練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

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雨水の侵入口

2018年03月10日 14時39分19秒 | 外壁・屋根・外構工事

3月10日、砂糖の日。

甘党ではない私にとっては、最もどうでも良い日かもしれません。

今日の練馬・板橋は晴れています。

久し振りの太陽です。

でも、残念ながら気温はそれほど高くありません。

『FPの家 M邸』

電気配線および換気・空調配管もようやく終わりが見えてきました。

今日は外壁廻りの止水処理の様子をご報告したいと思います。

写真は、外壁を貫通する幹線およびCD管を撮ったもの。

線および管の周りに吹かれた現場発泡ウレタンが見えるでしょうか?

外側から見ると、こんな感じです。

幹線部分を撮ってみました。

将来幹線の交換が必要になった際に必要最小限の手間で出来るようにCD管の中を通しています。

管の廻りのグレー色はシリコンシーリングです。

ここで用意するのは日本住環境㈱の『ゴームパッキン』と言う製品。

真ん中に穴の開いた5cm角のゴムシートです。

これを幹線およびCD管に通します。

透湿防水シートにぴったりとくっ付け、廻りを防水テープで固定します。

この時使うのは、剥離紙タイプの防水テープです。

下→左右→上の順番で張り上げます。

施工が難しいCD管の周りにもゴムが密着し、防水&気密性能をしっかりと確保してくれる優れものです。

ここまで『しっかりとした施工』をしても、忘れてはならない事が残っています。

それはCD管と幹線の間にある隙間です。

この隙間を埋めなければ、せっかく気密施工をしてもここから空気がもれてしまいます。

幹線同様、LAN配線やアンテナ配線もCD管の中を通すことが多いので、この隙間対策が重要です。

中にウレタンやシーリング剤を充填すれば、線の交換が出来ないし・・・。

ビニールテープによるテーピングしか出来ないのが物足りないですね。

外壁を貫通する電気配線の処理はこんな感じです。

線よりも大きな穴を明けて電線を通します。

穴にウレタンガンのノズルを突っ込み、奥から手前に引き出しながら充填します。

発泡・硬化すると写真のようになります。

室内側は先程の幹線と同じです。

膨らんだ余分なウレタンを切削します。

防水テープを、シワや気泡の出来ないように丁寧に貼ります。

これで完了です。

バルコニーの腰壁と外壁の取合い部は、こんな風にします。

透湿防水シートを張り、腰壁上端に防水テープを増し貼りします。

ここで用意するのも日本住環境㈱の『シールドコーナー』という製品。

成形品の為、ピンホールを完全に無くすことが可能です。

二つの部材を組み合わせて使います。

その上に防水テープを貼って完了です。

そして最後は、外壁を貫通するパイプ周りの処理です。

自然給気口やエアコンスリーブがこれに当たります。

写真は内側から撮ったもの。

管よりも大きく開けた穴に管を挿し込み、廻りにウレタンを充填します。

外からみると、こんな感じです。

ここで用意するのが日本住環境㈱の『ドームパッキン』です。

穴にパイプを通します。

管径よりも穴が小さいので、丁寧に入れないと破けてしまいます。

廻りに防水テープを貼れば完了です。

下→左右→上の順で貼るのは、防水テープの常識です。

今回は試供品も試してみました。

㈱キムラのオリジナル品です。

カタログには載っていませんね・・・。

シートの裏がシールになっていて、裏紙を剥がせば簡単に付きます。

管の廻りに当たる部分もシールになっていますが、この部分の裏紙は剥がしません。

剥がしてしまうと、管にくっ付いてしまい作業がしにくいですから・・・。

シートを透湿防水シートに押し付けたら、穴から出ている耳を引っ張れば簡単に裏紙は剥がれます。

管の廻りにシールを張れば完了です。

作業性がバツグンにいいですね。

止水性も高いと思います。

でも、価格が高い・・・。

採用は見送りかな?

電気配線&換気・空調配管の完了を待って、残りの止水処理を行います。

しばらくは天気が続きそうです。

外回りの作業を進めなくちゃ

 

 posted by Asset Red

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6 コメント

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相談 (タロウ)
2018-03-10 22:05:27
いつもブログを拝見させて頂いております。
当方fpの家で建てたのですが、今外からの音の侵入や室内の音漏れで悩んでおります。
fpパネルは部分的にesパネルという60mmのパネルを使っていますが、ほぼ100mmパネルが入っており、天井断熱の床断熱仕様になっております。
またサッシはAPW330で、引違いは寝室とリビングの二箇所のみです。
私の見立てでは三種換気(ルフロ400)の吸気口から音もれが発生しているのではないかと考えているのですが、このような事例は御社の方でありますでしかょうか?
音という個々の体感によって感じ方が違うので一概にこうという答えが無いのかもしれませんがなにかいい解決方法があればご教授ください。宜しくお願い申し上げます。
Re:相談 (assetfor)
2018-03-12 20:09:44
返信が遅れて申し訳ありません。コメントありがとうございます。弊社でも音に関しては事前にしっかり説明させて頂きます。仰るように一般的な家よりも外の音が入らない分、自然給気口から漏れる音が気になると思います。遮音性が高いと言う説明があったと思いますが、それはF Pパネルの事です。自然給気口は直接外気と共にが入って来るので…。予めサイレンサー付きの給気口を設置する事である程度の音は気にならなくなったかも知れませんね。でも弊社では特に対策はしていません。窓シャッターに当たる雨音も同様です。
Re:相談 (assetfor)
2018-03-12 20:13:55
換気システムは何をお使いですか?
Unknown (タロウ)
2018-03-12 21:33:15
返信ありがとうございます。
換気はルフロ400を使用しております。
吸気口の穴にサイレンサー(https://www.google.co.jp/aclk?sa=l&ai=DChcSEwipqJnr5ObZAhUavr0KHaJODEoYABABGgJ0aA&sig=AOD64_3fYj9tXDw70uUHT_yfguS7rNpt5Q&ctype=5&q=&ved=0ahUKEwjfhpPr5ObZAhWLFZQKHSesDsAQ9aACCDA&adurl=)を入れてみようと計画をしているのですが、計画換気が狂ってしまい結露の原因になっても困るのでなかなか手が出せません。
Re:Unknown (assetfor)
2018-03-13 12:28:33
ルフロであれば、日本住環境に相談する事が可能です。サイレンサー取り付けが可能なのか、その場合の風量はどの位上げなければならないのか等々。工務店に相談してみたらいかがでしょうか?
Unknown (タロウ)
2018-03-16 05:12:47
助言ありがとうございます。
さっそく住環境に連絡してみようと思います。

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