練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

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マンションリフォーム始まります。

2019年10月07日 15時32分47秒 | 断熱改修・リフォーム

弊社近くのマンションリフォームを手掛けることになりました。

真っ暗で見えませんね・・・。

内装を撤去している最中を撮ってみました。

今は解体工事も終わり、ほぼスケルトンの状態になっています。

ほぼ?

そうなんです。

全部壊して、スケルトンリフォームではありません。

一部をそのまま残して再利用なんです。

残りの部分が写真のようになっている訳です。

築古マンションです。

スラブの凹凸が凄いですね。

キッチンに設置されていたガス給湯機をバルコニーに移すので、床下に配管が必要となります。

給水管

給湯管

追い炊き配管

ガス管

寸法的に可能なのかな?

床の工事に手を焼きそう・・・。


躯体の内側に断熱材を貼る予定です。

いわゆる『内断熱』。

打ち合わせの結果、予め『やっておいた方が良い工事』はやる事にしました。

でも後で出来る工事は、行いません。

例えば内窓工事です。

当面はカーテンで凌いでもらう予定です。

写真は、天井に貼られたEPS。

厚さは20mm程度でしょうか?

どうやら、上部がバルコニーになっているようです。

えっ?聞いてないよ・・・!

ちなみに、壁の内側には一切断熱施工がされていません。

外断熱仕様とも思えないし・・・。

写真はキッチンの壁に設置されたガス給湯機の煙突部材です。

蓋を開けてましたが、やはり断熱は施されていません。

無断熱・・・、当たり前ですよね。

ちなみに厚さ150mmのコンクリートの熱伝導率は1.6W/m・Kです。

例えば木造住宅で『熱橋』と言われている杉材のソレは0.12W/m・Kです。

コンクリートの断熱性能って、かなり低いでしょ?

弊社の使う断熱材と比べれば、まさに雲とスッポンです。

比較してみましょう。

厚さ105mmの硬質ウレタンフォームの熱抵抗は5.25です。

これと同等性能を得ようとすれば、コンクリートの必要厚さは8.4mになります。

あり得ない・・・。


躯体の内側にタルキを立て、厚さ30mmの硬質ウレタンフォームを充填する予定です。

切れ目なく、連続して行います。

梁等が交錯している箇所に関しては、1.0m程度増し張りを考えています。

でも、天井断熱は想定していませんでした。

既存の断熱材だけで良いとも思えません。

だって、断熱材は途切れなく連続させるのが当たり前です。

バルコニーの下だけ断熱処理されていても意味ないんです。

せめて天井裏にGWでも入れようかな?

厚さ100mmのGW16Kであれば、たいした金額になりません。

75mmのEPSに相当します。

これを全ての天井に入れるのがいいのかなぁー。

気密シート施工も必要だし・・・。

痛い出費です。

階下は全て住戸になっています。

よって断熱施工は行いません。

えっ!

それでいいの?

という方も多いと思います。

ご存知ですか?

マンションって、上図ブルーの住戸は温熱的に有利なんです。

Q値で言えば1.8W/㎡・K程度になるそうです。

これって東京であれば、現行省エネ基準よりも高性能なんです。

隣や上下に住戸があれば、直接外気の影響を受けるのは住戸のない側だけとなります。

冷暖房を掛けている時期であれば、その熱である程度快適になる訳です。

でも今回の建物は、一部が最上階扱いになるため、ブルーとグレーの混ざった状態です。

だから全ての天井&壁に断熱施工を施します。

まずは、水道・ガス・電気・換気・空調の工事からスタートです。

先行配線および配管が終わり次第、大工工事に入ります。

共用ホールにオートロックはありません。

助かる・・・。

マンションの6階ですが、工事用のエレベーターはありません。

養生をしないとなりません。

箱のサイズが小さいので、長物も入らないんです。

短く切って搬入する予定です。

搬出入がネックになると思います。

工事車両の駐車スペースや材料置き場&ゴミ置き場にも配慮が必要です。

遣り甲斐ありそうでしょ?

今後は、こんな工事も増えていくんだろうなぁー。

 

posted by Asset Red 

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