は0.5以下になります。

C値はどのようにして求めればいいでしょうか?

C値を算出する為には、「気密測定」が必要になります。

気密測定とは現場において「気密測定技能者」が行う、住宅の隙間の量を測定する検査の事です。

この測定により、家全体の総隙間面積が測定され、計算の結果、住宅のC値が判ります。

しっかりと気密が取れているのか、取れていない場合は何処に問題があるのかを把握する事も出来ます。

検査時間は1時間程度でしょうか。費用もそれほど高くはありません。

でも、残念ながら現行省エネ基準においてはC値の設定はありません。

と言う事は、建物の性能(結果的に住み心地や省エネ性・健康性・快適性に繋がります)に、大きく関わる気密性能なのに目安になるものが無い事になります。

当然大多数の施工者は、自分達のつくっている建物のC値を知ることなく、お客様にお引渡ししている事でしょう。

問題だと思いませんか?

速やかな基準改正を期待したいものです。

でも一部の常識的な施工者においては、きちんと気密測定を行っていますから安心してください。

C値を明確に答えてくれる会社=常識的な会社という判断基準になるかも・・・。

もちろん、弊社では全棟気密測定を実施しておりますし、C値は0.5以下になっています。

 

C値が2.0程度の住宅において、キッチンのレンジフードを強運転した時の隙間風を測定した結果を示します。

一般的に、不快に感じる隙間風の流速は0.2メートル/秒と言われています。

気密処理が丁寧にされていないと思われる上図のような状況では、服を脱がなければならない洗面脱衣所等、ヒートショックの原因になりかねません。

近年の住宅では、断熱性能が向上していますが、一方で内部結露の危険性も高まっています。

と言うのは、気密施工を怠った住宅では、何年も過ごした後にこの問題に直面する事になるからです。

これは断熱材を厚くすればいいと言う問題ではありません。

しっかりとした気密施工を行い湿気をコントロールする事で、初めて断熱材の性能が発揮出来るようになります。

暖かく耐久性のある住宅にする為には、断熱と気密をセットに考える必要があります。

 気密性能が低いと、空気の流れと共に熱や湿気が出入りして「内部結露」の原因になります。

結露の発生は室内を不快なままにするだけでなく、腐朽菌を繁殖させ、構造体の腐朽に繋がります。

また湿度を好むシロアリが発生し、腐った木材を食べ繁殖を促す原因となります。

内部結露が起きてしまうと、住宅そのものの耐久性を脅かす可能性が高まりますからその対策は必須となります。

内部結露しやすい家とは

1.壁と天井の取合いや

2.壁と床の取合い

3.コンセント・スイッチボックス等

に多くの隙間があり、風や内外温度差による圧力の影響を受け壁内に空気が流出入します。

これが冬なら、床下から冷たい空気が、室内から暖かい空気が入ることになります。

4.壁の中の外気に冷やされた部分に

5.湿った暖かい空気が触れると結露が発生します。

6.内部結露の発生が木材を腐らせ、耐久性の低下に繋がります。

内部結露しにくい家とは

1.第一に重要なのは、防湿・気密層を設ける事です。防湿・気密層は床・壁・天井(屋根)の室内側に連続して隙間なく設ける事で湿気の侵入を防ぎます。

2.次に必要なのは、軒裏換気や

3.棟換気と連動した

4.通気層を設ける事です。外気から侵入した湿気や、室内から漏れた湿気を速やかに排出するには、通気層と棟や軒裏の連動が必要不可欠になります。

壁内の乾燥状態を如何にして保つか。この事が内部結露の防止には重要となります。

例えば繊維系断熱材は通気性がある為、温度変化や圧力差による空気の流れが発生すると、湿気が断熱材内部に侵入し結露を招きます。

防湿・気密シートを丁寧に施工する事で、初めてこの湿気の侵入を減少させる事が出来ます。

内部結露を防ぐ為には、施工者及び管理者がそのしくみを理解し、その施工を徹底しなければなりません。

現場における施工管理が大切なのは言うまでもありません。

残念ながら壁内部への湿気の侵入を完全に防ぐ事は、どんな気密工法であっても難しいと言えます。

