練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

コンクリート打設しました。

2015年08月31日 10時33分54秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

 『FPの家 Y邸』

朝から小雨が降っていましたが、空も明るくなりました。

どうやら夜までは、天気もちそうです。

コンクリートの打設を行いました。

まずは、レミコン納入書の確認からスタートです。

特に問題もなく、打ち込み開始です。

打ち込みに先立ち、鋼製型枠には剥離剤が塗られました。

写真は剥離剤用の噴霧器です。

鋼製型枠は、使い回しをします。

コンクリートが鋼製型枠にこびりついてしまうと、ケレン作業が面倒になります。

そうならないための剥離剤です。

でも、注意も必要です。これを鉄筋にかけてしまうと、鉄筋とコンクリートの付着力が低減する事に・・・。

ていねいに、慎重に行う必要があります。

浴室の入口下には、基礎点検口がセッティングされました。

これは、何か問題があってユニットバス下部に侵入したい時の為の点検口になります。

ユニットバス下は、基礎断熱になる為、立ち上り及び耐圧盤にウレタン断熱材を貼りつけます。

点検口も断熱タイプにしないと、床が冷たい・・・なんて事になりかねません。

打ち込み開始しました。

それぞれの役目をしっかりとこなしています。

バイブレーターの写真です。

棒の先端が振動します。

先端を差し込む事で、コンクリートが狭いところまでしっかりと入りジャンカ等の発生を防ぎます。

バイブレーターはていねいにかける必要がありますが、かけ過ぎも問題があります。

バイブレーターを鉄筋に接触させるのも要注意です。

どちらも、コンクリートと水が分離してしまいます。

表面に細かい泡が出てきたら作業を止めます。

最近は、型枠のキワにコンクリートスクリューという螺旋状の棒を突っ込み、空気を抜く事もあります。

コンクリートスクリューの写真です。

バイブレーターやスクリューを掛けたそばから、コテを使って天端を押えていきます。

マグネットから10mm程度下を目安にしています。

4㎥車2台分のコンクリートが入りました。

もう少し必要なようです。

打設未了部分の距離を測り、必要量を確認します。

最後の一台は、1.25㎥にしました。

天端に少しづつ、水が浮いてきました。

この水が引いたら、セルフレベリング剤を流します。

休憩

午後一番、浮き水が引いたのを確認して、セルフレベリング剤を流す準備を始めました。

宇部興産の天端レベラーを使用します。

コレと水をバケツに入れ、よく撹拌します。

撹拌できたら小分けにし、柄杓で基礎の天端に流します。

マグネットの下端に合わせて流します。

限りなく水に近い、サラサラした天端レベラーは、基礎の天端に水平に流れ、固まります。

ある程度固まるのを待って、コンクリート打設完了です。

途中雨が降ることもなく、無事作業が完了してほっとしました。

基礎業者のみなさん!

お疲れさまでした。

 

 

