美容外科医の眼 《世相にメス》 日本と韓国、中国などの美容整形について

東洋経済日報に掲載されている 『 アジアン美容クリニック 院長 鄭憲 』 のコラムです。

地震 雷 火事 おやじ??

2009-09-13 11:10:34 | Weblog

 

地震 雷 火事 おやじ??

日本では怖いものをあらわすことわざで 地震、雷、火事、親父というのがあります。親父は別として、昔から天災、災害の恐ろしさを体験した人々の率直な気持ちでしょう。特に 地震に関しては、半分諦めにも似た感情があるようです。今以上に 地域に住み着き、それ程 生活の場を移動することが簡単ではなかった時代は、地震が来たらどうすることもできず、祈るしかないのも当然かもしれません。

 

ただ、日本に来た韓国人にとっては、地震は経験がない人がほとんどで、「きたらしょういがない。」どころか動転し、トラウマになる人までいるようです。しかし、韓国は日本のように地盤が断層の境界上にないとは言え、もっと深部でおきる地震に関しては、十分起こりうるといいます。「朝鮮王朝実録」では1681年に大地震が起きた記録があり、マグネチュード7クラスであったと予想されています。また、韓国気象庁が1978年より地震観測を始めてから、年々その観測数が増加しているとも伝えています。 まさに 「地震は忘れたころにやってくる。」ものかも知れません。

 

話はそれますが、怖いものの代表としての‘親父’。日本の子供にとっては、もはやピンとこないでしょう。アジア地域のアンケート調査では、「父親の権威」に関して、同意する意見が、中国、台湾、韓国では まだ80%を超えるものの、日本では50%足らず、‘怖い’親父は過去の遺物と化しています。しかし、そもそも 「地震、雷、火事、親父」のおやじは語源では、「地震、雷、火事、山嵐(やまじ)」の‘やまじ’が‘おやじ’に訛ったらしく、山嵐つまり台風のことだったと聞いて 納得しつつ、やや寂しく感じるのは私だけでしょうか?

 

 

 

アジアン美容クリニック

 

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