ですから、侵入した湿気が内部結露を招く事を防ぐためには、断熱材の外側に通気層を設ける事が必要となります。

通気層は断熱材内部に侵入した湿気を速やかに外部に排出し、内部結露を防ぎます。

次に、計画換気の面から考えてみたいと思います。

高断熱・高気密住宅にする大きなメリットのひとつは計画換気を可能にする点です。

24時間換気が義務化された現在、新鮮な室内空気を確保し、汚染物質や臭い等を除去する事が重要です。

低気密住宅では、隙間からの空気の出入りが多く計画的な換気を妨げてしまう事をご理解ください。

機械換気設備で新鮮な外気を取り入れ、希釈するようにゆっくりと満遍なく空気が入れ替わる事によって、空気のクオリティーを格段に高める事が可能です。

2003年に改正された建築基準法では、居室の空気環境を清浄に保つ為に計画換気を行い、1時間当たり0.5回の換気をする事が求められています。

給排気口や換気装置により、室内の圧力分布をコントロールする事で、居室やリビング等のクリーンゾーンから、トイレや浴室等特定の汚染物質が発生する部屋(ダーティーゾーン)へと空気の流れを創出します。

しかし気密性能が低い住宅では、隙間から出入りする隙間風により室内圧力分布を狂わせ、換気経路に悪影響を及ぼします。

隙間から空気が入れば、給気口からの給気量は減ります。この結果想定通りの換気が行われなくなり、汚染空気が室内に残ってしまう等計画的な換気が困難になります。

C値5.0の住宅では、住宅全体の換気量の8割以上が隙間風によるものです。

隙間だらけのスカスカ住宅では、入口が多数ある住宅と同じです。例え強制排気で出口を作っても空気は思うように流れません。

計画的な換気を行う為にも、気密性能を高める必要があります。

では、断熱・気密性能を高める事でどの位省エネになるのでしょうか?

温熱等級1の住宅と4の住宅の暖房費用を比較したデーターとなります。

断熱・気密性能が低い住宅では、エアコンで暖めた空気や冷たい空気が漏れてしまい十分な性能を発揮出来ないばかりでなく、電気代も高くなってしまいます。

断熱・気密性能を高めた住宅は室内温度の上下差が無くなります。また床・壁・天井の表面温度も上がります。

自分の身体に接触していなくても、床・壁・天井からの熱放射によって体感温度は上がり、暖かく感じる事が出来ます。同様に表面温度の冷たい部屋は室温以上に寒く感じてしまうのです。

気密性能のもたらす効果、ご理解いただけたでしょうか?

気密・断熱に配慮し、適正な計画換気・冷暖房設備を備えた住宅があります。

来る、2月28日(日)および3月6日(日)の2日間

『FPの家 S邸』完成現場見学会を開催いたします。

(28日は事前予約制になっておりますので、見学を希望される方は弊社までご一報ください。)

エネルギーを無駄にせず、家じゅうどこでも隅々まで暖かい

魔法瓶のような「FPの家」をご体感できます。

木の骨組みに無垢の内装材や自然素材をたっぷりと使っています。

空気の味が違うかも知れません・・・。

ご家族お誘い合わせの上、お越しくださいますようよろしくお願いします。 

 

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高性能・省エネ住宅の為の基本11

2016年02月27日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

 

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

 今回太陽熱給湯装置のしくみと特徴というお話です。

太陽熱給湯装置の、集熱部の形状とその集熱方法及び貯湯部との組み合わせは以下の通りとなります。

また、それらの原理及び特徴は以下の通りになっています。

採用の可否もしくは装置の選択の際には、以下のまとめを良く検討する必要があります。

次回は、日射熱の利用(採光)というお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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木の家って、こんな感じです。

