練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

気密は息が詰まる?

2015年11月30日 18時31分41秒 | 気密処理・気密(C値)測定・Q値

 

『FPの家 S邸』

瑕疵保険会社による、躯体検査無事合格しました。

以下、検査の様子です。

構造金物や梁の寸法・掛け方を確認しています。

筋違の仕様や金物の取付状況を確認。

外壁合板の釘種および留付ピッチ、屋根垂木の金物を確認。

検査は30分程で終わりました。

現場では大工さんが、天井部分の気密シート施工を行っています。

弊社では、お客様のご要望により

FP屋根パネルによる屋根断熱工法と

セルロースファイバー吹込み+気密シートによる天井断熱工法を

選択していただきます。

ロフトや勾配天井をご要望の方は前者。それ以外の方は後者を選択する事になります。

天井断熱の方がコストを下げる事ができますし、断熱材を厚くする事で

断熱力を高める事も可能です。

屋根断熱の場合は

0.105m/0.024w/㎡・K=4.37となりますが

天井断熱の場合は

0.4m/0.04w/㎡・K=10.00となります。

天井断熱の方が、2.2倍も熱が逃げにくいという事になります。

 

今回のお宅は、天井断熱工法を採用する事になりました。

緑色の気密シートを天井野縁の下にタッカーで留めていきます。

ダクト配管が貫通する部分には、予め合板を入れておきます。

柱の廻りも気密テープでしっかりを貼りつけます。

気密シートと壁パネルの取合い部も、気密テープでしっかり貼り付けます。

間仕切壁の間柱は、シートを貼ったのちに取付けます。

もちろん、この後に気密テープ貼りも忘れません。

シートの継ぎ目もしっかりと気密テープを貼ります。

気密シートの下には、石膏ボートが貼られ、紙クロスで仕上げます。

気密シートの上には、厚さ400mmのセルロースフアイバーを吹込みます。

吹込み後沈下する事を想定し、700mm程度吹込む事になりますから

充分な強度を確保する事は勿論ですが、C値0.3㎝2/㎡以下の気密性能を確保する為に

正確で丁寧な作業が求められます。

1階床パネルの継ぎ目や柱との取り合い部の、アルミテープによる気密処理も終わりました。

弊社が、ここまで気密性能にこだわるのには理由があります。

 

東京大学の先生が書いた本より、抜粋させていただきます。

Q.気密は息がつまる?

A.気密は暖房の要。気密なしでは換気も効果半減。

快適な暖房実現の要でありながら、いまだに理解されない「気密」。エコハウスの設計者の間でも、

「わざわざ気密をとって機械換気するなんてバカげている。」と本音がつい口をつく。

かくも嫌われる「気密」。本当にバカげているのだろうか。

問題1.暖房するほど寒くなる

暖かい空気は「力持ち」。何しろ熱気球は、暖めた空気の力だけでそらを飛ぶ。暖かい空気の軽さには

バカにできない浮力があるのだ。

 

気球のエンペロープ「球皮」は完全な気密がとれているから、暖かい空気は漏れない。

しかし気密性のない住宅は、さながら「大きな穴のあいた気球」。せっかく暖まった空気は建物上部の屋根

から壁から我先に逃げていってしまう。

なお悪いことに、上から逃げた空気の埋め合わせのために、屋外の「冷たい」=「重い」空気が下から容赦

なく侵入してくる。つまり、「暖房する」ほどに居住域が「寒くなってしまう」のだ。

石油・ガスストーブやファンヒーター、そして最近注目されている薪やペレットを用いたストーブは、

高温のとても軽い温風を吹き出すため、こうした悪影響が特に大きい。膨大な暖房エネルギーを

無駄に捨てながら、なおかつ寒い。なんとも割の合わない話ではないだろうか。

問題2.断熱が利かない

気密をとらないことには、せっかくの断熱も無意味になってしまう。住宅レベルでの断熱を一言でいえば、

「空気の流れを止める」こと。断熱材は繊維や樹脂で空気をからめて止めているから、熱を逃がさない

のだ。断熱材をいくら壁に詰めたとしても、隙間から空気が動いてしまったら効果は激減する。

冬に襟元が大きく開いたセーターと、ジャストサイズのタートルネック、どちらが暖かいかを考えれば

答えはおのずと分かるというもの。

問題3.換気ができない

「気密が高いと息が詰まる。低気密の方が空気が入ってくる」。よく耳にする理屈だか、こうして侵入して

くる気まぐれな空気は「漏気」であって、「換気」ではない。

「換気」とは、室内の空気質を確保するために、1年を通して常に確保された空気の流れを指す。

そのため、どうしても24時間稼働する機械換気が必要になる。

気密をとらなければ、たとえ機械換気を付けても肝心の居室の空気は汚染されたまま滞留する。

気密と機械換気の2つはセットで考える必要があるのだ。

「機械で換気をすると余計に電気を使うではないか」。確かにその通り。しかし、換気ファンの省電力化は

急速に進んでいる。気密をとらないで無駄になる暖房エネルギーと比べれば、全く問題にならない程度

の電力しか使わないのだ。

やっぱり気密は不自然?

エコハウスを名乗るからには、きちんと気密と断熱をとった上で、空気質の維持に必要な風量を

機械換気で確保するのが大原則である。暖房負荷の低減、快適性アップ、空気もキレイ・・・といいこと

だらけなのだから。

しかし、やはり納得できない人は多いだろう。動き回っている空気を閉じ込めるというのはあまりにも

「不自然」。実は、筆者もそう感じている。

しかし考えてみれば、寒い冬に暖かい空間をつくろうということ自体、物理的には全く「不自然」なこと。

屋外と屋内の空気が同じ温度でいいのであれば、気密も断熱も全く無用。建物をスカスカにしておいて、

「冬は耐えて春が来るのを待て。それが自然だ」とするのも、それはそれで一つの見解かもしれない。

だが、人間は本来弱い生き物。凍える寒さを生き抜くために、昔から必死の努力を重ねてきた。

「暖かい部屋で過ごしたい」「無駄なエネルギーを使いたくない」「きれいな空気を吸いたい」・・・。

こうした「自然な願い」を叶えるため、冷徹な自然の摂理法則に立ち向かう「技術」を、人間は必死に

編み出してきた。「高断熱・高気密」の技術には、人の願いを叶えるための「暖かい知恵」が込められて

いる。そう思えば、「気密」という言葉もそれほど「息苦しく」感じないのではないだろうか。

『エコハウスのうそ』

前 真之 著

日経PB社 発行

気密施工を徹底する事で、室内空気が室外に漏れる事が抑えることができます。

気密シートは「空気」だけではなく、「湿気」の躯体内侵入を抑えることが出来ますから、

結果的に壁内結露を防ぎ、木材腐朽菌シロアリの被害から建物を守ることにも繋がります。

PM2.5対策や花粉対策として、給気口にフィルターを取り付ける場合

気密性が悪く漏気の多い建物では、全く効果を発揮することができません。

フィルターによって抵抗を増した給気口からの空気はより少なくなり、隙間から入る空気が増える事に

なりますから。

建物の気密性を高めるということは、

建物外皮(屋根・外壁・外気に接する床・閉めた状態の開口部)の隙間をなくし

決められた場所(給排気口や開けられた窓等)からしか空気が出入りしない状態をつくることであり

潜水艦のように、換気装置を停めると息が出来なくなる訳ではありません。

外気を入れたい時だけ入れられる。入れたくない時は閉じられる事をいいます。

息苦しいことなんかありません。

 

