監督:ダグラス・ロウ(Douglas Law)
脚本:Ron Base、Anne Ray-Wendling、Heidrun Schleef
音楽:Pete Lorimer
撮影:Jean-Claude Larrieu
出演:アンディ・マクダウェル、サミュエル・ル・ビアン、ティム・ロス
<The Last Sign (2005)>
http://www.imdb.com/title/tt0381361/fullcredits#writers
<あらすじ>
~死者が送るあの世からの最後のメッセージとは?目に見えない恐怖が肌をかすめていく…キャシーは息子と娘2人の母親。夫を交通事故で亡くし、研究所で働きながら3人の子供たちを育てている。ある日、空き家となっていた隣の家に、マークという男性が越してくる。彼はとても気さくで、息子には父親のように接し、娘たちも心を開いていた。
しかし、彼が来たその日から、キャシーの周りで不可解な事が起き始める。毎晩深夜12:15という決まった時間にかかってくる電話。知人宅で見つけたあるホテルのマッチ箱と本。何かが気になり、そのホテルへ行くとそこは、亡き夫ジェレミーとの想い出の詰まった場所だった。キャシーの身に起きる出来事の原因はいったい何なのか?死者が伝えたかった”ラストサイン”とは-?(DVD The Last Sign ハピネット・オンライン)~
アメリカ映画でないと極端にネット上の情報が少なくなります。その典型が本作でしょうか。亡くなった身近な人が何らかのメッセージを伝えるという本作は、ジェリー・ザッカー監督の「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990)、トム・シャドヤック監督「コーリング」(2002)のプロットと同じです。エンディングにもう一工夫欲しかったなというのが感想です。タイトルの「The Last Sign」が、「The Last Si8n」と、「g」が「8」なっているのがミソですが、ストーリー上の付け足し位のものにしかなっていないのも残念です。
さて、主演は、私が観た映画では「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)、「ハリウッド・ミューズ」(1999)があるアンディ・マクダウェル。お久しぶりです。なんと私と同じ歳でありました。
アンディ・マクダウェル(Andie MacDowell, 1958年4月21日-)は、「アメリカ合衆国サウス・カロライナ州ギャフニー出身の俳優。『時計仕掛けのオレンジ』で有名な俳優マルコム・マクダウェルとの血縁関係はない」。他の出演作は次の通り。主に1990年代に活躍した女優さんです。
「グリーン・カード」(1990)、「ハドソン・ホーク」(1991)、「幸福の選択」(1991)、「ザ・プレイヤー」(1992)、「ショート・カッツ」(1993)、「フォー・ウェディング」(1994)、「バッド・ガールズ」(1994)、「マイケル」(1996)、「クローンズ」(1996)、「戦場のジャーナリスト」(2000)、「フォルテ」(2001)
次にティム・ロス。「レザボア・ドッグス」(1992)、「パルプ・フィクション」(1994)、「フォー・ルームス」(1995)、そしてなんといっても「海の上のピアニスト」(1999)の演技はマーヴェラスでした。
ティム・ロス(Tim Roth、1961年5月14日-)は、「イギリスの俳優・映画監督。ロンドン出身。本名はティモシー・サイモン・スミス(Timothy Simon Smith)。ジャーナリストである父が第二次世界大戦後、反英的な国々を旅する際の便宜を考慮し、Rothというドイツ系ユダヤ人の苗字に変えた。ロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ出身。大学では彫刻を専攻していたが、演技に興味を持つようになる。1983年に映画デビュー」。
「長年売れない俳優であったが、1992年にクエンティン・タランティーノ監督のデビュー作である『レザボア・ドッグス』で準主役のMr.オレンジ役、2年後に同監督出世作となる『パルプ・フィクション』ではオープニングとラストに登場するファミレスのカップル強盗の役で注目される」。
「1995年公開の『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』では英国アカデミー賞 助演男優賞を受賞、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。1998年には大作映『海の上のピアニスト』で主演。同年には『素肌の涙』で映画監督デビューを果たし、ヨーロッパ映画賞ディスカバリー賞を受賞する。2001年には『PLANET OF THE APES/猿の惑星』で特殊メイクをして猿のボスを演じ話題になった。またこの作品に出演するため、『ハリー・ポッターと賢者の石』のセブルス・スネイプ役へのオファーを断っている」。
<ティム・ロス - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9
最後は、今回はじめて知った俳優さんです、サミュエル・ル・ビアン。この映画を観終わった後、何かのDVDの予告編で「Disco」(2008)という映画に出演しているのを垣間見また。この作品はジョン・トラボルタの「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977)をカヴァーしたような作品で、たぶんピーター・カッタネオ監督の「フル・モンティ」(1997)のような映画だと思います。
サミュエル・ル・ビアン(Samuel Le Bihan,1965年11月2日-)は、「フランス・アブランシュ出身の男優である。ル・ブランシェ演劇学校と国立演劇芸術コンサーヴァトワールで学び、コメディ・フランセーズに2年の間在籍。古典から現代ものまで、様々な舞台に立った経験がある。モデルの妻との間に子供が一人いる」。(以上、ウィキペディア)
