練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

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湿度が高いんですけど・・・。

2016年09月21日 06時25分32秒 | たわいもない話

このところの天候不順で、我が家も至るところが物干し場と化しています。 

只今のエアコン設定は冷房です。設定温度は27℃になっています。

普段は28℃に設定しているんですが、湿度が高い時は1℃だけ下げるようにしています。

高断熱・高気密の家だからでしょうか?

何故か27℃に設定すると室温は25℃くらいで安定します。

床や壁も冷えているし、部屋着はステテコにTシャツですから、少し寒いんですよね・・・。

 

電気代が高くなるというから、除湿モード敬遠していました。

我が家のエアコンはダイキン工業の普及品です。

うるさら除湿なんてついていません。

除湿モードにすると、『-2℃から+2℃』の範囲で切り替え時の部屋の温度よりも上げ下げ出来るようになっています。

寒いのが苦手な人であれば、+2℃にしておく事でほとんど室温は変わらないと取説には書いてありますね。

以前はエアコンって、温度と湿度を下げてくれる便利で快適な設備だと思っていました。

でも熱交換器で室内空気内の熱を回収時に空気中の湿気を結露させ、それを排出するだけなんですよね。

仕組みを知ってみると、温度差が大きい時には機能するけど、この頃のように気温が低くて湿度が高い時にはたいした効果がないんじゃないの?

なんて疑ってみたりします。

湿度と温度をみると、やっぱり・・・。

冷房にすると、設定温度でサーモスタッドが効いてしまいます。

温度は下がって快適ですが、そこで除湿機能もストップしてしまい、思ったほど湿度は下がっていません。

そうだよね。やっぱり除湿運転、除湿量は-2℃にしよう!

そうすると確かに湿度は下がるんですが、寒くて仕方ない・・・。

結局、冷房に戻す事にしました。

でも、それでいいのでしょうか

という訳で、少し調べてみました。

ちなみに只今の室温は24.5℃、湿球温度は21.1℃。

相対湿度は74.2%になっています。

エアコンは妙に静かだし、風の吹き出し音もしません。

エアコン、切ってみようかな・・・。

なんて思ったりもします。

でもそうすると湿度が・・・。

先程の温度等から体感温度を計算すると24.2℃、不快指数は73.5となります。

次の表を見る限り、『暑くはない』部屋のようですね。

個人的には少し寒いと思っています。

不快指数

一般的な冷房の設定温度は、26~28℃なんだそうです。

時々25℃にしているなんて言葉も耳にしますが・・・。

断熱・気密性が低い家では、温度ムラが大きくなります。また壁や床・天井等の表面温度が高いため、輻射による体感温度は顕著に上がる事になります。こうした家では、エアコンがうなりを上げて冷たい空気を吐き出すものの室温は一向にさがりません。お気の毒に・・・。

ここで、PMVとPPDについて簡単な説明をご紹介します。

デンマーク工科大学のファンガー(P.0.Fanger)教授が、1967年に快適方程式の導出を発表し、これを出発点として人体の熱負荷と人間の温冷感を結びつけた温熱環境 評価指数PMV(Predicted Mean Vote,予測温冷感申告)およびPPD(Predicted Percentage  of Dissatisfied,予測不快者率(その温熱環境に不満足・不快さを感じる人の割合)) の提案をしている。これらには多少議論もあるが、ISO7730(1994)ともなっている。 
人体の熱的快適感に影響する要素は、6つあるが、室温,平均放射温度,相対湿度,平均 風速の4つの物理的要素と2つの人間側の要素である在室者の着衣量と作業量が関係する。 

これらの要素に関して、その複合効果をどのように評価するかについての理論である。 快適方程式に、この6つの要素を代入すると、人間がその時暖かいと感じるか、寒いと 感じるかを「7段階評価尺度による数値」で表している。

 
PPDは、人間がある暑い寒いの状態の時に何%の人がその環境に不満足かを表すのに 用いられる。 
なお、この指標は、オフィスなど通常人が居住する比較的快適温度範囲に近い温熱環境を 評価するのに適している。 
PMVが-2から+2の範囲内の温熱環境評価に用いるのがよい。ISOの標準では、PMVが±0.5以内、 不快者率10%以下となるような温熱環境を推奨している。
(参考文献:図解空調・給排水の大百科 空気調和・衛生工学学会編)

PMVの適用範囲 PMVの7段階評価尺度
PMV -2<PMV<+2  +3  Hot 暑い
代謝量 0.8~4met  +2  Worm   暖かい
着衣量 0~2clo  +1  Slightly warm   やや暖かい
空気温度 10~30℃  0  Neutral   中立
平均放射温度 10~40℃  -1  Slightly cool やや涼しい
平均風速 0~1m/s  -2  Cool   涼しい
相対湿度 30~70%  -3  Cold   寒い

 

このPMV・PPDを用い、PPD(不満者数)が10%を超えない快適な範囲の中の上限における26~28℃の時の相対湿度を設定するとこうなります。

26℃の時の相対湿度は70%

27℃の時の相対湿度は50%

28℃の時の相対湿度は20%

なお、26℃の場合の相対湿度は100%になるそうです。でも外気の絶対湿度を超えない範囲という事でこの数値にしたようですね。

もちろん、前先生のデーターを参考にしました。

これによると、我が家の現在の室温24.5℃の場合の相対湿度も同様に100%となりますから、PPDによる快適範囲に入っている事になります。

まあ、確かに快適ではあります。

でも、快適ならば良し!という訳にもいきません。

湿度70%超では、カビやダニ、木材腐朽菌の繁殖が心配です。

どうせ同じ快適範囲なら、温度を上げて湿度を下げた方が良さそうですよね。

例えば、気温28℃/湿度20%・・・。20%は無理な気がします。

やっぱり気温27℃/湿度50%あたりが適当ではないでしょうか。

前先生は本の中で、こんな事も書いています。

夏の蒸し暑い外気を快適な状態まで冷却・除湿するにはどれだけの熱を取り除く必要があるのだろうか。

空気が持っている熱量をエンタルピーといいます。

空気分の熱『顕熱』と水蒸気分の熱『潜熱』の2種類があり、冷房は顕熱を取り除き、除湿は潜熱を取り除く事が出来ます。

東京の8月の最高気温期間平均は30.8℃、絶対湿度は15.8gなんだそうです。

相対湿度は56.5%であり、エンタルピーは顕熱31.0kJ、潜熱40.5kJで合計71.5kJとなります。

これを先述の3つの快適範囲の組み合わせで計算すると、取り除くべき熱量が計算できるんですね。

難しい計算は省きます。

結論から言うと、28℃/20%→27℃/50%→26℃/70%の順でより取り除くべき熱が大きくなるようですね。

言い換えれば、湿度が高いほどエアコンは頑張る必要があるという事になります。

つまり同じ快適さでありながら、湿度を下げず温度を下げた方が電気代が安いという事なんです。

あれれーなんだか雲行きがあやしくなってきました。

温度ではなくて湿度を下げたいのに、それってどうも省エネではないようなんです。

それでも、湿度を下げたい時はどうしたらいいのでしょうか?

そもそも、エアコンでそこまで湿度は下がるものなんでしょうか?

換気システムの選択も関係したりして・・・

なぞは深まるばかりです。

 

もう少し調べないといけないようですね。

少し時間をください・・・。

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  posted by Hoppy Red

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