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ガキ (未完成記事)

2005-02-14 02:37:31 | Weblog
自分が高校生の頃はそんなことどうでもよかったなあ。
学校で教えている授業そのものが自分にとって全く意味を成してなかったし。
現に今さっぱり役に立ってないし、これからもそうだろうし。
まあそうやって自分が高校で学べるものってのを自分から制限してしまってたな。
あいつらは給料貰えればいいから、大学受験のための勉強しかさせないわけだし。
教師講師も生徒もそんな感じだから世の中について興味なんか湧くはずもない。
それこそある種の洗脳教育か。

中学の頃から日教組とか在日のことを知っていれば奴らに対する見方も、
学校というものに対する見方も変わっていただろうな。
テレビがいかに嘘つきで、報道がいかに作られたものであるか。
ニュースよりもバラエティ番組の方が真実を映し出しているというのはいかがなものか。

10代の頃って疑うことを知らなかった。
疑う前に逃げてたし。
学校、授業、友人、家族、そういうすべてから逃げること。
それは今のガキも同じじゃないかな。
逃げるってのは「そのまま受け容れる」ってのも含まれる。
自分の考えや意思を捨てるってことだからね。

たとえば「興味ない」といって政治に無関心なのも逃げだね。
意思を表明しないというのも逃げであるのは明白。

「わからない(or理解できない)」のと「知らない」は違うんだよ。
「忘れた」ってのは罪であるんだけれども。
ガキってのはこの3つをすべて「わからない」と表現する。
その時点で逃げなんだな。
自分が自分であることを放棄してる。

数学でいうところの答えが導き出せないのはなぜか、と。
公式を「忘れた」のか、そもそも「知らない」のか。
教師が生徒をバカだバカだと思って教育してる(つもり)からガキは当然理解不能に陥る。

「わからないときはわかりませんと言うように」
これは何事においてもそうなのだが、自分は「わからない=理解できない」という意味で使っている。
後輩に物事を教えるときも、教える段階で「わからんときはその場でわからんと言え」といっているし。

ただ、そこが世代の差なのか、今のガキは
「何がわからないのかわからない」
らしい。
これには本当に参った。
これは国民性にもあてはまるかな。
「何が正しいのかよくわからんが、とりあえず日本は悪い(南京虐殺、強制労働)」みたいな。

何が悪いかっていうと、何がわからんのかわかってないから(無自覚)そこで思考が停止してしまう。
ときには理解できていないのに、理解できていると思い込んでしまう。
簡単にいうと「『なんとなく』わかっている(つもり)」で済ませてしまうのだ。
自分からすると「おいおいそれは理解したっていわねーよ」なんだけど。

何が分からないのか自分で分からないのだからそりゃ質問もできねーわな。
「…先生ェ」
「おう、なんだ」
「わかりません」
「ん?どこがわからないんだ?」
「…えーと、いや、その、…いいです」
授業中黙って1時間過ぎるのを待つしかないわけだ。

センコーどもってのは世代が違うから、「質問がない=理解できる」世代なんだな。
でも、今のガキってのは「質問がない=質問できない=理解できてない」世代なんだ罠。

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