脚本:Ron Base、Anne Ray-Wendling、Heidrun Schleef
音楽:Pete Lorimer
撮影:Jean-Claude Larrieu
出演:アンディ・マクダウェル、サミュエル・ル・ビアン、ティム・ロス
<The Last Sign (2005)>
http://www.imdb.com/title/tt0381361/fullcredits#writers
<あらすじ>
~死者が送るあの世からの最後のメッセージとは?目に見えない恐怖が肌をかすめていく…キャシーは息子と娘2人の母親。夫を交通事故で亡くし、研究所で働きながら3人の子供たちを育てている。ある日、空き家となっていた隣の家に、マークという男性が越してくる。彼はとても気さくで、息子には父親のように接し、娘たちも心を開いていた。
しかし、彼が来たその日から、キャシーの周りで不可解な事が起き始める。毎晩深夜12:15という決まった時間にかかってくる電話。知人宅で見つけたあるホテルのマッチ箱と本。何かが気になり、そのホテルへ行くとそこは、亡き夫ジェレミーとの想い出の詰まった場所だった。キャシーの身に起きる出来事の原因はいったい何なのか?死者が伝えたかった”ラストサイン”とは-?(DVD The Last Sign ハピネット・オンライン)~
アメリカ映画でないと極端にネット上の情報が少なくなります。その典型が本作でしょうか。亡くなった身近な人が何らかのメッセージを伝えるという本作は、ジェリー・ザッカー監督の「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990)、トム・シャドヤック監督「コーリング」(2002)のプロットと同じです。エンディングにもう一工夫欲しかったなというのが感想です。タイトルの「The Last Sign」が、「The Last Si8n」と、「g」が「8」なっているのがミソですが、ストーリー上の付け足し位のものにしかなっていないのも残念です。
さて、主演は、私が観た映画では「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)、「ハリウッド・ミューズ」(1999)があるアンディ・マクダウェル。お久しぶりです。なんと私と同じ歳でありました。
アンディ・マクダウェル(Andie MacDowell, 1958年4月21日-)は、「アメリカ合衆国サウス・カロライナ州ギャフニー出身の俳優。『時計仕掛けのオレンジ』で有名な俳優マルコム・マクダウェルとの血縁関係はない」。他の出演作は次の通り。主に1990年代に活躍した女優さんです。
「グリーン・カード」(1990)、「ハドソン・ホーク」(1991)、「幸福の選択」(1991)、「ザ・プレイヤー」(1992)、「ショート・カッツ」(1993)、「フォー・ウェディング」(1994)、「バッド・ガールズ」(1994)、「マイケル」(1996)、「クローンズ」(1996)、「戦場のジャーナリスト」(2000)、「フォルテ」(2001)
次にティム・ロス。「レザボア・ドッグス」(1992)、「パルプ・フィクション」(1994)、「フォー・ルームス」(1995)、そしてなんといっても「海の上のピアニスト」(1999)の演技はマーヴェラスでした。
ティム・ロス(Tim Roth、1961年5月14日-)は、「イギリスの俳優・映画監督。ロンドン出身。本名はティモシー・サイモン・スミス(Timothy Simon Smith)。ジャーナリストである父が第二次世界大戦後、反英的な国々を旅する際の便宜を考慮し、Rothというドイツ系ユダヤ人の苗字に変えた。ロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ出身。大学では彫刻を専攻していたが、演技に興味を持つようになる。1983年に映画デビュー」。
「長年売れない俳優であったが、1992年にクエンティン・タランティーノ監督のデビュー作である『レザボア・ドッグス』で準主役のMr.オレンジ役、2年後に同監督出世作となる『パルプ・フィクション』ではオープニングとラストに登場するファミレスのカップル強盗の役で注目される」。
「1995年公開の『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』では英国アカデミー賞 助演男優賞を受賞、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。1998年には大作映『海の上のピアニスト』で主演。同年には『素肌の涙』で映画監督デビューを果たし、ヨーロッパ映画賞ディスカバリー賞を受賞する。2001年には『PLANET OF THE APES/猿の惑星』で特殊メイクをして猿のボスを演じ話題になった。またこの作品に出演するため、『ハリー・ポッターと賢者の石』のセブルス・スネイプ役へのオファーを断っている」。
<ティム・ロス - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9
最後は、今回はじめて知った俳優さんです、サミュエル・ル・ビアン。この映画を観終わった後、何かのDVDの予告編で「Disco」(2008)という映画に出演しているのを垣間見また。この作品はジョン・トラボルタの「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977)をカヴァーしたような作品で、たぶんピーター・カッタネオ監督の「フル・モンティ」(1997)のような映画だと思います。
サミュエル・ル・ビアン(Samuel Le Bihan,1965年11月2日-)は、「フランス・アブランシュ出身の男優である。ル・ブランシェ演劇学校と国立演劇芸術コンサーヴァトワールで学び、コメディ・フランセーズに2年の間在籍。古典から現代ものまで、様々な舞台に立った経験がある。モデルの妻との間に子供が一人いる」。(以上、ウィキペディア)
独特でユニークな雰囲気を漂わせる男優だったので印象深かったです。