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こんな本、見つけました。

2015年08月30日 07時33分25秒 | 休日・プライベート

久し振りの

『こんな本、見つけました。』

今回は、2冊ご紹介します。

住宅づくりの新しい常識

高気密木造軸組住宅をもっと知ろう

および

『日本の木造住宅の常識を変えた

高断熱高気密住宅

どちらも、著者は北村忠雄氏、幻冬舎ルネッサンス刊。

弊社が採用している、第3種換気システム「ルフロ400」の製造メーカー

日本住環境㈱常務取締役が書いた本なんです。

本の一部をご紹介します。

人体周辺には、秒速0.15mから0.22mというゆっくりとした上昇気流があり、

急激な温度変化から人体を守っています。

ところが冬など、外気温度が低く、風が強いと、この上昇気流が吹き飛ばされ、

冷たい外気が肌に当たるので寒さが身にしみるのです

 ヘェー、そうなんですね。知らなかった。

こんな感じで、イラストとともに、比較的わかりやすい言葉で説明されています。

この本、

一般ユーザーのために

木造軸組住宅の

気密施工とその必要性や有効性

計画換気システムの必要性と有効性

を断熱や防露・防風なども織り交ぜながら

なるべく、専門用語を使わないように配慮し

わかりやすく書いたものなんです。

健康・快適な住宅をお求めの方には、是非手に取っていただきたい二冊です。

たとえば、こんな内容が載っていました。

住宅の気密性はどの程度必要か

住宅の気密性能は、「床面積当たりの相当隙間面積(C値)㎠/㎡」で表し、この数値が小さい程、

高気密である事が判ります。

平成11年基準の建築主の判断基準にある気密性能に関する基準で、気密仕様の寒冷地住宅は

2.0㎠/㎡以下と示されていました。~中略~

木造住宅で高気密と呼べる気密性能は鉄筋コンクリート住宅と同程度が目安になるでしょう。

鉄筋コンクリート住宅よりも隙間がある木造住宅を高気密住宅と呼ぶのは

誰が見ても可笑しいです。

鉄筋コンクリート住宅の気密性能試験をすると、

床面積当たりの相当隙間面積は、0.6㎠/㎡でした。~中略~

強風の影響や内外温度差の影響を受けない機械換気を実現できる相当隙間面積は、

0.5㎠/㎡以下の気密性能が必要です。

寒冷地は0.3㎠/㎡以下の気密性能が必要です。~以下略

住宅にはその立地条件や気候、建物形状等により様々な影響が与えられます。

窓位置や給気口の位置によって、風の入り方も大きく異なります。

風下に給気口を設置しても、強い風が吹いた時には空気は入りません。

1階よりも2階の方が暖かい空気の排出が大きいのも当たり前の話です。

気密性能と計画換気って、思った以上に様々な要素が影響しているんですよね。

弊社の建てる住宅の床面積当たりの相当隙間面積は0.1~0.5㎠/㎡です。

強風時を考えた必要気密性能はクリア出来ていますが、

経年劣化を考えると、0.1~0.3㎠/㎡に収める必要がありそうです。

その為の対策、しっかりととらないとなりませんね。

 

 

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型枠作業、もうじき終わります。

2015年08月29日 09時42分38秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

生憎の天気ですが、引き続き型枠作業を行っています。

型枠の据付けは、昨日のうちに終わりました。

先行スリーブも設置しました。

これは、水道やガス・エアコンなどの配管を通す箇所に予め穴を開けておくことで

配筋を切断したり、かぶり厚さの不足を防ぐための措置です。

鉄筋と型枠の距離(かぶり厚さ)もしっかりと確保されています。

ホールダウン金物用のアンカーボルト(A70)および、土台を基礎に緊結するためのアンカーボルト(A40)

の取付けも完了です。

いよいよ、最後の仕上げです。

基礎中央にオートレベラーを据付け、型枠に貼りつけたマグネットのレベルを合わせています。

マグネットの下端が基礎の天端になります。

コンクリートを打設する際には、これを目安にします。

作業は、午前中一杯で完了予定です。

いよいよ、月曜日はコンクリート打設します。

あと少しで基礎工事も完了です。

基礎業者のみなさん!もうひと頑張り、お願いしますね。

 

 

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型枠作業開始です。

2015年08月28日 10時39分41秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

朝一番、墨出しを行いました。

墨壺から引き出した糸の両端を押えて、糸を垂直に引き上げ、手を放すと

耐圧盤に黒い線が引かれます。

引かれた線に巾留金具を取付けます。

巾留金具のツメの間に、鋼製型枠を嵌めていきます。

隣では、アンカーボルトの位置を耐圧盤にマーキングしています。

型枠作業は、まだまだ続きます。

雨降らないといいんですが・・・。

テルテル坊主、店先に吊るしたほうがいいですかね?

