読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

苦境に立つテレビ業界の病巣を描き出す、「虚像(メディア)の砦」(真山仁著/角川書店刊)

2008-12-30 05:18:38 | 本;小説一般
~放送事業再免許を控えた民放キー局PTBを舞台に、政治家・官僚との三角関係、経営を巡る内外の権力抗争、悪化する財務を暴き、報道の役割、バラエティの意味、テレビがもたらす「感情誘導」とは何かに迫る野心作。~ . . . 本文を読む