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羊毛フェルト教室、ご参加戴きありがとうございました。

2015年11月30日 08時00分00秒 | 見学会・イベント・お知らせ

 

おかげさまで

たくさんのサンタさんに囲まれた

『羊毛フェルト教室』

無事終わりました。

ご参加戴いた皆様

講師の先生

本当にありがとうございました。

なにしろこうしたイベントは初めての経験でしたから、スタッフ一同どきどきわくわく。

特にトラブルもなく、ご好評いただけた事をうれしく思います。

機会がありましたら、こうしたイベントを

従来の見学会の合間に行えれば・・・。

と考えています。

そうそう、講師の方よりお土産を戴きました。

なにやら、お友達の作家さんから戴いたキャンドルのようです。

なんと、『古墳candle』

前方後円墳の形をしたキャンドルです。

普通に雑貨屋さんで手に入るようです。

ムムム・・・。恐るべし

私が古墳に興味をもっている事を耳にして、プレゼントしてくれたみたいです。

ありがとうございます。

早速、お礼メールをしたら

なんて物もあるとの事。

「前方後円墳は、こんなに平らじゃないけどね」とコメントを入れてみたら

頼めばこんなケーキも作ってくれるお店もあるそうです。

こちらは、ちゃんとしてますね。葺石もあるし・・・。

箸墓古墳がモデルですかね。

私的には、出雲地方の「四隅突出型墳丘墓」なんかも良いと思うんですが

マニアック過ぎてわからないかぁー・・・。

歴史好きの男性って多いと思いますが、大抵は戦国時代から近代にかけてかな?。

私のように、古代史が好きって珍しいと思います。

以前も妻と一緒に奈良まで足を延ばして、レンタルサイクリングで古墳巡りをしちゃいました。

割とご近所にある「さきたま古墳群」を見に行ったり・・・。

古墳好きな私ですが、こうしたネタを披露する機会はないと思います。

多分、今回が最初で最後でしょうね・・・。

 

地域密着工務店として、練馬に店を構えて26年目を迎えています。

残念ながら、地域の皆様の認知度は低いようです。

今回のようなイベントを通じて

少しでもお近づき出来たらと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

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奇跡の白い家

2015年11月29日 07時59分54秒 | 新聞・雑誌・WEB情報

 

おうちのはなし』が届きました。

弊社で定期購買している情報誌です。

№095

今回は

地盤が心配なら・・・

地盤の強さと、その対策

という記事がトップになっています。

とても興味深い内容なので、抜粋させていただきます。

大きな災害があると、住宅の安全性が心配になります。阪神淡路や東日本大震災などの地震だけでは

ありません。鬼怒川の堤防決壊でも住宅に大きな被害が出ました。

そればかりか、横浜マンションが傾いた事件など、直接的な被害がなくても、安全性に疑問が生まれた

だけで、安心して住むことができなくなります。我が家の安全が確保されていることは、日常生活を送る

ためには欠かせない要素です。

東日本大震災の大津波で、家が流されているのを目の当たりにすると、地震の強度とは比べられないほど

の大きな力が働いています。同じように鬼怒川決壊でも多くの家が流されました。

その中で「奇跡の白い家」と呼ばれた建物がありました。他の流された家を支えてまで、残った映像が

記憶に残っています。

奇跡の白い家

とても強い家だと噂になりましたが、冷静に被害状況を見ると、建物の強さよりも、

じつは地盤の強さの問題であることがわかります。

大津波の現場では、土台だけが残されて家が流されています。これはまさしく家の強度が津波という

水の力に敵わなかったものです。しかし、鬼怒川決壊の現場では、基礎からひっくり返されるように

流されていました。深く地面をえぐった水流は、基礎ごと家を押し流したのです。

こうした中で残された白い家は、地盤がえぐられていません。

実際の現場写真を見ても、その理由はいくつか考えられます。

まずは水の流れの分かれ目にあったのです。それは写真を見てもわかります。

また、じつは流れてきた家が盾のようになって、地盤をえぐることを防いだ可能性もあります。

そのように考えると、白い家は2つの家を支えたのではなく、2棟に守られたのです。

もしくは、鬼怒川沿いの典型的な河川堆積地の軟弱地盤にある土地だけに、新築時に杭打ちなどの

地盤改良を行っている可能性があります。

この杭が、地盤をえぐることを防いだひとも考えられます。

いずれにしても「奇跡の白い家」は、地盤によって守られたのです

この後も記事は、横浜マンションが傾いた事件に続きます。

そして地盤補強の大切さとともに、軟弱地盤に対する対処法の紹介となりますが

とりあえずここまでとさせていただきます。

続きを読んでみたいと言う方は、弊社までご連絡ください。

白い家を建てたハウスメーカーは何処?

なんて話題もありましたね。

重量鉄骨の建物ならば、どれでもあの位の強度は確保できてるよ。

なんて豪語する方々も記憶にあります。

雰囲気に流されることなく、冷静に現実を把握し見極めるこうした姿勢

見習いたいと思いました。

 

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紙クロス張り終わりました。

2015年11月28日 11時22分50秒 | 注文住宅/内装

『FPの家 Y邸』

ようやくクロス工事が終わります。

家事コーナー

2階リビング

2階子供室

1階寝室

1階キッチン

クロス工事の手順も今回が最後になりました。

それでは、前回の続きから・・・。

 

9.糊付け(機械付け)

  ビニル壁紙の施工で使われる機械付けは次のようにします。

  機械によるのり付けは総のりとなりますから、上張り材料、下地の吸水性のバラツキなどによっては

  支障のおきやすい条件となります。

  従ってその欠点を克服するよう、技術でカバーする必要があります。

  のり付け作業中にのり切れや付けムラが生じることもありますから、使用中も気を配ります。

  機械は故障しないとは限りません。常に正常な運転ができるよう、使用前後の手入れが肝心です。

10.オープンタイム(養生時間)

