練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

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事件です!

2020年01月15日 08時00分00秒 | たわいもない話

今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。

先日、事件が起きました。

弊社事務所の正面ガラスにヒビが入ったんです。

どうやらカタログスタンドが倒れて、ガラスに当たったらしい・・・。

お隣のパン屋さんに来ているお客様の自転車が、時々スタンドの前に停まっているんですよね。

強風に煽られて自転車が倒れてしまい、スタンドが倒れたと推察されます。

大きな音を耳にしてガラスの割れに気がついた時には、既に誰も居ませんでした。

ショック

このガラス、高いんですよね

日本板硝子のスペーシアを採用しています。

スペーシアは、世界で初めてつくられた真空ガラスです。


ガラスとガラスの間に真空層をつくることで、一般的な複層ガラス(中空層12ミリ)の約2倍の断熱性能を実現しています。

良く見ると、小さな粒々が2枚のガラスの中に等間隔で入っているんです。

イラストにも、点々があると思います。

このスペーサーと、ガラス内側に取り付けられた丸いボタン状のモノが外見上の特長です。

写真右側の銀色のボタンです。

詳しくは知りませんが、ここからガラス内の空気を抜くらしいですよ。

その原理は、魔法瓶と同じです。

熱の伝わり方には、「伝導」「対流」「放射」の3つがあります。

物体の中を熱が伝わる現象を「伝導」と言います。
真空の中では熱が伝わらない為、伝導は起こりません。

流体によって起こる熱移動が「対流」です。

複層ガラスの場合は、2枚のガラス内に封入された乾燥空気や不活性ガスが流体に当たります。

空気も水もない真空では、対流も起きません。

物体から発生する熱線が他の物体を暖めるのが「放射」です。
ガラス内側に貼られたLow-E膜が、これを抑えます。

でも、割れてしまえば意味がありません。

2枚のガラス内に空気が入ってしまえば、真空ではありません。

試しに、サーモカメラで覗いてみました。

外から、割れた部分を撮った写真です。

紫色の部分は割れていないスペーシアです。

表面温度は5℃位になっています。

恐らく外気温度も5℃位なんだと思います。

黄色い部分は、割れ目から空気が侵入したスペーシアです。

表面温度は10℃位です。

ちなみに、この時の室内側のガラス表面温度は19℃ありました。

僅か0.2mmの真空層でも、こけだけ断熱性能がちがうんですね。

高いのも、うなずけます。

ちなみに、スペーシアの断熱性能の保証期間は10年です。

その内容を見ると「マイクロスぺーサーが落下しないこと」とあります。

「落下=真空ではない」という事ですよね?

10年を経過すると、空気との置換により年1%程度熱貫流率が大きくなるという話を聞いたことがあります。

一方複層ガラスの保証期間も10年です。

その内容は「複層ガラスの内部結露(ガラスとガラスの間の中空層内部での結露)が発生しないこと」

どちらも明確に熱貫流率の劣化については謳っていません。

はっきりして欲しいなぁー、と思います。

早速、ガラス交換の手配をしました。

現況を見てもらい、採寸。

見積書を作成して貰います。

見積書が出来次第、保険会社に送らなければなりません。

被害状況を写真に撮り、担当者に連絡も入れました。

保険会社のGOサインが出次第、硝子の製作依頼を掛けますが、スペーシアは受注生産です。

硝子が出来るのに、ある程度の時間が掛かります。

それまでは、養生テープを貼って凌ぐしかありません。

触って怪我する人がいたら大変です。

一日も早く交換できることを願います。

 

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