タイでの生活(インテリア仏像からタイトル変更)              

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タイの救急車

2024年03月23日 21時26分29秒 | タイ旅行

今日はやけに救急車が走っています。

四六時中サイレンが聞こえます。

ほとんどが交通事故だと思います。

日本では想像もつかないぐらいタイは交通事故が多く、車を使えば事故を見ない日はないぐらいです。

まあ、無免許、飲酒薬物運転、信号無視、逆走、バイク3人乗り歩道走行、整備不良、爆走と違反のオンパレードで事故が起きない方がおかしいのです。

まるで映画のマッドマックスを直に見ている感じがします。

どれだけ運転に自信があってもタイでの運転はしないことをお勧めします。

事故を起こせばすべて外国人が100%悪者にされる国です。(相手、警察、保険会社、弁護士、救急隊員、病院職員は全員、状況を問わずタイ人の味方です。タイは外国人差別が著しい国です)

そして恐怖の「いきなり車線変更」はF1レーサーでも避けtられないでしょう。

タイではこれを「マックガイガイ」(何でも安易に考え行動する様)といいます。

ウィンカーさえ出せば相手との距離や速度など関係なく、車線変更できるがあると決めつけるのがタイ人です。

多くはこれが事故原因です。

日本なら他車の後ろに入るのが普通ですが、我先に精神が以上に強いタイ人は、状況に関係なく必ず他車の前に無理やり割り込んできます。

しかもいきなり急ブレーキをかけたりする腹黒さです。

これじゃ当たり屋と同じです。

一部の車の話ではなく、ほとんどの車がそうしています。

日本だとあおり運転は後ろからが多いようですが、タイのあおり運転は前から来ます。

とにかくタイの交通社会は想像を絶するひどさです。

道路を走ればすぐタイ人の性格がわかります。

 

さて話を戻します。

タイの救急車は全部有料です。

日本のように酒に酔ったから載せろとか言う理屈は通用しません。(今は有料?)

確か1回5000B(2万円、タイの物価換算だと5万円の価値に相当します)、ただタイは渋滞の国です。

すぐに現場へ到着するのはかなり困難です。

ようやく法律が改正されて、救急車に道を譲らなければ罰金という項目がつい最近できました。

それでもやはり渋滞がネックで、現着が遅れ助かる命も助からないケースが多々あるようです。

そこで救急隊員たちは考えました。

待機所にいては間に合わないぞ、毎日のように事故は同じ交差点付近で起きているのだから、その交差点付近で常時待機すればよい、という作戦です。

これはとても合理的です。

案の定すぐ事故が予想か所で起き、今までの何倍も早く到着し、対処できるようになりました。

ただ救急隊員といってもやはりタイ人、適当なところは適当で、勤務中に揚げバナナが食べたくなると、サイレンを鳴らし揚げバナナの店まで急行し、購入したと最近ニュースになりました。

揚げバナナはタイ人に人気ですぐなくなるからです。(私も大好きでよく買います。タイ語ではクルアイケーク・バナナケーキ?、クルアイトーd・揚げバナナ)

せっかくいい作戦で株を上げてもこれで帳消しです。

来月はソンクラーン水かけ祭りが始まります。(水かけられてむかつくので外には出ません。若い女の子だけの水かけなら喜んで出るかも・・)

1年で一番死亡交通事故や犯罪が多い時期です。

救急車も大忙しでしょう。馬鹿が救急車にも水をかけたりしますのでスリップしないよう祈ります。


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デング熱感染、昨年の2倍ペース

2024年03月23日 00時11分06秒 | タイ旅行

タイ保健省によると、年初から3月20日に報告があったデング熱の感染者数は前年同期比で約2倍の2万590人で、19人が死亡した。

10万人あたりの感染者数が最も多いのは南部プーケット県で190.5人。次いで南部スラタニ県113.5人、ソンクラー県105.5人、東部チョンブリ県94人だった。バンコク都では3か月間合計で769人が感染した。

タイでデング熱は例年、5月から感染が拡大し、7、8月にピークを迎える。昨年は15万6097人が感染し、187人が死亡した。保健省は今年の感染者数を約28万人、死者数を約280人と予想している。 

 

タイに来られる方は日本にはない感染症、デング熱やジカ熱に注意しなければなりません。

これらの蚊による感染症にはワクチンや治療薬は存在せず対処療法のみとなるため、蚊に刺されないことが一番の予防となります。

タイは暑いからと言って肌の露出をすると刺されやすくなります。

タイの蚊はたくましく、たまに日差しの中でも刺しに来ます。

エアコンの効いた部屋でもぶんぶん飛び回っています。

ホテルでは蚊取り線香は使えませんので、タイのコンビニなどで売っている蚊よけクリーム(匂いがかなり強いですが、その匂いで蚊を防ぐようです)を塗るのが一番効果的です。

黒い服や汗をかいた後も刺されやすくなります。

蚊による感染症は刺されてすぐには発病せず、一定期間を経て忘れたころに発病します。

デング出血熱だと死亡することもあります。

あと、これから出産予定のある女性や配偶者、子供はジカ熱にも注意が必要です。

こちらは致死率はかなり低いのですが、感染すると頭が異常に小さな乳児が生まれてくる可能性があります。

雨上がりなど湿った土から蚊が誕生してくる光景をよく見かけます。

 

あと、タイには無数の野良犬野良猫がいます。

結構な割合で狂犬病に感染していますので、絶対犬や猫、その他の動物には触らないように。

狂犬病に感染し発症すると、100%死亡します。

治療薬はないのです。

唯一、ワクチン接種で発症を防ぐことができますが、噛まれたりなめられたりした後、必ず24時間以内に打たないとだめです。

ワクチンは計4回接種(1週間毎に)する必要があります。

実は私も過去に、コンビニの中で犬にかまれワクチンを接種しました。(友人は道で古釘を踏み、破傷風のワクチンを2回接種しました。こちらも怖い感染症です。)

タイのセブンイレブンには犬や鳥、たまに水オオトカゲがいるのです。

長期滞在者は4週間に4回の摂取は可能ですが、短期の旅行者は滞在期間を1か月伸ばすか、日本で2回目以降を接種するかです。

日本にも狂犬病ワクチンはあるはずですが、心配な方は事前にご確認ください。

特に小さなお子様連れの方は、お子様を一人にすると非常に危険ですよ。

屋台で食事中に、子供の鳴き声が聞こえたので駆けつけると、大きな野犬が小さな女の子に追いかぶさり、もう少しで喉を嚙むところでした。(数秒遅かったら…)

すぐ私は犬を追い払い、子供は親が一目散で病院へ連れて行きワクチンを打ったようです。

タイにはまだ日本では存在しない感染症がたくさんあります。

予備知識として入れておかないと、いざというときに慌てふためきます。

なお、ワクチンには海外治療保険は適用されません。実費負担となります。

狂犬病ワクチンは4回で5000B(2万円、最安値)ですが、料金はまちまちで、高いところだと12万円も取られたりします。

大きな病院であればクレカも使用できますが、小さな個人医院やクリニックはクレカを嫌がります。(入金が大分後なので)

現金か電子マネーのみとなります。


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