 

  のり付けした材料は、軽く畳んでオープンタイムを取ります。

  畳み方は、壁に張る場合であれば下辺が巾木の上で止まるよう適当な寸法分を軽く折り返し

  下側から先に畳み出して40~50㎝程度の幅に揃えます。この時、折り傷のつきやすい材料も

  ありますから注意が必要です。

  オープンタイムは材料や季節、現場の乾燥度によって異なります。

  畳んだ材料はビニル袋に入れておくのもいいでしょう。何枚か糊付けした後、オープンタイムに

  差がありすぎると、後で柄合わせがしにくくなりますから作業量を考えた上で

  糊付けと養生を行います。

  裏打ちが極端に固い材料は、糊付けの前の水引きの養生が悪いと表面に染みが出る事があります。

  通常水引きした側を内側にして折り畳みますが、養生の際に問題がありそうな材料はハトロン紙などで

  表面を保護するようにします。従って糊付け後のオープンタイム時にも配慮が必要です。

11.張り出し

  いよいよ張り出しです。

  張り出しの頭決めをする際の材料の持ち方は、端をつままず少し深めに持ちます。

  端を持って引っ張ったり、力を入れ過ぎると、その部分が横に伸び、以下の問題が後で起きてきます。

  ①次の壁紙のジョイントが合わせにくくなる。

  ②柄物の柄が合わなくなる。

  ③一番力のかかる端の部分の糊が失われ、剥がれが起きる原因になる。

  張り方は、上から30㎝くらいの部分を軽く押え下が垂直線に合っているか確かめます。

12.なで付け

  力を掛けすぎて横に伸ばさないように頭決めをして張り出し、壁紙の位置を決めたら

  なで付けて接着させます。

  ビニル壁紙の直貼りは裏面の空気を追い出すようにしながら、横になでないで丈に沿って

  押えるよう平均になでてしわを伸ばします。

  壁紙を横方向になでてしまうと、ジョイント部分に狂いが生じたり、目開きの原因になります。

  撫で付ける際にはなるべくタテ方向にします。

13.柄合わせ

  2幅目の壁紙は前の壁紙の柄との柄合わせを見て張ります。

  張り方は、まず上端の柄を合わせて頭を決め、上から30㎝程度を軽く押えます。

  次に順々に上から柄を合わせ、垂直を確かめて位置を決め、撫で付けて張り上げます。

  無地系の壁紙であっても、全体の調子を整えながら同じように張っていくことが必要です。

14.ジョイント

  突き付けの場合は、継目を1mm程度重ね気味に撫で付け、戻すようにしてローラー掛けをします。

  ビニル壁紙の場合、前の壁紙に2~3㎝重ねて張り両方の壁紙の重なった部分を一緒に裁って

  切り離されたへりを取り除きます。

  この際の注意点は以下の通り

  ①下地が石膏ボードやプラスターなどの柔らかいものは、重ね切る時に刃物がこれらを傷付けることが

   ありますから、必ず下敷きを使用します。

   下地を傷付けるとジョイントの目開きの原因になるだけでなく、張替の際に石膏ボードの原紙が

   傷の部分から剥がれてしまい、下地処理に時間がかかってしまいます。

  ②重ね裁ちする場合は、下になる方の壁紙のジョイント部に養生テープを貼って慎重に手加減しながら

   切っていきます。養生テープには一般テープと粘着剤のついたマスキングテープがありますが、

   両方とも長所・短所があるのでその取扱いには注意が必要です。

  一般テープ・・・裁つ時にテープの部分が動き狂いが生じやすい。また壁紙の糊を吸い取る危険もある。

  マスキングテープ・・・下側の材料のへりに粘着剤が残ることがあります。

15.切り付け

    切り付けは、まずヘラで切り付ける部分に折り目をつけます。刃物は出来るだけ鋭利なものを用い

  やや長めに切って、その長めの部分を押し戻しながら納めるような気持ちで行います。

  幅木や廻り縁についた糊は切り付け後すぐに拭き取ります。また拭き残した糊を後で見つけた場合は

  材質によってことなりますが、とりあえずぬるま湯で拭き取り、その後から拭きします。

  厚手のビニル壁紙など、一度で正確に切る事が出来ない材料は、始めに少し残して切り

  次にもう一度切り付けるときれいに仕上げることが出来ます。

 

3回に分けて、長々と説明させていただきました。

簡単そうに見えるクロス施工も、こうして文章にまとめてみるとナカナカ大変な作業だという事が

わかります。

全体を通じてビニルクロスの施工法が中心になっていました。

紙や布といった「自然素材系」のものは、さらにその施工方法や材料の取り扱いが難しくなります。

こうした材料を採用する事で、

静電気が発生しにくい。

(空気中の滞留粉塵を吸い寄せない為、汚れにくい。また近づいた際の皮膚や体毛の不快感が少ない。)

吸湿・放湿効果が高い。(室内の調湿効果を高める。)

可塑剤等の発癌性物質を排出しない。また可塑剤を含まないため、経年劣化が少ない。

廃棄時、産業廃棄物とならない。

といった健康・快適面でのメリットが期待できますが

施工が大変で、コストアップに繋がる。

湿気に弱く、汚れを拭きとることが難しい。

張替えに手間がかかる。

などのデメリットもあります。

水廻りでの採用に関しては、特に検討する必要があるでしょう。

自然塗料を上塗りしたり、撥水処理をしたり(水は弾きますが水蒸気は通します。)、

こうしたデメリットを改善した商品も出ていますので、ご興味のある方は弊社担当者にご相談ください。

ちなみに、FPの家/Y邸で採用している紙クロス撥水処理をした2層タイプになっています。

襖紙メーカーが発売している、ちょっと変わった商品です。

張替時は表面の紙を剥がして、裏紙の上から新しい壁紙を貼る事が出来ますから

一般的なビニルクロスと同じです。

撥水処理のおかげで吸放湿性は確保しながら、汚れは軽い濡れ布巾で拭き取ることが可能です。

施工中の接着剤も拭き取れますから、施工性も一般的なクロスと変わりありません。

材料をメーカーから直接仕入れる事で中間マージンを省略できました。少しのコストアップで大丈夫です。

水回り以外の部屋に、是非ご採用いただきたい紙クロスだと思います。

12月13日の完成現場見学会で、是非ご体感ください。

社員一同お待ちしています。

 

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羊毛フェルト教室、いよいよ明日です。

2015年11月28日 09時00分00秒 | 見学会・イベント・お知らせ

『羊毛フェルト教室』

いよいよ、明日開催となります。

午前の部は10時30分~12時00分

午後の部は14時00分~15時30分

弊社事務所にて行います。

 

初めての試みで、社員一同ワクワクドキドキ

FP戦士 アセット4 

ご来場、お待ちしていまーす。

久々登場です。

 

ここから、通常モードになります。

フェルト繋がりと言うことで今回は・・・

ロックウール」について調べてみました。

名前は良く聞くけど、グラスウールほど知らないと思いませんか?