2016年02月26日 08時29分19秒 | 見学会・イベント・お知らせ

南北に長く、高い山の多い我が国の気候風土は実に多様です。

日本各地には、その多様な気候風土に育てられた1000種類を超える木があります。

同じ樹種であっても、暖かい地方で育ったものと寒い地方で育ったものでは、硬さや木目の細かさ・色などが違ってきます。

そして、その地域で大切に育まれてきた木を使う事は地域の自然環境を守る事にも繋がります。

木に秘められたたくさんのチカラを、ご紹介します。(チビコト/山本常美氏インタビューより抜粋)

落ち着いた空間が心を解きほぐします。

木の家は、まず見た目に訴え、そして心に働きかけます。

木に包まれた空間では冷たい感じがせず、温かい気持ちになるでしょう?

木の呼吸が室内環境を整えます。

木の家は生きています。呼吸もしています。

木が加工され、木材になっても、生きているかのように様々なチカラを発揮してくれます。

豊かな五感や情緒を育てます。

「子供の為にも木の家にしたい」という人は多いものです。

木に囲まれた生活はお子様の情緒を育み、のびのびと育てる事が出来ます。

長持ちさせて再生産出来る素材です。

少し前まで木で家を建てるのは当たり前でした。

植えて、育てて、伐って、使うという循環を繰り返せば半永久的に山を守る事が出来ます。

少し科学的なデーターもご紹介します。

冬場、鉄やコンクリートに触れると冷たく感じる一方、木材は温かく感じます。

木材に触れた時に温かく感じるのは、木材が他の素材と比べて熱を伝えにくい性質持っているからです。

その性能はコンクリートの約12倍にもなります。

その性能も、夏涼しく冬暖かい木の家の快適さに一役買っています。

熱伝導率とは、熱の伝わり易さを表します。数値が高い方が熱を伝え易くなります。

スギの0.08に対しコンクリートは0.94(約12倍)、鋼材は38.6(なんと480倍)にもなっています。

木材が熱を伝えにくいのは、その中に無数の穴が空いていて、熱を伝えにくい空気を多く含んでいるからです。

住宅一棟を建てる際に排出される二酸化炭素量を比較すると、木造住宅が他の住宅に比べて如何に少ないか判ります。

木材が鉄やコンクリートといった材料に比べて、製造や加工の工程で必要なエネルギーが少ない事が大きな要因です。

それ以外にも木材は長年に渡り炭素を固定し続けるので、二酸化炭素の排出を抑制する事が出来ます。

木の家に住む事は地球温暖化防止にも貢献出来る事になります。

こんなデーターもあります。

慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科

伊香賀俊治研究室が、スマートウェルネス体感パピリオン1号棟で行った被験者実験の結果です。

高断熱ルームと非断熱ルームでそれぞれ行った血圧測定の結果となります。

被験者は50~74歳(平均年齢56.0歳)、中年男性13名が入室60分経過後に血圧を測定するとこうなりました。

無断熱と高断熱では、その血圧差5.0ミリHg

無垢木材による内装とそうでない内装では、その血圧差5.0ミリHg

高断熱住宅が健康に与える影響は、最近良く耳にします。

弊社でも、事あるごとにこの場を借りてアピールしてきました。

でも、無垢木材による内装が健康に与える影響がこれほどとは思いませんでした。

簡単に言ってしまえば、高断熱住宅で無垢材を使った部屋に居れば高血圧に悩む方々の症状を改善する事出来る。と言うことでしょう。凄いと思いませんか?

こんな実験結果もあります。

上図のようなタイムスケジュールで、木質内装ルームと非木質内装ルームによる睡眠を採った翌日に模擬作業を行うという実験のようです。

結果は上図の通りになりました。

木質内装ルームの方が熟睡時間が20分増加し、翌日の模擬作業の成績も4.6ポイント向上したようです。

伊香賀教授によれば、これは偏差値が4.6ポイント上がったという事ですから、受験生には木質内装ルームでの就寝がお勧めですね。

木の家の持つ不思議なチカラ、思い出して戴けたでしょうか?

