第二日目 足摺岬付近
昨日の続編で、2~3日目を紹介いたします。
お寺さんで13回忌の法要を済ませてお墓参りをしました。
その後は、足摺岬に向かいました。
台風が近づくと放送される足摺岬灯台と太平洋の白い波です。
目的地は、亜熱帯植物園でしたが珍花は咲いていませんでした。
咲いていたのは、ノシラン(熨蘭) だけがたくさん咲いていました。
花が開いているのがなかなか見つかりません。
一花見つけて撮影しましたがあまりよくありませんでした。
園内には、アオノクマタケラン(青野熊竹蘭) の果実がたくさんありました。
花が咲く頃来ていれば、見事だっただろうと思うだけでした。
花の収穫がなくてトボトボと下山しました。
1枚目の写真の灯台の石垣に見なれないアザミが咲いていました。
お持ち帰りで調べると、ハマアザミ(浜薊) がありました。
同じ浜に咲く オイランアザミ(花魁薊) がありました。
写真のように毛が生えているようですから ハマアザミ としました。
たいした成果もなくて足摺岬を後にして2日目の宿に来ました。
夕日を見ながら夕食といたしました。
第三日目 大堂海岸付近
宿毛市と土佐清水市の間に大月町があります。
豊後水道に突き出た半島の海岸を大堂海岸といいます。
残念ながら海霧がかかっていて見晴らしが悪かったです。
この海岸の一角に観音岩があります。
今にも右方向に倒れそうな感じでした。
この斜面にたくさんのハマカンゾウが咲いている予定でしたが、赤丸の所に一輪咲いているだけでした。
他にも数輪咲いていましたが近寄れるところではありませんでした。 d
何処行っても咲いていたのが、タカサゴユリ(高砂百合) です。
外来種は強いです。
こちらの花も涼しい方がよいようで、あっち向いてホイ!していました。
一番先の柏島まで行きました。
海水浴場で有名なようでたくさんの人出でした。
何か花がないかと歩いていると、どこかのブログで見たような花に出会いました。
お持ち帰りで調べると、キンゴジカ(金午時花) でした。
金曜日の午後から咲く花かと思いましたが、火曜日の午前でも咲く花のようです。
大月町の観光案内所で不動滝を聞いて行きました。
ツユクサシュスラン(露草繻子蘭) でも咲いていないかとキュロキョロしましたが何もありませんでした。
フェリー乗り場まで帰ってきました。
少し時間があるので散歩していると ハイビスカス が咲いていました。
南国の「ばあば」にハイビスカスがよく似合います。
夕日がしむ頃、九州に帰ってきました。
きれいな山が見えます、彦岳でしょうか?
以上で、四国の旅報告を終わります。
ミニ君が511km疲れも見せずによく走ってくれました。
ありがとう!
運転手の方が疲れたようです。