ウィキペディアによると

ロックウール・・・

玄武岩、鉄炉スラグなどに石灰などを混入し、高温で溶解し生成される人造鉱物繊維。

建築物の断熱材や培地として広く用いられるほか、吸音材としても用いられている。

耐火性にも優れていることからアスベストの代用品として広く使われるようになった。

主成分は二酸化ケイ素と酸化カルシウムで単繊維径は3-10μm。

とあります。

グラスウールと同様に、製造時に重量の最大4.5%程度のフェノール樹脂とその類似物を使用するため

175℃以上に加熱すると、フェノール樹脂等の熱分解生成物が発生する。

ロックウール工業会で390℃の条件下で実験を行った結果

アセトン・フェノール・N、N-ジメチルホルムアミド等が微量発生することが報告されている。

火災時や高温部分での使用には注意が必要とされるが、常温使用時には遊離されるホルムアルデヒドは

微量であり建築基準法を満たすものとなっている。

天然鉱物繊維である石綿(アスベスト)と外観が似ているが、全くの別物である。

単繊維径は3-10μmと石綿に比べて非常に大きい。

鉱物繊維はその成分に関係なく、

①繊維が細い事

②肺胞内マクロファージの貧食作用に耐える

という2点に合致することで発癌性が発揮される。

石綿と成分が違うから大丈夫という訳ではなく、石綿と比較して繊維が非常に太いために発癌性が

低くなっている。

 

その特徴は

①経年変化が殆ど無いため、温度ムラのない高い断熱効果を長期に渡り維持することが出来る。

②吸水性が小さく、脱水性が高いため水を抱え込みにくいという特性に加え

 製品の片側に防湿性の高い防湿層を施すことにより、躯体腐食の原因となる内部結露を防ぐ。

③火に強く、基材自体が持つ防火性により万が一の火災から住まいを守ることが出来る。

④繊維間に詰まった空気が音のエネルギーを吸収するため、防音・吸音性が高い。

⑤グラスウールよりも高価であるが、プラスチック系断熱材や自然素材系断熱材に比べて安価である。

⑥軽くて柔軟性があり、現場への搬入も楽である。

ロックウール工業会の発行する、「住宅用ロックウール断熱材/充填断熱施工マニュアル」

の中から、壁の施工例を抜粋しました。

間仕切壁の気流止めの施工例も抜粋しました。

丁寧なマニュアルで、びっくりしました。

吸水性が高く放湿性が低い(水を吸い込み易く、いつまでも抱え込んでしまう)グラスウールと

比較すると、水を吸い込みにくく、抱え込まずに放湿するというロックウール。

施工方法を見る限り、グラスウールと全く同じ気がします。

湿気を吸わないのなら、防湿フィルムはいらないはずだし、ここまで防湿対策を徹底することはないのでは。

と思います。

グラスウールよりましだけど、やっぱり不安なのでグラスウールと同じ防湿対策をしておきます・・・。

って感じなんでしょうか?

ロックウールメーカーの親会社は大抵グラスウールメーカーと言うのも変な話だと思います。

これだけ素晴らしい断熱材だったら、グラスウールなんて建築業界から駆逐されてもいいと思うのに

無くならない。むしろ高性能グラスウールなんて物まで出てきていて、ロックウールと競合する事も

あるようです。白黒つけちゃえばいいのに・・・。なんて思います。

いずれにしても、これだけの丁寧な施工がすべての現場で行われているとは・・・。

恐るべし、ロックウール断熱材を採用している工務店&ハウスメーカー

頭が下がる思いです。

これだけやっても断熱力(熱抵抗)は

100mm厚さのロックウール(熱伝導率0.038W/㎡・K)

0.1m(100mm)/0.038W/㎡・K=2.63

105mm厚さのFPパネル(熱伝導率0.024W/㎡・K)

0.105m(105mm)/0.024W/㎡・K=4.37

と比較すると、6/10にしかなりません。

FPパネルは

断熱材単体の価格が高いし

搬入も大変。施工だって大変です。

(ロックウールの施工も、言うほど楽だとは思えませんが・・・。)

でも、施工不良はありません。

誰が作っても結果を保証できるのがFPの家の特徴です。

高断熱・超高気密・機能する計画換気

壁内無結露50年保証や燃費保証も出来ます。

省エネで健康・快適な住まいづくりをお考えの皆様

FPの家もご検討くださいませ

 

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紙クロス貼っています②

2015年11月28日 08時00分00秒 | 注文住宅/内装

 