思い当たる事がたくさんあると思います。

そう言えば、こんな実験もありましたね。

 

コンクリートと鉄と木の箱に入れたネズミの生存率は上図のようになったそうです。

鉄の家やコンクリートの家では味わう事の出来ない快適・健康環境、是非ご体感ください。

来る、2月28日(日)および3月6日(日)の2日間

『FPの家 S邸』完成現場見学会を開催いたします。

(28日は事前予約制になっておりますので、見学を希望される方は弊社までご一報ください。)

エネルギーを無駄にせず、家じゅうどこでも隅々まで暖かい

魔法瓶のような「FPの家」をご体感できます。

木の骨組みに無垢の内装材や自然素材をたっぷりと使っています。

空気の味が違うかも知れません・・・。

ご家族お誘い合わせの上、お越しくださいますようよろしくお願いします。 

 

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高性能・省エネ住宅の為の基本10

2016年02月26日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

 

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

今回日射熱の利用というお話です。

太陽光発電と同じように太陽の熱を利用する太陽熱給湯は、有効な省エネルギー手段となります。

太陽熱給湯装置は、太陽熱温水器とソーラーシステムの2種類あります。

  

太陽熱温水器は日射熱で水を直接加熱する方式で、イニシャルコストが低いと言うメリットがあります。

ただし冬季は凍結の恐れがあるの為、準寒冷地では使用できません。

 

ソーラーシステムは不凍液を循環させて集熱する方式で、冬季でも使用可能です。

ただしイニシャルコストが高く、不凍液の循環の為に電力を消費します。

でも準寒冷地では非常に有効なシステムです。

太陽熱給湯利用技術の検討は以下のように行います。

太陽熱給湯装置は、直接水を循環させる方式の方が圧倒的に低価格で、しかもランニングコストも少なくて済みます。

しかし地域の気候条件を無視すると冬季の凍結等で破損してしまう危険性があります。

温暖地域でも山間部等で年間1度でも凍結温度(0度以下)まで下がる場合には、水抜きをして使用を中止する事をお勧めします。

凍結の心配が無いソーラーシステムの場合は、破損の心配も無く、屋根等に掛かる重量負担も少なくなります。

イニシャルコストが多少高くなるとしても、こちらを採用するのが懸命かと思います。

システムがコンパクトですから、太陽光発電パネルを載せられない屋根でも設置が可能になる場合もあります。

次回は、太陽熱給湯装置のしくみと特徴というお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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Good Living フォーラム 2016 in 東京

2016年02月25日 18時35分01秒 | 講演会・展覧会・勉強会

 

今年も、Good Living フォーラム 2016 in 東京に参加して来ました。

"そこまでやるか"を、どこまでやるか。

MADE by LIXIL.

それが、リクシルのものづくり

こだわりのものづくり、かなり期待していました。

でも、LIXILの営業担当に事前情報を戴いていたせいか

残念ながら商品展示およびコンセプト提案についてはあまりインパクトを感じませんでした。

もちろん、伊礼智さんの特別講演では貴重なお話しを戴きとても勉強になりましたし

モデルルーム展示もディティールや雰囲気等がわかり、非常に勉強になりました。

もう少し、2020年問題とかZEH問題を扱っていただいても・・・という気もしました。

戴いたパンフレットには色々書いてあります。

これらの問題を解決する為の新商品なんですよね。

でも、防火対応商品は相変わらず品薄状態です。

狭小地域では、隣家への落雪の為太陽光発電も載せられません。

様々な日射遮蔽設備も、庭が無ければ・・・。

必ずスタッフに声を掛け、こうした要望を伝えてはいるんですけど・・・。

中々良い返事を聞く事は叶わず・・・。

「めげずに頑張ろう!」

と決意も新たに会場を後にしました。

 

