ASIANWOLF@CAFE

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クマが拾った野鳥

2015年07月07日 02時45分39秒 | 日記







SNSでも報告した事なのですが、この度クマさんが庭から1羽の野鳥の雛をくわえて私に見せに来ました

私はその時部屋にいて掃除をしている最中で、クマはよく私に拾ったもの、気に入ったものを見せにきたりするので、また気に入った石でも持ってきたのかと思ってました

…が!!

ポイッと私の足元によこした野鳥の雛
私がそれを見てビックリ仰天したのはいうまでもありません(笑)

さあ、それからがもうどうしたらいいのか
必死でこの状況をとりあえず把握…
まず思ったのが、野鳥の雛に犬歯をぶっさしているんじゃないか?
もしや野鳥の雛を傷つけてしまったんじゃないか?
または打撲させてんじゃないか?

と思っているのと同時進行でその野鳥の雛は私にとことこ近寄ってきてピーピー鳴きながら真っ赤な口を大きく開いてきます
クマはさっさとまた庭に戻り、ドル太郎はその雛をクンクン…
またくわえたらいかんとドル太郎に退いて!と伝えて雛を一旦使っていない小型犬用のクレートにいれました
野鳥の雛は私や犬達のそばに来ては口を大きく開いて鳴きます
どうやらざっと観察しても怪我はしてない様子で、元気いっぱい
初対面なのに物凄い私達になついて来ます(笑)
警戒心が全くない
だからクマが近付いても逃げなかったのねと
また逃げなかったからクマも口に入れて運びやすかったんでしょう
カワイイ…と一瞬だけ家族に迎えたくなりました

が!
それはダメ
野鳥を家族に迎える事はできないのです
何故なら野鳥はペットではなく野性動物
勝手に飼うのは違法行為
また、私は新しい家族を迎える余裕が今はまだありません

自然に帰そうと思っても、クマさんは庭から持参したはず
庭の付近のどこからかの巣から落ちたんでしょうか
どこから落ちたのか全く不明
思い付く限り見渡して巣らしきものを探しまくりましたが、その日はアカリカフェさんでセミナーをする日程でした
お預かり犬達もいます
だからゆっくり探す時間も無い

やけになつく野鳥の雛と一緒に途方にくれていたら、母鳥らしき鳥が庭に来ているのを発見
ただし私や犬達がいるのできっと近づけない
庭に雛を置いて…と思いましたが、置いたところで雛を母鳥がくわえて持っていくのか?

散々悩んだ末、仕事が終わって川野獣医さんに助言を貰う事にしました

夕方、川野先生のところへ行くと院長先生は不在
でも鳥を診れるスタッフの獣医師さんがいらっしゃるとの事
診て貰ったらすぐに「うちで保護しましょう。うちで成長させてリハビリして放鳥しましょう。」と雛を引き受けてくださる事に!
感動しました

瀕死のクマを助けて下さった川野先生にクマが拾った野鳥の雛が世話になる…
もう運命なのかなと(笑)

野鳥の雛は怪我など一切なく元気だといってもらえて一安心
クマが拾った雛なので、名前が「野鳥のクマちゃん」に命名されました

放鳥までまだまだ当分川野先生のところで面倒みて頂く様子なので、時々野鳥のクマちゃんを見に行こうと思います
今、川野獣医さんに行ったら野鳥のクマちゃんがいます(笑)

しかし、我が家の犬のクマは野鳥のクマちゃんを優しくくわえて私の元へ持って来ました
何故、クマは野鳥のクマちゃんを優しく扱って私に見せに来たのでしょうか
いくらでも獲物として傷つける事はできるのに

かつて狼犬のルーも山から猪の子供をくわえて持ってきた事があります
彼も殺しませんでした
でも蝉やトンボは食べていました(笑)

普段、生食で鶏肉などたくさん食べているクマ
野鳥のクマちゃんはシェパードであるクマの口で余裕で丸のみに出来るサイズです
「傷つけない」という選択をしたクマが賢いとか優しいとかではなく
たとえ「傷つけた」としてもクマは犬として間違っていないのです
傷つける可能性だってあるのです

その時のクマの頭の中では、野鳥の雛がどういう存在だと認識したのか
色々考えられますが、クマも雛をどうしていいのかわからなかったんじゃないかと思います
とりあえず私に見せたかったという気持ちはあったと思うので嬉しいですね
一緒に何かを共感や共有できるのはクマと私に絆があるからでしょうか
だから犬との暮らしはやめられない

またひとつ犬達と何かを共感した出来事でした

野鳥のクマちゃんよ、いつか立派な野鳥になあれ!
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