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コンクリート打設しました。

2015年08月27日 14時37分24秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

天気も良いようなので、安心して耐圧盤のコンクリートを打設しました。

打設に先立ち(写真を後で撮ったため、既にコンクリート打設してあります。すいません

隣地フェンスに養生シートを掛け、コンクリート跳ねによる付着汚れを防ぎます。

  既にポンプ車の据付は完了済み、生コン車の到着を待ちます。

 生コン車、到着しました。

オペレーターの指示に従い、生コンをポンプ車に投入します。

生コン車の運転手より受け取った、レディ-ミクストコンクリート(レミコン=生コン)納入書です。

事前に入手していたレミコンの配合計画表を見ながら

水セメント比施工軟度等、内容に差異がないか確認をします。

レミコンは、プラント出荷から90分以内に打設を完了させなければいけません。

出荷時間の確認も重要なチェックポイントです。

問題が無かったので、打設開始しました。

始めに、外周部の増し打ち部分や地中梁の根切部分のコンクリートを打設します。

打設中は、バイブレーターと言う電動工具を用い、コンクリート内の空気を抜いていきます。

引き続いて、耐圧盤コンクリートを打設します。

型枠に引かれた白線は、耐圧盤の天端高さになります。

内部の縦筋にも、所々目印の結束線が取り付けられており、これらを目安にコンクリートを打設します。

既に生コン車が5台、20㎥のコンクリートを使用しています。

打ち込み未完了部分の面積を測って、残りの必要コンクリート量を算出します。

2㎥、注文しました。

表面は、アルミトンボで平滑に均し、最後は金鏝で押えます。

お昼前に、打設完了しました。

基礎業者の皆さん!

お疲れさまでした。

 

 

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浜根由香リサイタル~想い~

2015年08月27日 14時21分06秒 | お客様から教えていただくこと

弊社では、ご入居から5年間

無償点検サービスを実施しております。

FPの家 T邸

の4年目巡回の際に

一枚のチラシを戴きました。

そこには、目の前に立っている奥様のお写真が・・・。

思わず、唖然としてしまいました。

唯是震一作品による

浜根由香リサイタル

~想い~

2015年11月9日(月)

開場 18時30分/開演 19時00分

よみうり大手町ホール

全席自由/前売 4000円(税込)

ご興味のある方は、お声掛けください。

前売チケットの手配をさせていただきます。

 

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配筋検査です。

2015年08月26日 15時18分01秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

生憎の雨ではありますが、

本日、住宅瑕疵担保責任保険の検査を行いました。

弊社では、株式会社日本住宅保証検査機構(通称JIO)のJIOわが家の保険を利用する事が多くなっています。

今回は、3回あるうちの1回目。

配筋検査でした。

2回目が、躯体検査(構造金物や耐力壁をチェックします。)

3回目が、防水検査(屋根や外壁、ベランダの防水をチェックします。)となります。

3回目検査は、必須条件になっていないため行わない工務店もあるようです。

一番事故が多いのが、この防水との事。それなのに、なぜ必須にしないのでしょうか?

勿論、弊社ではすべての検査によって、しっかりとチェックしてもらいます。ご安心を!

配筋検査って保険会社によっては、施工会社の担当者による自主検査のみで、パスしてしまう事もあるそうです。

なんとなく不安ですよね。

基礎における、配筋は大切なキモです。

やっぱり第3者による、厳格なチェックがあった方が安心ですよね。

それでは、検査風景を簡単にご紹介します。

 

今回の検査員は、毎回細かい指摘をしてくる難敵です。

何も言われないよう、しっかりとした仕事を心掛けてはいますが、必ず1箇所は指摘してきます。

端から時間をかけて、要所要所を確認しています。

配筋の仕方や配置・間隔はもちろん定着長さもメジャーを当てながら、チェックします。

時々、うんうんと頷いたりもします。

今回の指摘箇所は上の写真の立ち上がり筋でした。

上端筋が10㎝程クランクしています。この10㎝の真ん中に縦筋を1本だけ入れていました。

横筋が曲がる箇所には、そのコーナーに縦筋を入れるのが基本です。

コーナーから5㎝以内に入れないと、検査員は縦筋が入っていないと判断します。

ちょうど真ん中に縦筋を入れれば、どちらからも5㎝以内になるので

問題無しと判断したのですが、

検査員の判断はNGでした。

早速待機していた基礎業者に指示をして、それぞれのコーナーに縦筋を入れさせました。

指摘事項があった場合は、検査時間内に是正を完了させないと後日再検査となります。

再検査に合格するまでは、コンクリートの打設は延期する事になります。

私も基礎業者も必死になって、是正を完了させ、無事検査合格しました。

基礎業者の皆さん! 雨の中、お疲れ様でした。

この後は、雨の様子を見ながらコンクリートの打設を行います。

 

 

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住宅基礎配筋見学会、終了しました。

2015年08月25日 17時22分24秒 | 見学会・イベント・お知らせ

『FPの家 Y邸』

普段は見ることが出来ない!