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クロス工事、始まりました。

2016年02月25日 11時00分35秒 | 注文住宅/内装

『リフォーム T邸』

いよいよクロス工事が始まりました。

糊付け機を据え付け

パテを塗り付け、サンドペーパーで平らに均します。

 

天井クロスから貼り始めました。

引き続き壁クロスを貼っています。

フロアータイル貼りも含めて、1週間程度で終わる予定です。

3月1日から、足場を架設して外部塗装工事も始まります。

完成まで、もうしばらくかかりそうです。

 

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高性能・省エネ住宅の為の基本9

2016年02月25日 08時00分00秒 | 省エネ住宅の基本

 

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

 今回太陽光発電の設置条件というお話です。

太陽光発電における日射量は年間発電量に影響します。

晴天日の多い地方は発電量が多くなり、晴天日が少ない地方は発電量が少なくなります。

つまり、瀬戸内海地方と山陰地方を比較した場合、晴天日の多い瀬戸内海地方の方が発電量が多くなります。

又北海道の場合は、梅雨が無い分東京よりも発電量が多くなると言われています。

真夏の場合、温度が高くなると過熱により発電量が少なくなる為、晴天が多く比較的寒冷な地方の発電量が多いとも言われています。

例えば北海道の太平洋側などがそうですが、その発電量の地域差は1割程度であり、どの地域においても採用上の問題はありません。

太陽光発電パネルを設置する方位と傾斜角によっても太陽光の利用効率は異なります。

方位については真南の設置が最も効率が良く、その他の方位ではかなり発電量に差が出てきます。

傾斜角については方位ほど発電量に影響を与えないので、屋根勾配についてはあまり気にする必要も無いようです。

晴天時の直達光は15000ルクス以上ですが、曇天時は7000~8000ルクス、日陰では3000ルクス程度になります。

太陽光発電は曇りでも発電しますが、日陰では発電しません。

北向きの傾斜地や山間部など、日照時間が短くなる敷地では年間発電量の概算よりも発電量が少なくなる可能性もありますから、日陰となる季節や時間帯を確認する必要があります。

積雪地帯では期待された発電量が得られない場合もあります。

晴天時に日差しが強い地域や日照時間の長い地域では、積雪時の発電出来ない事があってもその影響は少ないかもしれません。

太陽光発電パネルを屋根に設置する場合は、角度を付けないで平面に設置するなど風対策の工夫も必要です。

積雪地では、発電用の機器・部材が積雪による荷重に耐えるように設置し、太陽光パネルからの落雪にも注意が必要となります。落雪によりカーポートや自動車・隣家家屋に損傷が及ばないように雪止め措置を検討してください。

架台を採用する場合は、屋根や躯体にしっかりと固定する事が必要です。

塩害に注意が必要な地域は、防錆措置も必要になります。

次回は、日射熱の利用いうお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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前代未聞のトイレ税?

2016年02月24日 07時37分34秒 | たわいもない話

せっかくの定休日。

仕事の話題から離れて、こんな話はいかがでしょうか。

角川文庫 刊

桐生操 著

やんごとなき 姫君たちのトイレ

から抜粋したお話です。

古代ギリシャ時代、陶器は大切な道具だった。

特に壺は、いろんな彩色画が描かれ美術的にも優れた物が多い。

今に残されている、どこか洋式便器に似た前部に大きな穴の開いた壺。

これは前の穴から足を出して腰かけ、当時の人々が便器として使っていた物だ。

下には受け皿がついており、排泄物はこれで処理した。

古代ローマ時代になると、青銅製や銀製の便器も現れている。

この時代は歴史上もっともトイレが完備された時代で、各家庭には水洗便所があり、ローマ市内には立派な石造りの公衆トイレか144箇所もあり、その大半が腰かけ式トイレだったという。

