日々雑感

子供たちはいなくなり、夫とワン1匹暮らし。

このお盆休みは・・・

2008年08月17日 | 趣味
明日から次男は学校(夏期講習&運動会練習)が始まり、夫も仕事でお盆休みはお終いです。
長男は土曜から始まっているので、私の弁当作りはもう始まっています。
家族全員がお休みだったのは4日間だったけど、この1週間はどこにも行かず、お盆の行事もせず、のんびりとしました。家事を手抜きして・・・

ずっと雨が降っていなかったのですが、お休みになってから毎日夕立が降るようになりました。
庭への水撒きも免除され、これは良い天候だと思ってたら、昨日と今日は大雨で警報も出ています。
もうちょっと平均的に降ってくれたらいいのに・・・

のんびりとしたこの1週間に何をやってたかというと、読書三昧です。
1日1冊のペースでどっぷりと本に浸かっていました。ちょと読みすぎて、活字にお腹いっぱいになっています。
読んだ中で、お勧めの本がありました。

TVドラマで「鹿男あをによし」を見て、変わった話でよく理解できなかったところもあり、原作を読んでみたい!と思いました。
なんとなく原作は漫画だと思っていたのですが、小説だったんですねぇ。しかも初めて出会った著者、万城目学。
摩訶不思議な世界に引き込まれました。
それで同じ著者の作品、「鴨川ホルモー」と「ホルモー六景」も読みました。

「鹿男あをによし」は、ドラマを見た人は知っているでしょうが、奈良を舞台にした話。
「鴨川ホルモー」は、京都を舞台にして、ホルモー競技をする4大学のサークルの話。
”ホルモー”とは何か?興味ある方は読んでみて下さい。(検索しても出てくるけど・・)

どちらも実在の建物、歴史、神話が出てくるから、どれが創造なのかわからなくなります。
もしかしたらすべてが存在するものなのでは・・・という気分になります。
奈良、京都を歴史を含めて知り尽くしているから書ける話なのでしょう。
この2冊の本を持って、京都、奈良に行ってみたくなります。

「ホルモー六景」は、「鴨川ホルモー」の続編というか番外編の短編集です。
万城目学の作品は、現在この3作だけで(エッセイが1冊あります。)これからの作品が楽しみです。
「鴨川ホルモー」は映画製作中らしいです。(来年公開予定)
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