住宅基礎配筋見学会

無事、終了しました。

基礎配筋というマイナーかつマニアックな部位のせいなのか、

平日の開催&今にも降り出しそうな天候のせいなのか、

それとも、アピール不足なのか・・・。

おそらく、全部なんでしょうね。

来場者は、お施主様及びその親族と近所のお年寄りばかりでした。

分譲マンション住まいだし、引っ越すつもりもないけど、面白そうだから来ました。

とか、

むかし建築関係の仕事をしてたんだけど、今は引退していて、つい懐かしくなって寄ってみました。

とか・・・。

どの方も、その割には話が長くて・・・。

でも、ご近所の方とお話が出来て良かったです。

是非、構造見学会もいらしてくださいね。

現場にて待機している間も、配筋工事は着々と進んでいます。

いつの間にか、耐圧盤配筋もきれいに終わりました。

説明用のプレートも取り付けてあります。

部位ごとに必要かぶり厚さや、定着長さを表示してみました。

開口部の補強もしっかりとしてあります。

細かい部分のチェツク・是正も完了しました。

配筋工事、無事完了です。

明日は、瑕疵保険の配筋検査があります。

その模様は後日、報告させていただきます。

雨降らないといいなぁー

 

 

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配筋工事、進行中です。

2015年08月24日 06時57分32秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

先日に引き続き、配筋工事進行中です。

まずは、前回説明の補足から

立ち上がり部の縦筋先端や、地中梁の帯筋端部等にフックがある事に注目してください。

鉄筋端部のフックは、先端を曲げる事でコンクリートとの付着を良くするためのものです。

凹凸の無い丸鋼を使用する場合には、法律上必ず必要になります。

しかし、付着力の高い異形鉄筋(凹凸のあるもの)を使用する2階建ての場合は、

必ずしも必要とされません。

弊社では、異形鉄筋を使用しつつフックも設ける事で、より安全性の高い基礎をお届けしています。

基礎の耐久性を高めるためには、適正なかぶり厚さを確保する必要があります。

かぶり厚さとは、鉄筋からコンクリート表面までの距離の事です。

厚い程、雨水の侵入などから鉄筋の酸化を防ぎ、基礎の耐久性を高めることが出来ます。

立ち上がり部分の必要かぶり厚さは、土に接する場合40mm/そうでない場合30mm。

型枠内側から鉄筋までの寸法を測っていただければ、かぶり厚さは確認する事が出来ます。

フックを設けた上で、これを確保するためには最低でも135mmの幅が必要になります。

建売住宅では、立ち上がり巾が120mmなんて事もあるようですが・・・。(きっと、フックは省略しているのでしょう。)

弊社の立ち上がり巾は180mmです。たっぷりとかぶり厚さを確保しています。

現在現場では、耐圧盤下端筋の配置を行っています。

図面の通りに鉄筋を並べ、結束線で固定していきます。

写真のような、鉄筋結束機を使う人もいれば

手ハッカーという道具を使って手作業する人もいます。

鉄筋の長さが足りない場合は継手を設けますが、

その定着長さが太さによって決められている事は、前回お話した通りです。

今回お話したいのは、継手を設ける際には隣接する鉄筋の継手と同じ位置にはしないのが望ましいという事です。

写真を見ると、継手が一本おきになっている事がわかります。

また、スペーサーブロックの配置は900mmピッチになっています。

スペーサーブロックは30×40×50×60×70という規格の物を採用しています。

ブロックの向きによって、捨てコンから鉄筋下端の距離を変える事が出来るスグレモノです。

耐圧盤下端の配筋が完了したため、上端の配筋が始まりました。

上下の鉄筋の間隔を確保するために、タワースペーサーを配置します。

まだまだ、作業は続きます。

いよいよ明日は、住宅基礎配筋見学会

現地では、基礎業者の仕事っぷりを見ていただきながら、

現場監督の私が住宅基礎の配筋や、その他のポイントを説明させていただきます。

なるほど!

