関西リーグの開幕まで1ヵ月少し。試合日程も発表され、1月の昇格決定から3ヵ月でチームは県リーグレベルから地域リーグレベルの底上げを要求される。そんなタフなシーズンの合間を過ごす奈良クラブは、週末のトレーニングマッチに余念がない。3月2週目の週末は、甲南大、そして格上の関西リーグDiv1で戦う三洋電機洲本との試合が組まれた。
45分×1本ずつで行われた前半の甲南大戦は、序盤に得たPKを和阪が決めて1-0と勝利。そして後半に行われた三洋電機洲本との一戦は、互角以上の試合運びを見せ、橋垣戸のPKを含む2得点で格上相手に2-1と勝利を収めた。
目の覚めるようなミドルシュートをゴールに沈めた橋垣戸
CBにボランチに奈良のサッカーの主軸
数人の新加入予定選手が加わり、メンバーを積極的に入れ替えながら、毎週末の実戦で連携を深める。かつて人数不足で苦しんでいたチームが嘘のようだ。特に関西リーグ昇格初年度のうえで、絶好の力試しとなった三洋電機洲本戦は、攻撃のバリエーションに確かな成長を見せ、予想以上に良いサッカーを披露。攻守においてレベルの高い駆け引きを経験することができた。
この2週で見せたのは若手選手の危機感。実力ある選手の数が増え、定位置を約束される安息はない。そんな一人一人の強い想いが確かに現れた試合だった。開幕までもう少し。奈良クラブのサッカーがどこまで関西を席巻できるか楽しみだ。
高田時代にはアシスト王と2度のベストイレブンを経験した和阪
満を持して関西リーグを再び戦う
豊富な運動量と積極的にゴールを狙う新加入のMF畑中
今年のキーマンになる可能性は高い
昨年度Div1で3位の三洋電機洲本 そのレベルは高かった
45分×1本ずつで行われた前半の甲南大戦は、序盤に得たPKを和阪が決めて1-0と勝利。そして後半に行われた三洋電機洲本との一戦は、互角以上の試合運びを見せ、橋垣戸のPKを含む2得点で格上相手に2-1と勝利を収めた。
目の覚めるようなミドルシュートをゴールに沈めた橋垣戸
CBにボランチに奈良のサッカーの主軸
数人の新加入予定選手が加わり、メンバーを積極的に入れ替えながら、毎週末の実戦で連携を深める。かつて人数不足で苦しんでいたチームが嘘のようだ。特に関西リーグ昇格初年度のうえで、絶好の力試しとなった三洋電機洲本戦は、攻撃のバリエーションに確かな成長を見せ、予想以上に良いサッカーを披露。攻守においてレベルの高い駆け引きを経験することができた。
この2週で見せたのは若手選手の危機感。実力ある選手の数が増え、定位置を約束される安息はない。そんな一人一人の強い想いが確かに現れた試合だった。開幕までもう少し。奈良クラブのサッカーがどこまで関西を席巻できるか楽しみだ。
高田時代にはアシスト王と2度のベストイレブンを経験した和阪
満を持して関西リーグを再び戦う
豊富な運動量と積極的にゴールを狙う新加入のMF畑中
今年のキーマンになる可能性は高い
昨年度Div1で3位の三洋電機洲本 そのレベルは高かった
調整も進んでいるようで安心しました。本当にポテンシャルは高そうで、シーズン開幕が楽しみです。
関西リーグ、デビュー戦が高田なんですね。いきなり関西リーグで、この対決が実現するとはエライ事になってますね。
ただ、会場が淡路島って・・・。お互いに奈良のチームなので奈良で出来たら盛り上りそうですけど。淡路の人がこの対決を見たいとも思えないですしね。
でも、橿原多目的と五條上野公園って奈良ですよね。奈良のチームが増えたので、やっぱり主催者側も考慮してくれたんでしょうか。
コメントありがとうございます。
関西リーグの日程及び会場に関しては、もはや諦めていますw
リーグ側もかなりグラウンド確保が大変なようですし、初年度の洗礼と考えましょう。
1節がアスパ、2節が加古川の日岡山で、この2試合で往復の総移動距離が早くも400kmを超えますw
そして4節でまた淡路島ですから・・・
びわこ大比良も2度ありますので、大変な遠征ばかりになります。
奈良の開催に関しては、毎年2回ほどはアサインされており、今年度が特別だということはないはずです。
ただ、橿原公苑陸上競技場に比べると、あまり良いグラウンドではないですが。
橿原公苑陸上競技場がインターハイの会場になるのと、改修ということを考えれば致し方ないと思います。