『FPの家 Y邸』

まだまだ、クロス工事行っています。

完了まで、後一日というところでしょうか。

前回に引き続き、クロス工事の施工手順についてお話したいと思います。

3.施工割付・張り出し位置の決定

  施工割付を行った上で張り出しの位置を決めます。

  施工割付は、ドア・窓・照明器具との位置関係や目線・光線の方向によるジョイント部分の

  表れ方に注意します。

  材料の効果的使用や柄との関係、現場状況などで様々な割付方法があります。

  割付を行った上で張り出し位置を決めます。

  建物は必ずしも図面と同じ寸法に仕上がっていません。必ず正確に採寸しなければなりません。 

  採寸は壁面の高さ・巾を実測し、材料の使用数量を確実に計算してください。

  この場合、柄物は柄合わせに必要な余分を加えておくことも重要です。

  採寸を間違えると、材料をムダにするばかりでなく、時間的にもロスになりますから細心の注意が

  必要となります。

  この時、施工割付計画と合わせてジョイント部分をどこに持ってくるか配慮する必要もあります。

4.壁面スミ打ち

  割付に従いスミ打ちを行います。

①壁面の張り出し基準線は、下げ振り(レーザー)を用いて正確な垂直線を求めてスミを出します。

 この時注意することは壁や柱などが垂直であるとは限らないという点です。

レーザー墨出器

②壁面の幅が比較的狭い場合は、右または左隅などから張り出すが

 張り出し基準線は下口のへりがくる側に印し最初の上張りの柱や壁などに接する側は、その曲り癖に

 合わせて決めつけられるようにします。

③壁面の幅が広い場合、柄物を左右均等に振り分ける場合は、壁面の中心にスミ打ちして振り出し基準線

 を印します。

 このように広幅のときは割付の途中にも正確な垂直線を印し、狂いを修正しながら張るようにします。

 この際、色違いが出ないよう材料の並べ方にも注意が必要です。

④柄物を張る時は柄の通りを確認しながら張れるよう、水平のスミ打ちを行います。

5.天井面のスミ打ち

  天井面のスミ打ちは、照明器具などとの関連を考えながら施工割付に従ってスミを打ち

  張り出しを決めます。

  この時の張り出しは光線の強い方から始める方法と、器具などの関連でセンターから張り出す方法が

  あります。

6.材料の点検

  材料の点検は現場に入る前に基本的な品番・数量・ロット番号などを確認しておき、

  現場に入ってから念のためもう一度点検します。

①色むら~ビニルの場合、直射日光を避け北側の壁や床に広げてみます。

 強い光線の下では一種のハレーションを起こし微妙な色違いがわからなくなります。

②ロットの確認と取扱い~材料のロットを確認し、同じ現場は同じロットにします。

 また原則として、同じ面は1本の反物を使うようにします。

7.材料の丈決め・長さ裁ち

  施工割付に従ってジョイント位置を決め、下地面にスミ打ちまたは印をつけて材料の使用枚数を

  決めます。

  次に施工部分の長さを実測し、無地の場合は10㎝くらい長めに裁断します。

  柄物の場合はリピートの倍数が実寸+10㎝位に合う寸法で裁断します。

  裁断寸法の計算例を示します。      

丈決めの際は以下の点に注意します。

①柄の上下が一見してわかりにくいものは、柄の上下を間違えないようにする。

②リピートによる柄の納まりを考慮する。

 原則として、柄の起点は壁の上端に表れるようにするのが一般的です。

 壁によっては上下均等に納める方法もあります。

8.材料の裁断

  

割付計画に従って裁断を行いますが、柄物は原則として1枚づつ断栽します。

  無地物は裏側からスミ打ちを行い、寸法出しをし、刃物を垂直に当て断栽します。

  断裁はスミの内側で正確に切り落しますが、ジョイントを重ね裁ち施工する場合は1㎝程度の

  重ね代を取ります。厚い物を切る時は裏から裁ちます。

  ビニルを断裁する場合は刃物を垂直に当て、切っていく時に縮む性質がありますから注意が

  必要です。

  断裁は長さ方向に対して常に直角であるようにし、巾裁ちをした際には上下を間違えないよう薄く

  印をつける必要があります。

 

この後、

糊付け

 オープンタイム

 張出し

 なで付け

 柄合わせ

 ジョイント

 切り付け

 と続きますが、今回は、ここまでとします。

 

次回をお楽しみに・・・。

 

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気密処理開始しました。

2015年11月27日 15時00分54秒 | 気密処理・気密(C値)測定・Q値

 

『FPの家 S邸』

床パネルの施工も終わり、

ウレタン処理・気密処理を進めています。

床パネルが敷き詰められた状態

パネル相互の気密処理

配管の為穴の開けられたパネル

穴の廻りにウレタンを充填

出っ張ったウレタンをカットし、アルミテープで気密処理

柱と床パネルの隙間

柱と床パネルの隙間にもウレタンを充填

構造金物にウレタン充填後、出っ張った部分をカットし、アルミテープを貼ります。

外廻りの金物に吹いたウレタンもカットします。

ノボパンを釘間隔150mmで留め付けます。

梁と梁の接合部も気密処理をします。

気密処理を終えた部屋から天井野縁を組み始めました。

 

今回の現場は、天井部分に気密シートを施工し

セルロースファイバー400mm吹付ける仕様になっています。

この後に、断熱サッシの取付けおよび

気密シートの施工を予定していますので

逐次ご報告したいと思います。

お楽しみに

 

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低燃費住宅

2015年11月27日 12時43分31秒 | 講演会・展覧会・勉強会

 

最近、雑誌や業界紙でよく目にする

低燃費住宅」の文字

どんな家づくりをする会社なんだろう?

新建ハウジングからのお誘いチラシを見て早速参加申し込みしました。

2015年11月26日(木)13時~17時

東京都港区浜松町センタービル/フクラシア浜松町6階会議室

低燃費住宅

FC加盟店説明会

どきどき、わくわくしながら

行って来ました。

突撃レポートです。

撮影OKのようで、参加者はカシャカシャやっていましたが

カメラ用意していなかったので画像はありません。

資料は会社および5つのグループ会社案内と簡単なパンフレット

HPおよびYouTube動画、Facebookページの紹介チラシ位しかいただけませんでした。

あしからず・・・

参加者は20人くらいでしょうか。

会場には、低燃費住宅を取り上げた雑誌や著書が並べられ

外壁模型やサッシサンプル、断熱材サンプル等も飾られています。

まずは、早田代表の低燃費住宅に対する熱い思いと

低燃費住宅の素晴らしい性能。

日本の住宅の現状と問題点等が90分ほど語られました。

ドイツ省エネ基準に準じた住まいづくりがコンセプト。

太陽光なしでも、年間光熱費は7.5万円で暮らせるようです。

その秘密はハイブリッド断熱工法+トリプル樹脂サッシにあるようです。

模型を見ると

105mmのセルロースファイバー充填断熱の外側に

100mmのロックウール付加断熱がしてあります。

室内側は透湿抵抗の高いOSBを石膏ボードの内側に貼っています。

冬型結露対策のようですね。

もちろん内装は、結露・カビ対策としてホタテ漆喰塗装を採用しています。

100mmのロックウールは密度40㎏くらいでしょうか、ボード状になっており躯体に接着されています。

その上にモイスという透湿抵抗の低いボードが貼られ、

工事中に濡れた場合の湿気対策や夏型結露対策もバッチリのようですね。

その上にガラスネット状シートを貼り、透湿性漆喰調外壁で仕上げています。

壁内に結露の原因になる湿気を入れない。

万が一入った湿気は速やかに排出させる構造になっています。

セルロースファイバーに防火の目的で添加してあるホウ酸が白蟻対策になるし、言うことなしですね。

開口部はドイツ製トリプルガラス(もちろんダブルLow-E)入り樹脂サッシを標準採用しています。

そのU値は0.78W/㎡・K。すごい

日本の省エネ住宅で使われるサッシはせいぜい2.33W/㎡・Kですから、その違いは歴然です。

価格はYKKap社製APW330より高くAPW430より安いとの事。(思ったほど高くありません。)

ただし、防火認定は未取得のため使えません。(取得予定との事、期待します。)

建物全体のUA値は0.3W/㎡・K以下との事でした。

無垢の床板も使っています。

C値は現場による測定を行い、0.3cm2/㎡以下にならなければ何回でも是正するとの事。

全棟、日本エネルギーパス協会によるエネルギー表示もされています。

換気風量測定および室内空気測定の有無は聞けませんでした。

 

健康面、光熱費、耐久性の問題をクリアした低燃費住宅

 素晴らしいと思います。

問題だらけの日本の家づくり

日本の住宅は変わるべき!