現代でも立派に通用しそうな代物だ。

だが、そのローマ帝国が財政難に苦しむようになった。

有名な暴君ネロが、あまりに滅茶苦茶に財産を乱費してしまったからだ。

 暴君ネロの胸像です。

紀元70年に即位した、次の皇帝ヴェスバシアヌス帝は、なんとかこの財政を立て直そうと考えた。

 こちらはヴェスバシアヌス帝の胸像になります。

そこで考えたのが、公衆トイレに課税することだ。

ただ彼の変わっているのは、単にトイレを使った者から税金を取るだけでなく、トイレを使わない者からも税を取ったところだ。

生理的必要があろうとなかろうと、人々に有料トイレを強制的に使用させたのだ。

これを見かねたヴェスバシアヌス帝の息子が、ある日父親に「排泄行為に税金をかけるなんて」と抗議した。

するとヴェスバシアヌス帝はトイレで徴収した金を息子の鼻先に突き付けてこう言った。「これが臭うか?」

息子がドギマギして「い、いえ・・・」と答えると、ヴェシバシアヌス帝は「そうだろう。この金がトイレで集めた金じゃよ」

かくて今でもローマでは、街頭のあちこちにある公衆トイレをヴェシバシアーノと呼んでいる。

ただしこれは、正確には「男性用公衆トイレ」だ。

実は現在でも、女性用の公衆トイレはローマにはないのだ。

 

1992年に発刊された本ですから、ローマにも女性公衆トイレが出来ているかもしれませんね。アシカラズ 

 

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高性能・省エネ住宅の為の基本8

2016年02月24日 07時30分00秒 | 省エネ住宅の基本

 

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

今回太陽光発電の基本というお話です。

太陽光発電は本格的な国の買い取り制度が開始されてから普及が加速しています。

日中は太陽光で発電を行い売電して、太陽光発電が出来ない悪天候の場合や夜の購買分を相殺するシステムです。

これを系統連携型システム(商用電力系統と連携して電気を売電するシステム)と言います。

太陽光発電システムのうち、太陽電池部分には駆動装置がありませんから、強化ガラスで保護されているモジュールの場合は20年以上の耐用年数があります。

モジュールで発電された直流電気を交流電気に変換するための装置であるパワーコンディショナーの耐用年数は、10年程度と言われております。

 パワコンはこんな形をしています。

次回は、太陽光発電の設置条件いうお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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講習会に参加してきました

2016年02月23日 19時32分50秒 | 講演会・展覧会・勉強会

本日行われた、以下の講習会に参加して来ました。

ゼロエネルギー住宅(ZEH)についてのお浚いと、

繊維系断熱材メーカーの対応を確認する事を目的に3時間ほど狭苦しい会議室に監禁されてきました。

なかなかの盛況振りでしたよ。

以下、講習会の内容を軽くまとめてみました。

「ZEH」

ご存知でしょうか?

ゼロエネルギーハウスではなく、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスが正解です。

似たようなものに、光熱費ゼロ住宅なんてものもあります。

紛らわしいですよね。

ZEHを簡単に言えば、

高い断熱性能と高性能住宅設備の省エネ性により、消費するエネルギー量を減らし

消費した量と同量以上のエネルギーを創出できる住宅です。

ZEHの説明をする前に、「一次エネルギー」と言う聞きなれない言葉の説明をしなければなりません。

一次エネルギーとは、石油・天然ガス・石炭・水力・原子力などの、自然から採取され加工されていない状態のエネルギーを言います。

そしてこれらを加工して作られた、電気・都市ガス等の実際に家庭などで使われるエネルギーを2次エネルギーと言います。

一次エネルギー消費量とは、建築や住宅で使われるエネルギーを熱量に換算して求めます。

ただし電気については、発電所で使用される化石燃料の熱量で求められ発電や送電時のロスもこの中に含まれます。

単位はGJ(ギガジール)/年。

エネルギー換算係数は以下のようになっています。

電気・・・9.76MJ/KWh

都市ガス・・・45MJ/m3

LPガス・・・99.6MJ/m3

灯油・・・37MJ/L

等級4レベルの住宅の6地域における、一次エネルギー消費量を設備別に分類したデーターです。

その他の家電の消費量が掲載されていませんが、合計80.4GJ位でしょうか?