ムムム・・・

そんな、見学会になれば良いんですけど。

是非ご来場ください。

お待ちしています。

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遮熱について

2015年08月23日 18時20分55秒 | 講演会・展覧会・勉強会

 先日の遮熱セミナー受講の後、

色々な資料に目を通してみました。

私なりに、整理をしてみましたので簡単にご報告したいと思います。

まずは、おさらいです。

熱移動には3つのパターンがあります。

伝導・対流・輻射。

熱の移動を防ぐのが、断熱です。

ところが、従来の断熱はおもに対流と伝導の対策に過ぎず、一番大きな輻射熱には対応出来ていませんでした。

熱移動における割合は、対流5%、伝導20%、輻射75%となっており、おまけに室内に入った輻射熱は伝導熱として

室内温度にさらに影響を与える事になります。

熱線(電磁波)が物体に当たり、振動を与え、物体自身が発熱をする。これが熱輻射です。

従来の断熱工法では、冬は暖かいのですが、遮熱効果を持たないため夏の暑さは防げません。

むしろ断熱材の持つ蓄熱作用によって熱気が内にこもってしまい、熱帯夜に拍車をかける一因にもなっていました。

だったら、断熱材の使用は止めて熱線(電磁波)の反射率の高い遮熱材を使った遮熱工法にしたら良いのではないか?

この遮熱材を躯体の外側に使用する事で、太陽の輻射熱の97%を反射するし、

室内側に使用すれば、コントロールされた室温を室内に跳ね返すため、夏・冬関わらず、非常に省エネです。

でも伝導熱や対流熱には弱いので、施工方法を間違えないことが大切であり、その方法は有料セミナーを受講すれば解説します。

というのが、セミナーの内容だったと思います。

えっ!断熱材要らないの・・・。

 

上のイラストが、現在弊社が採用している工法のイメージです。

ウレタン断熱材を柱間に充填し、その外側に遮熱シートを貼っています。

イラストにはありませんが、遮熱シートの外側に18mmの通気層(排熱層)が設けられ、その外側に外壁材があります。

外壁に電磁波が当たると、外壁材を透過して遮熱シートで反射され、外壁材の裏や通気胴縁を暖めます。

このまま時間が経過すると、その伝導熱は遮熱シートを通じて、断熱材に伝わります。

でも通気層が暖かくなった空気を上昇させ、軒裏換気口から排出するため、こうなるとこはありません。

遮熱シートは、輻射熱の35~60%しか反射しないとの事ですから、残りの65~40%の電磁波は断熱材に当たり、熱となります。

この熱を建物内に伝導させないために、熱貫流率の低い硬質ウレタン断熱材を採用している訳です。

このケースで、断熱材を省くことはできません。だって・・・

反射率の高い遮熱材が97%の電磁波を防いでくれたとしても、3%の電磁波はそのまま伝導熱となり建物に伝わります。

また、通気層内の空気は室外と同じ温度ですから、その温度が伝わって室温は室外と同じになってしまいます。

通気層を省いたらどうでしょうか?。外気温の伝導は防げますが、反射した電磁波で暖かくなった外壁温度を伝導してしまいます。

どちらもNGですよね。

では室内に遮熱材を使用して、室内からの輻射熱を反射する事はできるのでしょうか?

その為には、室外同様に遮熱材の室内側に通気層(排熱層)を設ける必要があります。

排熱層を設ける事で、石膏ボードと断熱材の間に動く空気ができ、遮熱材への熱伝導を防いでくれる訳ですが、

折角石膏ボードに蓄熱した熱も、一緒に排熱されてしまいます。

『表面輻射による快適性』~Q値には表れない快適性は、FPの家の特長のひとつです。

家の壁や天井、床自体が暖かくなったり冷たくなって室内温度を適温にしてくれるという夢のような環境

(高断熱・充填工法にしか実現できないと思われます。)を捨てるのは勿体ない!

という事で、こちらもNGです

しかも、遮熱材は透湿抵抗が大きい商品が多く、室外側への使用は躯体内結露を引き起こす危険も含んでいます。

これらの対策も充分に行う必要があると思われます。

まとめてみます。

①反射率の高い遮熱材の採用は有効である。

②遮熱材のみの使用は温熱環境を悪くすると思われる。

③遮熱材の室外側の通気層を省く事は厳禁である。

④室内側に通気層を設けると快適性が低下するため、熱伝導はあきらめるしかないと思われる。

⑤よって、室内側に遮熱材を設けても、あまり効果は期待できないと思われる。

というところでしょうか。(あくまでも私的な判断ではありますが・・・。)

カタログには、NASAの名前とか、宇宙服に使われているとか書いてあります。凄いって思いますよね。

誰かのブログにありました。

宇宙には、そもそも空気が無いんだから、熱対流も熱伝達もありません。熱輻射対策だけすればいいんじゃない?