価値ある生活と維持可能な社会をつくり

やがてこの子をまもる家

未来の子供たちのために、この住宅を世界へ

というスローガンは、まさに「その通りです。」

創業2年で158棟も売れたそうです。

全国8か所にある展示場で宿泊体験ができるのも魅力のひとつです。

2022年には2000棟達成を目指すようです。

問題は、狭小地対策ですかね。

厚さ220mmの外壁はネックです。

日射遮蔽ばかりで日射取得の事はあまり説明ありませんでした。

屋根・外壁の遮熱対策も同様です。

どうなってるんだろう・・・。

ロイヤルティーも気になります。

販売価格が高くなるけど、ロイヤルティーで利益は減る。

数を増やしてくださいって事なんでしょうが

弊社の場合、販売棟数を増やす事はあり得ません。

入会金とは別に

ロイヤルティーと会費および性能アップ分を加算すると、

1棟あたり300万くらいは販売価格が上がりそうです。

性能オタクに囲まれて、わいわいがやがやの楽しい時間が過ぎ

冷静になってみると、性能と価格の問題に行き当ってしまいました。

FPの家+付加断熱で対応した方がいいのかも・・・。

FPの家札幌モデルの性能はQ値=0.44w/㎡・K

札幌の気象条件で算出している為、光熱費は割高になっています。

建物仕様や光熱費シュミレーションは上記資料をごらんください。

資材費および施工費は余分にかかりますが、ロイヤルティーや会費はかかりません。

しかも、FPの家は

燃費保証の家でもあります。

光熱費シュミレーションで算出した金額と実際に掛かった光熱費を比べてみると

シュミレーションを下回る結果が何件も出ています。

壁内無結露50年保証ができる家でもありますし・・・。

やっぱり慣れた施工の方がいいのかな?

もっと資料を集めてみて、じっくり考えてみたいと思います。

 

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紙クロス、貼ってます。

2015年11月26日 11時01分22秒 | 注文住宅/内装

『FPの家 Y邸』

クロス工事、まだまだやっています。

1階畳敷きの部屋

2階洗面所

アクセントに違う色柄のクロスを貼ったり

ようやく半分位終わったところでしょうか。

高所作業、大変そうです。

紙クロスも順調に貼っています。

今回は、パテ処理後のクロス工事の施工手順を簡単に説明したいと思います。

1.下地の点検と対策

  使用する壁紙に応じて下地の点検およびその対策を考えます。

  下地の平滑度は仕上りに大きく影響しますが、概ね以下の通りです。

①特別な平滑さ~反射シボ柄のビニル壁紙・メタリック壁紙・繻糸織の壁紙など光沢があるもの。

②通常の平滑さ~材質を問わず薄手の壁紙全般

③比較的粗さの影響が出ないもの~厚手の壁紙で光沢がないものや高発泡のビニル壁紙、

2.その他の点検

  平滑度に加え次に挙げる点も注意し、支障の出ないように調整します。

①錆~後日壁紙表面に透けて露出してくることがあります。

  防錆処理は念入りにしてください。

②隠蔽性~壁紙を通して見えることのある下地の色違いを指します。

  厚手の壁紙は問題ありません。

③下地の乾燥状態~未乾燥のまま施工すると、剥がれ・変色・カビの発生を招く恐れがあります。

④吸水性の状態~下地の吸水性が大きいと接着力が低下するため、剥がれの原因になります。

  シーラーの塗布や接着剤の加減を工夫してください。

⑤外部からの湿気・水分の影響~③と同様です。

⑥表面の汚れ~汚れは接着不良の原因となります。しっかりと落してください。

FPの家Y邸の場合、紙クロス・ビニールクロスとも通常の平滑さで問題ないようですね。

ビス頭の防錆処理および、下地の色違い・汚れについてはパテ処理にて対応しました。

湿気・水分の影響は問題ありません。

この後、

割付・張出し位置の決定

壁面墨出し

天井面墨出し

材料点検

材料の丈決め・裁断

糊付け

オープンタイム

張出し

なで付け

柄合わせ

ジョイント

切り付け

と続きますが、今回は、ここまでとします。

次回をお楽しみに・・・。

 

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省エネで夏涼しく、冬暖かいために・・・

2015年11月26日 08時17分59秒 | FP工法/屋根・壁・床断熱材・断熱サッシ

 

家の基本性能に関する不満の中に

シックハウスや、湿気・臭いに関する事があります。

これらの対策として

換気の必要性が求められ

24時間換気設備の設置が義務化されました。

効果は上がっているのでしょうか?

上図は(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター相談統計による

シックハウスの相談件数を示したものです。

相談件数自体は、2000年の430件が2008年では164件に減少し

相談件数全体に占める割合も、9.6%から1.64%になっている。

また、住宅形式による割合については、

戸建住宅の割合が減少傾向にあり、共同住宅の割合は増加している。

どうやらシックハウスに関する換気は、少しずつ効果は出ているようですね。

 

ストローの途中に穴の何か所も穴を開けて、グラスの中のジュースを吸ってみてください。

ジュースはなかなか飲めません。

気密の悪い家で換気をするのも同じです。

気密は省エネにとって重要な条件ですが、換気にとっても重要です。

上図は「気密と換気の関わり」を示したものです。

一般的に「気密性が高いと言われるC値5.0cm2/㎡の家」と「C値0.5cm2/㎡の家」で

換気時の給気口からの給気量の割合がどのくらい違うか、ご確認ください。

冬期、

C値5.0cm2/㎡の家では、全体のわすが17%しか給気口から新鮮空気は入ってきません。

残りの空気(全体の83%)は、建物の隙間から断熱材を通して侵入します。

その際、急激な温度変化により発生した結露水は断熱材や躯体にダメージを与える事になります。

 C値0.5cm2/㎡の家でさえ、全体の67%しか給気口から新鮮空気は入って来ないのです。

残り33%の冷たい外気は、建物に少なからずダメージを与えているはず・・・。

気密性能を高める事はもちろんですが

断熱材の選定にも気をつけないといけません。

その為には、以下の事を守る必要があります。

①吸湿性が低く、放湿性が高い断熱材を使用する事。

②室内側の防湿シート、室外側の透湿防水シートを確実に施工するとともに

  外壁通気層を設ける事。

吸水性は湿気の吸い込み易さであり、放湿性は吸い込んだ湿気の吐き出し易さです。

プラスチック系断熱材は、現場発泡ウレタンや一部のフェノールフォームを除き

吸湿性が低くなっています。

セルロースファイバーや羊毛等の自然素材系断熱材は

吸湿性は高いが放湿性も高くなっています。

グラスウールやロックウール等の自然素材以外の繊維系は

吸湿性が高く放湿性は低くなっています。

吸湿性が低く放湿性が高い断熱材を採用する際

(現場発泡ウレタンや一部のフェノールフォームを充填断熱に採用する場合もこれに当たります。)には

防湿シートを丁寧に施工すると共に、コンセントや配管廻りの処理をしっかり行う必要があります。

 

