運輸省運輸局によれば、今年度初めの9カ月間(昨年10月~今年6月)で同局に寄せられたバンコク都内の交通・輸送に関する苦情は8万5438件に及ぶ。
苦情のうち3万1554件は鉄道・バス・タクシーといった公共輸送機関に関するもので、その内容は「客への対応が乱暴」「乗車拒否」「路線バスがバス停に止まらない」など。
また、運転マナーなど一般車両に関する苦情は5万3884件と最も多かった。
車に乗るのが怖くなるほどタイの交通マナーは最悪最低です。
ありとあらゆる違反のオンパレードで、もうそれは当たり前となりつつあります。
日本の常識からすれば前代未聞のようなことばかりです。
信号は無視するもの、道路は逆走するもの、運転は飲酒薬物摂取してするもの、免許はなど運転には不要なもの、歩道はバイク専用道路で歩行者はバイクに配慮して歩かなければならない、バイクには乗れるだけ載ってよい、荷物は積めるだけ積んでよい、などなどどれだけでもあります。
例えば、信号待ちをしていると、後ろの車がクラクションをやたら鳴らしてきます。
信号が赤でも左右に車が来てなければいけということらしいです。
今日もトラックがウィンカーも出さずにいきなり左へ車線変更してきました。
危うくぶつかるところでした。
さすがに頭に来たのでトラックを止め、運転手をひきおろし、怒鳴りつけてはやりましたが、こんな車ばかりです。
タイではいい車に乗るなんて馬鹿げています。
どうせその内にぶつけられるのは確実なんですから・・
弁償させる?
保険に加入していれば修理費ぐらいは出してもらえると思いますが、未加入の場合、金がないで逃げられます。警察沙汰にしてもほとんどとれません。
修理期間中の台車など利用できるはずもありません。
無法地帯というう表現が当てはまるタイの交通社会は、単に違反するだけではなく、
他の車や人への思いやりなどはゼロです。
道路を横断しようとする歩行者を見れば急加速する(歩行者は車も買えない低レベルの人間として見下しているのです)、
絶対他車を自分の前には入れさせない(それで優位に立ち自己満足しているのです)、
タイ人の運転、交通マナーは異常と言って過言ではありません。
あと、タクシーの乗車拒否は当たり前で、外国人と分かればメーターを使わないことが多々あります。
運転手が乱暴とありますが、はっきり言ってタイのタクシーは客を客とは思っていません。
ただのカモ程度に考えています。気分が悪ければ客に当たるのはごく普通のことです。
載せてやってるんだとしか思っていませんので、何を言っても無駄です。
バスも同様で、バス停に止まる止まらないは運転手の気分次第なのです。ほとんどのバスでは徐行の状態で乗り降りしなければなりません。
もし運転手に注意でもすればとんでもないところで降ろされたりします。(高速道路の路肩など、もちろん料金は徴収されます)それでも銃が出てこないだけましですがね。
これは大げさでもなく事実なのです。タイでは新システムのタクシー以外の利用は極力やめたほうが無難ですよ。
期待を膨らませタイに来て、タイの現実で幻滅するより、予めこういうところだということを念頭に置いておいた方が絶対いいと思います。
さてタイのおやつをご紹介します。
パートンコーという揚げパンで、濃厚ミルクをつけて食べます。
朝、コーヒーと一緒に食べるとおいしいです。
シンプルですが、変な菓子パンよりはいけると思います。
ーPSー
今日、屋台の帰りに道端で販売しているトゥリアンを買いました。
大粒モノが3個で200Bと破格値でした。
この大きさだとスーパーだと350~400Bはします。市場も結構高く300Bはします。
もちろん中身が確認できる透明パックなので、新鮮なものであることを確認しています。
私も女房も大のトゥリアン好きなので、見ればどうしても我慢できません。
ただ、大学生の娘は全く食べれません。