なるほど・・・。

勉強になりました。

断熱と遮熱、あなたはどう思いますか?

 

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配筋工事始まりました。

2015年08月23日 10時03分15秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

配筋工事始まりました。

工事に先立ちまして、まずは鋼材(鉄筋)の出荷証明書及び検査証明書の確認を行います。

話は少し逸れますが、弊社の建物は、2階建て・3階建てを問わず下図のような基礎断面を採用しています。

もちろん構造計算を行いその強度は確認しているのですが、

その都度断面寸法や配筋要領や変えていては、作業効率も落ちヒューマンエラーの元にもなりかねません。

いつも同じ職人が、いつも同じ基礎を作ることで、間違いのないしっかりとした施工を行えるというのが弊社の小さなこだわりです。

話を戻しましょう。

一番上の書式は、出荷証明書といい、どの現場にどのような鋼材をいつ納めたかが書かれています。

D16及びD13そしてD10の3種類の異形鉄筋の表記と、工事場所、出荷年月日を確認します。

二番目以降の3枚の書式は、検査証明書といい、

それぞれの太さの鋼材の化学成分や引張試験・曲げ試験の結果が書かれています。

どちらの書式にも出荷元や試験を行ったものの社名及び社判が押されています。

いよいよ配筋工事です。

まずは、外周部の鉄筋を配置します。

予め専門工場で組み立てられたユニットを並べ、結束線を使って鉄筋を一本づつ繋いでいきます。

継手部分は、それぞれの太さの鉄筋により定着長さが決まっているので、長さを確認しながらの作業になります。

写真では、灰色の車輪のようなもの(ドーナツ型スペーサー)を

型枠と鉄筋の間隔(かぶり厚さ)を確保する目的で一時的に使用していますが、

鉄筋が組み終わった段階で外します。

主筋(頭頂部筋や下端筋など)にD16を使うのも、弊社のこだわりです。

もちろん、立ち上がり筋の先端にはフックを設けています。

次に地中梁のユニットを、外周部ユニットに定着長さを確認しながら繋ぎます。

鉄筋の下端にある灰色のもの(スペーサーブロック)は、捨てコンと鉄筋の間隔(かぶり厚さ)を確保するためのものです。

(捨てコンを省略すると、スペーサーブロックを置いた位置により鉄筋との間隔が充分確保出来ない場合がでてきます。)

かぶり厚さは基礎の耐久性に大きく関わるので、きちんとした施工が求められるポイントと言えるでしょう。

外周部及び地中梁の配置を終えたら、次は耐圧盤の配筋を行います。

弊社の耐圧盤は上下2段に鉄筋を配置する、二重配筋です。

耐圧盤の厚さも200mmと、他社に比較するとかなりしっかりしていると自負しています。

まずは下端筋を図面に従って配置します。

鉄筋の継手は、しっかりと定着長さを確保した上で結束線で繋ぎます。

スペーサーブロックも、一番下の鉄筋の下に置きます。

この後も配筋作業は続きます。

その様子は次回ご報告いたします。

 

 

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墨出し始めました。

2015年08月22日 07時36分37秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

捨てコンが乾きましたので、墨出しを始めました。

水貫の墨に水糸を張り渡し、そこから下げ振りを下します。

下げ振りの先端の下に印をつけて、印どうしを線で結べば基礎の芯墨を書く事ができます。

捨コンの上に書かれた黒い線が、基礎の芯墨です。

この線の両側に90mm離れた線を引けば、基礎の立ち上がり幅となります。

この線の外側に合わせて、巾留め金具を固定していきます。

写真の左側の線が芯墨。右の線が基礎外面の線となります。

右側の線に内側の爪を合わせて設置してあるのが、巾留め金具です。

内側の爪と外側の爪の間に鋼製型枠を嵌め込む事で、型枠を固定します。

生コンを打設する際に、型枠が倒れないよう倒れ止めを設置します。

間もなく、外枠の設置が完了します。

この後は、捨てコンに書かれた墨に従い鉄筋を並べる作業に入ります。

気温も上がってきました。

基礎業者の皆さん!熱中症に気を付けて、作業頑張ってください。

8月25日の『住宅基礎配筋見学会』の告知看板を仮囲いに設置しました。

平日の開催になりますが、ご興味のある方は是非ご来場ください。

 