 防湿シートの繋ぎ目は、石膏ボートもしくは木材等で押えないといけません。

ユニットバスの面する外壁内側などは、うっかり忘れることもありますから注意が必要です。

 

 コンセントボックスの使用は絶対条件となります。

これを使わずに、断熱材を押し込みここに配線すると

石膏ボードとの間に通気層が出来てしまい、上昇気流の発生→対流→結露という

結果を招く恐れがあります。くれぐれも忘れずに施工してください。

 

きちんとした施工を行うことが出来たら

是非、「気密測定」を行ってください。

C値を測定する事が出来ます。

C値0.5cm2/㎡以下にする事が出来れば合格です。

せっかく、給気口に花粉フィルターやPM2.5対策フィルターを設けても

ここから空気が入ってこなければ無意味だと思いませんか?。 

換気風量測定」もお勧めします。

天井にある排気口ひとつひとつの風量を測定および調節する事で

設計通りの換気が行われているかどうかがわかります。

施工の良し悪しで換気風量は大きく変わります。

「換気システム」は設置すれば大丈夫。

という訳ではありません。

バランスの採れた換気こそ、健康・省エネ・快適の第一歩だと思います。

 

FPの家は、吸湿性が高い「高性能硬質ウレタンフォーム」で包まれた高断熱住宅です。

おまけに、超高気密住宅。

全てのお客様に「壁内結露50年保証」する事ができます。

気密測定はもちろん、換気風量測定を行い「機能する換気システム」をお届けします。

百聞は一見にしかず。

12月13日10時~16時

『FPの家 Y邸』 完成現場見学会

 

12月20日10時~16時

『FPの家 S邸』 構造現場見学会

是非ご体感ください。

社員一同お待ちしています。

 

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誰のさしがね???

2015年11月25日 08時00分00秒 | 注文住宅/木工事

こんにちは

ホッピーレッドです。

本日は定休日の為

アセットレッドはお休みです。

みなさんは、大工さんがいつも手元に置いている

サシガネ』をご存知でしょうか?

漢字で書くと「指矩

「誰の差し金ですか?」

推理小説なんかで良く使われる

差し金ではありません。

そう、銀色に輝いている、平べったい直角に曲がった定規みたいな奴です。

小型のサシガネです。こんなのもあります。

昔は鉄製でしたが、現在はステンレス製が多いようですね。

折れ曲がった長い方が1尺6寸(約48.5㎝)ほどの長さ。

短い方は7寸5分(約22.7㎝)ほどの長さで、表と裏に目盛がふってあります。

長い方を片手で握り、短い方が右になるようにした時の目盛が「表目盛」。

反対に左に出るようにした時の目盛が「裏目盛」です。

単に表目裏目(もしくは角目)と言うこともあります。

また、巾は1寸の半分の5分(約1.5㎝)に決まっています。

ノミで掘るような穴は大抵1寸巾が多いことから、

部材の芯墨にサシガネを当てて、芯墨の無い方に墨を引けば

芯墨から5分の線が引ける。

次に反対側にも同じようにして5分の線を引けば、2本の線が1寸の巾で平行します。

サシガネの巾が5分になっていることで、1寸の穴を簡単に掘る事が出来るわけです。

大工さんが使う色々な道具の中で、サシガネほど凄いものはありません。

寸法を測るのですから、目盛がふってあるのは当然です。

ただの定規と違うのは、計算尺も兼ねているところです。

計算尺の写真です。(計算尺を知らない方は、ご自分で調べてみてください。すいません・・・。)

 

奈良・平安の時代の大工が難しい三角関数や立体幾何学を知っていたわけがありません。

それでも複雑な木組みの寸法を出せたのはサシガネがあったからなのです。

サシガネなら面倒な計算なしで、紙に数字や図面を書かなくてもパッと寸法が出せます。

五重の塔もサシガネがあったからこそ、あんなにしっかりと木を組み合わせることができたんです。

わかりやすい例でいえば

「ある太さの丸太から、どんな大きさの角材が取れるか答えなさい。」という質問があったとします。

長さは丸太の長さで決まりますから問題ありません。

太さがどの位の角材が取れるかという事になります。

まず、サシガネの表目を丸太の直径を測ります。

表目の位置を指で押えながら、サシガネをくるっと裏返し、指で押えてある位置の裏目を読みます。

その目盛の寸法がこの丸太から取れる角材の、正方形の一辺の長さです。

もう少し丁寧に説明します。

次の図をご覧ください。

サシガネの長い部分の表と裏には、それぞれ違う寸法の目盛がふってあります。

図の右側が表目で、尺貫法の寸法通り1寸・2寸と目盛があります。

反対がひっくり返した面、裏目です。

裏目の1寸の巾の方が表目の1寸の巾よりも、1.4142倍長くなっています。

裏目に刻まれている1寸は表目では1寸4分1厘4毛2糸の長さに当たるわけです。

お気づきかも知れません。これって2の平方根「√2」です。

驚くことに、裏目には「ピタゴラスの定理」が活用されているのです。

つまり、サシガネの表目の目盛は直角2等辺三角形の一辺の長さが刻まれていると考えられるのです。

サシガネの便利なところは、他にもあります。

折れ曲がった短い方の裏目側には、「丸目」という目盛がふってあります。

丸目の目盛で円の直径を測ると、その数値がそのまま円周の長さになるしくみです。

ねっ、凄いでしょ

 

墨壺やサシガネを使い、部材に線を引いていくのは本当に高度な技術です。

この技術を「規矩術」といいます。

規矩術の規はコンパスの事。矩はサシガネの事で、「円と直角を使いこなす術」だともいえます。

2世紀頃の中国では規矩術はすでに使われていたと思われます。

これが日本に伝わったのでしょうが、中国のサシガネには裏目がありません。

平安時代末期の建物では、裏目を使わないと出来ないような加工が発見されていますから

この頃、日本で発明されたのかも知れませんね。

ちなみに丸目は江戸時代の頃、発明されたようです。(日本人、凄い

まだまだ、サシガネには便利な機能があります。

長い方の柄の下の方にある「ホゾ穴測定目盛」は柄を握って下をホゾ穴に落すと、その深さが測れます。

裏目の横にある財・病・離・義・官・劫・害・吉という8文字も中国から伝わったものだと言われ

吉凶の判断をしたとか・・・。

語り継がれてきた伝統技術って、知れば知るほど凄まじいものですよね。

ひたすら恐れ入るとともに、感謝の一言につきます。

 

