small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

アーユルヴェーダで浄化

2008年08月30日 | 私の感じたこと
まだまだ、自分を浄化したいらしい・・・
日本ナチュラルヒーリングセンター主催者、西川眞知子先生のアーユルヴェーダ講座〝自分を浄化する5つの方法〟を受講した。

アーユルヴェーダとは、5,000年前から伝承されているインド医学である。大きく3つに体質が分かれていて、その体質により行動・性質・なりやすい病気・対策・取るべき食べものが異なる。更に、生活習慣・季節・時間によって変化する。
●ヴァータ(風・空)
特徴:痩せていて太りにくい、皮膚や髪が乾燥しがち、冷え性、便秘、快活、機敏、活発、順応性、不安、恐怖、気分の変動、空虚、衝動的、便秘、冷え、不眠
対策:体を温める、風呂に入る、マッサージ
●ピッタ(火・油)
特徴:中肉中背で筋肉質、汗っかき、短時間で熟睡可能、情熱的、知的、勇敢、怒りっぽい、短気、完璧主義、快便、皮膚が弱い、日焼けに弱い
対策:体を冷ます、苦味・甘味の食べもの
●カパ(土・水)
特徴:がっしり体格で太りやすい、丸顔、黒髪、睡眠時間が長い、献身的、落ち着き、着実、こだわり、保守的、おおざっぱ、持久力 、穏やか
対策:体を動かす、刺激的な食べもの

今回は問診で、自分の体質を調べることに・・・
んー、脈診はないようだ。
以前はピッタだったような・・・
おや、ヴァータとピッタが同じぐらい・・・
いったい、どっちなんだ。
西川先生に聞いたところ、私の外見から判断したところ、元の体質はピッタだが、生活習慣や食べものによってヴァータに後天的になっているとのこと。肉抜きになって、ちょっと体質も変わったと感じていたので納得。

さて、自分の体質が分かったところで浄化法。
●お香
焚く方向で、効能が変わるらしい。これって風水的。
先生がチベットで有名なチベット医学のニマ先生から、購入した特別なお香を焚いてくれた。これって秘伝で作られたお香で、煙を喉に吸飲すると喉の痛みが取れるという。喉が弱い私は、もちろん吸飲しておいた。
●石鹸
これまたチベットから購入した石鹸を使用。
皮膚は臓器の一部ってことで、天然なものがオススメ。
●塩
海の塩より岩塩がオススメ。
40度ぐらいのお風呂に入れて、じーーーっくり入るといいみたい。
特に、新月の夜は解毒効果が増すとのこと。
ちなみに明日が新月です。
他にも、目の洗浄や鼻うがいにも。
●ギー(油)
これはアーユルヴェーダでは万能とのこと。
視力アップ、傷口への軟膏、便秘、潰瘍、発熱など
体内へも体外にも効きそうだから、こりゃ自分で作ろうかな。
●呼吸法
3つの体質によって、高める呼吸法があるそう。

全体の流れは、こんな感じだった。
最初にアーユルヴェーダの基本的な話があったのだけど、その部分が長くて、いざ浄化法・解毒という話が少なかった。そこが、ちょっと物足りなかった。パワフルな西川先生の話は、心の活性になった。多く登場したチベット話により、俄然チベットに興味が出た。


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2 コメント

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Unknown (大輔)
2009-04-01 12:14:46
こんにちは。

インド医学には前から興味はありました、インド医学には視力についてそんな医学はあるんでうすかね。

インドの人は視力アップなんかしないんですか。

インドにはいろんないがくがあるときいていますが。 
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視力だけでなく・・・ (ayam)
2009-04-01 21:03:57
大輔さんへ
はじめまして。
アーユルヴェーダは視力だけでなく、体全体を整える医学だと思います。
昔から脈々と語り継がれてきた伝承医学から学ぶことは多いと、最近本当に実感しています。
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