 そうそう、弊社のロゴマークが新しくなりました。

ホームページや事務所看板等、随時変更していく予定です。

新しいロゴマーク、よろしくお願いします。

 

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捨てコン打設完了です。

2015年08月21日 11時02分10秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

こちらの現場、大きな通りに面していて近くにはホームセンターが建っています。

いつも人通りがいっぱいなので、仮囲いにFPの家のアピール看板を設置してみました。

たくさんの人にFPの良さをわかっていただけるといいんですけど・・・。

さて、現場の進捗状況はと言えば・・・。

朝一番、砕石地業の上に、防湿シート(厚さ0.1mmのポリエチレンシート)を敷き並べジョイントをテープで貼り合わせました。

こうする事で、地盤からの湿気をシャットアウト!

ちなみに厚さ0.1mmのボリエチレンシートの透湿抵抗(湿気の通りにくさ)は厚さ100mmのコンクリートの約4.3倍です。

シートに近づいてみると、早くもシート下に結露が見られます。地面の湿気って凄いですね。

防湿シートを省略している工務店もあると聞きますが、これを見てしまうと考えものです。

そうこうしているうちに、生コン車が到着。

捨てコンの打設作業開始です。

早速ネコ(一輪車)に生コンを流してもらいます。

まずは、外周部や地中梁の低い根切り部分から打設していきます。

ネコの中の生コンを防湿シートの上に流します。

大きなコテで平らに均していきます。

この作業を何回か繰り返し、低い根切り部分が終わったら耐圧盤下の高い根切り部分を打設します。

捨てコン打設作業完了しました。

捨てコンは、地業の上に打たれる均しコンクリートの事で、基礎や型枠の位置決めのための墨出しが正しく行えるためのものです。

その厚さは20~50mm。地業の一部と考えられます。

地業の天端は凸凹が多く、どんなに転圧をしても平らにはなりません。

捨てコンでその表面を平らに均すことで、スペーサーの坐りをよくしかぶり厚さを確保することも出来ます。

それなのに、捨てコン打設を省略し、地業の上に直接鉄筋を配置する工務店も多いとも聞きます。

防湿シートと同様、しっかりと行うことをお勧めします。

この後、捨てコンが乾くのを待って

墨出し

型枠(外枠)設置

鉄筋組・配置

と続きます。

8月25日(火)の『住宅基礎配筋見学会』を目指して

ペースアップが必要ですね。

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砕石地業終わりました。

2015年08月20日 12時54分17秒 | 注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

『FPの家 Y邸』

こちらの現場、前面道路の車の通行が激しく、工事車両を横付けする訳にいきません。

幸いなことに、大きな敷地の一部に駐車スペース及び作業スペースが確保する事が出来ましたが、

解体を終えたばかりで、地盤はグズグズ。

工事車両が入れば、すぐにタイヤがめり込んで動けなくなってしまいます。

まずは基礎工事に先立ち、搬入路の鉄板養生と砕石敷きを行いました。

環境整備を終えて、次に行ったのは根切りおよび砕石地業です。

①根切りとは、基礎の配置及び断面形状に合わせて、地盤を掘削する作業です。

 水貫の墨に水糸を張り渡し、それに従って地面を掘削します。

 根切深さは、水貫の天端から測って確認します。

②次に地業を行います。

 地業には、

 割栗石を使用する場合

 砕石を使用する場合等がありますが、弊社では砕石を使用するケースがほとんどです。

 地業とは、建物を安定させる目的で地盤になされる作業です。

 根切りの上に砕石もしくは割栗石を均一に敷き詰め、充分に転圧します。

上の写真は、砕石地業が完了したところです。

雨で土が上に浮いてしまい、砕石がよくわかりませんね・・・。

雨のため、防湿シートの敷き込みと捨てコンクリートの打設は明日に延期です。

予定通り、ユニット鉄筋も搬入されました。

明日は、雨降りませんように

 

 

 

 

 

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本日より通常営業致します。

2015年08月20日 09時00分00秒 | 注文住宅 その他

お盆休みも終わり本日より通常営業が始まりました。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

来週25日の火曜には配筋見学会を行います。

まだまだ暑い日が続きますが、皆様ぜひいらして下さい!

お待ちしております。

 

 

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