今回お世話になったのは、

宮大工

千年

「手と技」

語りつぎたい、

木を生かす

日本人の知恵

松浦昭次 著

祥伝社 刊

 

でした。

サシガネって、直角が引ける定規じゃなかったんですね・・・。

 

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LIXILメンバーズコンテスト2015

2015年11月24日 13時31分41秒 | 新聞・雑誌・WEB情報

 

本日、株式会社LIXIL/GoodLiving友の会事務局より

こんな書類が届きました。

弊社担当の営業マンから勧められるまま、コンテストに申し込んだうち2件が

新築部門/敢闘賞

をいただけたようです。

なんか照れくさいですよね。

コンテストの趣旨はこんな感じです。

残念ながら、雑誌等への掲載は無いようですが・・・。

次回もエントリーしてみますか・・・

 

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省エネで夏涼しく、冬暖かい理由

2015年11月24日 13時02分04秒 | FP工法/屋根・壁・床断熱材・断熱サッシ

 

『FPの家 S邸』

資材搬入の都合で一部パネルを除き、FP壁パネルの施工がほぼ完了しています。

今回のお宅は天井断熱を採用しているため、妻壁への壁パネル取付はありません。

下の写真右上、壁パネルの上部に空が見えると思います。

この部分が妻壁です。

パネル施工が終わった2階

床パネルが搬入されるまでの間

構造金物取付の為に欠き込んだ部分への現場発泡ウレタンによる充填や

パネルと躯体のアルミテープによる気密処理を行っています。

HD金物の為に切欠きされたパネル

現場発泡ウレタンを充填されたパネル

ウレタンを現場発泡される様子は以下の通りです。

上の写真でウレタンを充填されているのは、座彫りといわれる

構造金物が出っ張らないよう開けられた穴です。

充填前はこんな感じでした。

充填が完了するとこんな感じになります。

他の構造金物による切欠き部も同様の処理が行われます。

HC金物による切欠き部

現場発泡ウレタンを充填されたパネル

パネルと柱、パネルを留めた釘頭にテープを貼った様子

パネルと柱、パネル同志にテープを貼った様子

上図は施工マニュアルからの抜粋です。

外気に接する構造金物は、熱橋になりやすいので丁寧な断熱・気密施工が求められます。

そもそも、FPパネルの中に注入発泡されている硬質ウレタンフォームは断熱材としての機能の他に

気密材としての機能を兼ね備えています。

従って、パネル間の継ぎ目および木材との接合部に気密テープ又は気密シートを貼る事で

建物の気密化を図ることが可能です。

これが、最近耳にする機会の多い現場発泡ウレタンによる断熱施工との一番大きな違いです。

現場発泡ウレタン(吹付け硬質ウレタンフォーム)を、充填断熱工法に用いる場合

壁内結露を防止する為には、

透湿防水シートもしくは防湿フィルムを気密材として施工しなければなりません。

また断熱性能を見ると、前者の熱伝導率が0.024W/(m・K)に対し

後者は0.034W/(m・K)となり、

105mm厚さの前者と同様の断熱性能を確保するためには、148mm以上の厚さが必要となります。

FPの家と現場発泡ウレタンの家

似ているようで違います。

その違いは今後もこの場を借りてご報告する予定です。

お楽しみに・・・

 

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木の家、木の暮らし

2015年11月24日 08時00分03秒 | 注文住宅 その他

 

日本は森の国です。

国土の約7割を森林が占め、昔から木にまつわる文化を育み継承してきました。

器や家具、そして日本の文化を象徴する建築物。

森と木の恩恵を受けてきた私達にとって、この国の気候・風土のなかで育った木を材料に使い

この場所に適した方法で家を建てることは、ごく自然な事だと思います。

木のチカラ

慶應義塾大学の伊香賀俊治教授は、

住宅内で使われる木の割合が増し、香りが強くなるほど

好ましく感じる」という研究データーを発表しています。

また、「木の香りや見た目などは住環境においてもリラックス効果があり、良好な睡眠が得られる

とも言います。

材料としてのは、加工しやすく

木造住宅は、子育て期から老後まで家族の成長や家族構成、ライフスタイルの変化に合わせて

間取りの変更や増改築がしやすいというメリットがあります。

木のチカラと日本の木造住宅

その魅力の一部をご紹介します。

上記に、代表的な木造住宅の工法を3つ挙げました。

この他にも、木質パネル工法や金物工法、「法隆寺」などの伝統法などもあります。

どれも、それぞれ特徴がありますが

共通しているのは、木のチカラを活かしている事。

でも、先述の間取り変更や増改築の容易さという点では

木造軸組工法が適しているかもしれませんね。

 

せっかくの木造住宅

内装材にも木のチカラを活かしてみませんか?

無垢の床

無垢の階段

無垢の建具・枠

窓や玄関ドアも木製なら、もっといいかも。

『FPの家 S邸』では

床、階段、建具・枠

全て無垢材を使用しています。

窓もひとつだけですが木製にしました。

玄関ドアだって木製です。

 窓のイメージ写真です

玄関ドアのカタログ切抜き写真です。

 

木の持つ

インテリア性

ぬくもりや適度なやわらかさ

手触り・足触り

調湿効果等々

活かせればいいなぁー。

 

こちらの現場で

来る12月20日の日曜日

10時~16時30分

構造現場見学会を開催する予定です。

詳細は弊社HPをご覧ください。

FPの家の

頑丈な骨組

しっかりとした断熱・気密施工

木の窓、木の玄関ドアのぬくもり

是非ご体感ください。

木のチカラ

いっぱいです。

 

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かんたんお掃除のポイント6

2015年11月23日 10時00分00秒 | メンテナンス

 

師走特別企画(いつの間に

 第六回目は廊下・階段です。

自然塗料仕上げの階段やフローリングをお使いの方は

本文中の化学雑巾や樹脂系のワックスを

自然素材系ワックスもしくはメンテナンスオイルと読み替えてください。

また床や階段のきしみ音が気になる時は、弊社までご一報をお願いします。

(ゴム系接着剤の使用は極力お控えください。)

弊社OB様の対応はさせていただきます。

 

いかがでしたか?

 忙しい日常にあって、すまいの掃除やお手入れに十分な時間がとれなかったり

 なんとなく後ろ向きの作業に感じて億劫になっている人も多いと思います。

 そんな方のための初歩的なお手入れマニュアルとしてご活用ください。

 

お役に立てればいいんですが・・・。

 

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東武練馬/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)