この一次エネルギー消費量を全て電気で賄おうとすると、

80.4GJ×1000000/9.76=8237.7KWhの電気が必要になります。

この電気を全て、例えば太陽光発電で賄えばZEHって事?

(ちなみに太陽光発電容量は10.8GJ/KWhですから、80.4/10.8=7.5KWh以上搭載すれば0Kになります。)

いえ、違います。

その他の家電を除いた、暖房・冷房・換気・給湯・照明の一次消費エネルギーと同量の創エネが出来ればZEHなんです。

先述の例で言えば、59.5GJが創エネの対象となります。(59.5/10.8=5.5KWh以上搭載すれば0Kになります。)

実際には、以下のような規定をクリアしないとダメなんですけど・・・。

簡単に言えばこんな感じでしょうか。

上にある外皮の断熱性能をギリギリでクリアし、高性能設備と大容量の創エネでZHEを達成する事も可能です。

これらを巷では「メカメカZEH」と言って、少しバカにしていますが、個人的に私も同感です。

設備による省エネ及び創エネは最低限に抑え、外皮性能の向上と徹底した気密性能の向上を第一に考えるべきだと考えてます。すぐに壊れる設備を前提に省エネを考えるなんてナンセンス(古い)だと思いませんか?

光熱費ゼロ住宅の場合は、2次エネルギーの購入価格をゼロにする必要があります。

深夜電力等を利用する事で、見掛け上の電気料を削減し創エネした電力を高値で売電すれば

割と簡単に達成出来ちゃいます。

ここがZEHとの違いでしょうか。似てるけど全然違います。

現在は努力目標でしかない省エネ基準ですが、2020年以降は義務化が決定しています。

ZEHにおいても、2030年までに標準的な住宅の過半で実現される予定になっています。

いよいよ、日本の住宅も変わりそうですね。

ところで、今回の講習会に参加している方々は大丈夫なんでしょうか?(大きなお世話ですよね)

ZEHの説明の後に行われた施工のポイント説明は、こんな内容でした。

何をいまさら・・・。

でも、隣や前後の席からはこんな会話が聞こえて来ます。

「あんな施工やってないよね?」

「出来る訳ないじゃん。」

「もっと楽に出来る方法ないのかね?」

どうやら、繊維系断熱材の世界も現場段階では、まだまだのようです。

でもメーカーの方は、自信たっぷりに語ります。

 

震災時の高性能住宅の暖房停止後の室温変化のグラフです。

このデーター、繊維系の住宅かどうかわかりませんよ。

あっそうか。高性能住宅にしましょう!という事みたいです。

 

徹底的に不燃性・耐熱性の優位をアピールしています。

耐蟻性もちょっぴりアピールしています。

凄い、結露に対する強さもアピールしています。

さっきの会話を聞いちゃうと、かなり懐疑的になっちゃいます・・・。

経年劣化の話まで出てきました。

内部結露が無ければですよね。

施工地域を聞けば良かった。もしかして温暖な地域ばっかりだったりして・・・。

痛い所を突かれました。

熱抵抗値/価格を比べられると、ごめんなさいとしか言えません。

でも、長い目で見ていただければ・・・。

NEBで評価していただければ、間違いなくその価値は逆転する事になります。

かなり長くなってしまいました。

この辺で店じまいと致します。

FPの家の断熱材の優位性については、後日改めてご紹介したいと思います。

お楽しみに。 

 

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東武練馬/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)