タイでの生活(インテリア仏像からタイトル変更)              

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バンコクでチクングニア熱、ジカ熱、デング熱が急増中

2022年11月04日 20時52分44秒 | タイ旅行
バンコクと周辺の県で、チクングニア熱、デング熱、ジカ熱が多数確認されており注意が必要です。

チクングニア熱
発熱と関節痛は必発であり、発疹は8割程度に認められる。
関節痛は四肢(遠位)に強く対称性で、 その頻度は手首、足首、指趾>膝>肘>肩の順であり、関節の炎症や腫脹を伴う場合もある。
関節痛は急性症状が軽快した後も、数週間から数ヶ月にわたって続 く場合がある。
その他の症状としては、全身倦怠・頭痛・筋肉痛・リンパ節腫脹である。また出血傾向(鼻出血や歯肉出血)、 結膜炎や悪心・嘔吐をきたすこともある。
また、重症例では神経症状(脳症)や劇症肝炎が報告されている。

日本はまたコロナが流行り出しているようですね。
やはり気温や湿度で感染が拡大するのはインフルと同じように思えます。
その点タイは寒季(乾季)入りしたとはいえ、日中の温度は34度ぐらいはあります。
さて、のど元過ぎれば熱さ忘れるじゃありませんが、以前大騒ぎしたジカ熱(感染すると小さな頭の子供が生まれる)ですが、なくなったわけではありません。
従来よりも感染数は増えているようです。
そのほかにも致死性の高いデング熱や、初めて聞く名前ですがチクングニア熱という全て蚊により感染する感染症が、コロナに変わり大流行中です。
日本の製薬会社がデング熱の薬を開発中とかいう記事を見ましたが、まだまだ先の話でしょう。
現時点ではワクチンもなく、特効薬もないため対処療法しかないようで、蚊に刺されないようにするのが一番の対策です。
タイに来る場合、なるべき肌の露出を控え、黒っぽい色の衣服は避けたほうがいいと思います。
私は庭の手入れをする時にはコンビニなどで売っている蚊よけクリームを塗っていますが、結構効きます。
家の中では蚊取り線香より、蚊よけ芳香剤を置いています。
また、これから妊娠予定のある家族は、本当に気を付けないといけません。
タイの蚊はかなりたくましく、日中日差しの中でも、ホテル内の冷房の効いた部屋でも遠慮なく刺しに来ます。
私のように長くタイにいると多少の免疫ができてくるようですが、日本在住の方は、必要以上に蚊に気を付けたほうがいいですよ。

ついでに書きますが、風俗遊びやタットゥーを予定している方はHIV、梅毒、サル痘どの性病対策をしないといけません。
少なくはなったとはいえ、まだまだ相当数の感染者がタイにはいます。
食べ物から感染するA型肝炎、タイでは生もの(生卵も)は厳に慎むべきです。
結核感染者も結構いますので、マスクは着用したほうがベストです。
そして一番怖いのが狂犬病です。
これに感染し発症すると100%の致死率で、治療薬は存在しません。
犬以外にも、とにかく動物に触れないことが一番です。(タイにはバンコクでも野良犬が無数いますので)

ちょっと田舎へ(うちもですが)行けば、アリ、ハチ、クモ、蛇、オオトカゲ、サソリなどなど様々な生き物がどえりゃ~ぎょうさんおるでよ。
我が家はハチの巣だらけで、どれだけ駆除してもまたすぐ作られてしまいます。
何度刺されたことか・・・でも毒アリに噛まれたほうが痛い!
また数か所に鳥が巣を常に作っていますが、これは温かい目で共存しています。
便器を開ければ毒蛇が出てきたことは1度や2度ではありません。
たまに天井裏を徘徊するオオトカゲ、フクロウやコウモリもたまに来ます。
リスは何匹も庭の大木に住み着いています。
こういう環境の中で生活していると、心身ともに強靭になります。

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南部に大雨警報

2022年11月04日 13時37分26秒 | タイ旅行
タイ気象局は2022年11月4日、南部で11月4日から6日にかけて、大雨または非常に激しい大雨が降ると警告しています。
鉄砲水や洪水が発生する可能性があり、タイ湾の波は高さは1~2メートルになると予想されています。

先日も日本人が南部で遊泳禁止警報が出ているにもかかわらず遊泳し溺死しています。
水を甘く見てはいけません。
南部以外は雨季が終わりましたが、南部の雨季はこれからが本番で、年明け2月末ぐらいまで続きます。
プーケットやグラビーへの旅行を計画されている方は大雨に十分ご注意ください。


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タイの上得意客

2022年11月04日 13時37分26秒 | タイ旅行
中国の習近平国家主席は、バンコクで開催されるAPEC2022に出席するためにタイを訪れます。
現在、中国政府が新型コロナウイルスゼロ政策を実施しているため、中国人観光客がタイにもどってくる可能性は低いようですが、
プラユット首相が習主席との会談中に、中国人観光客がタイに戻れるように、特定の省の制限を緩和するよう中国政府に要望するようです。
タイ政府観光庁は、中国が2023年春節の前に国を再開した場合、2023年はタイに約3,000万人の外国人が到着すると予測しています。しかし中国人がいなければ、外国人到着者数は約1800万人になります。

タイにとって中国は最大最上級のお客様なのです。
過去にもプーケットで中国人観光客が船で遭難し、大勢の死傷者が出たにも関わらず、タイ政府は自国の北部のトンネルで遭難した子供たちの吸湿に全力を傾けたため、
中国から総スカンを食らい、観光客がほとんど来なくなったことがあります。
そのあと中国の観光客をと特別扱いしたのは有名で、イミグレは外国人用、タイ人用、そして中国人様用レーンが新しく設けられました。
中国がクシャミをすればタイは風邪をひく関係なのです。
残念ならが日本はと言いますと、眼中にも置かれてないと思います。

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