美容外科医の眼 《世相にメス》 日本と韓国、中国などの美容整形について

東洋経済日報に掲載されている 『 アジアン美容クリニック 院長 鄭憲 』 のコラムです。

ホルモン・内分泌疾患(内科)14

2008-02-01 11:40:06 | 医学用語集
アジソン病:

【原因】
アジソン病とは、副腎の組織が、副腎の結核感染か自己免疫によって破壊されて副腎ホルモンが不足することによって発症する病気のこと。コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲンの分泌に支障をきたす。
【症状】
コルチゾールが不足した結果、倦怠感、脱力感、体重低下、食欲低下などの症状があらわれる。また、アルドステロンの分泌低下により、血圧が低下する。
【治療・対策】
コルチゾールの適切量を追加的に服薬する。



ACTH:
ACTHは、副腎皮質刺激ホルモンとも呼ばれ、副腎に作用してコルチゾールや副腎アンドロゲン(男性ホルモン)の産生を促す働きをするホルモンである。また、皮膚の色素を決定する機能を持ち、分泌が低下すると、本来色素が沈着している部分が薄くなる。



下垂体:
下垂体とは、多くの種類のホルモンが分泌されて、体の働きの調整が行われている、生体にとって大変に重要な組織である。下垂体は、トルコ鞍といわれる、頭蓋底の骨のくぼみに存在し、脳とは下垂体茎とよばれる細い茎のような組織でつながっている。前葉、後葉に分かれていて、前葉では成長ホルモンや甲状腺刺激ホルモンが、後葉では抗利尿ホルモンが分泌される。
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ホルモン・内分泌疾患(内科)13

2008-02-01 11:37:27 | 医学用語集
糖尿病性昏睡:
【原因】
糖尿病昏睡とは、糖尿病患者で、高血糖の状態を放置すると昏睡に陥り、非常に危険な状態になることである。
【症状】
著しいのどの渇き 、脱水 悪心、嘔吐 脱水による全身倦怠感や腹痛、下痢など。
【治療・対策】
風邪などにより食欲がない場合も、薬やインスリンを継続的に服用し、少しでも喉に通るものを食べるようにする。


2型糖尿病:
元々正常に機能していた膵臓が動物性脂肪の多い食習慣やストレス、運動不足、肥満などにより機能が低下し、インスリンの不足やインスリン抵抗性の高まった状態。血糖値が高くなることで糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症など様々な合併症を引き起こす。
運動療法や食事療法で改善が可能であるが、近年では早期からのインスリンの使用が増えている。


ACTH分泌腫瘍:
【原因】
下垂体腫瘍から分泌されるホルモンが過剰なため、副腎が刺激され、血中の副腎コルチゾールの分泌が過剰になるため。
【症状】
脂肪沈着による肥満、筋肉萎縮、皮膚に出血斑、骨粗鬆症になりやすくなるなど
【治療・対策】
下垂体腫瘍の外部的治療による摘出。それが不可能な場合は、コルチゾールを合成を抑制する薬剤を服用すること。
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