里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

木のいのちを守る

2024年04月20日 | 里山のちから 通信など

今週は、庭の花木に害虫が付き、防除する日々でした。

黄緑色の優雅な花を咲かせる桜「御衣黄」には、

クビアカツヤカミキリ。

花の数が激減しました。

今にも枯れそうです。

手遅れかもと思いつつ、

カミキリムシに効く薬剤を穴に詰め、

見回りしては、薬剤を入れる日々。

 

大好きなオオデマリは、4本あります。

サンゴジュハムシがびっしりついて、葉が半分ありません。

(どうやら上の部分から食べるようで、

下の方の葉や花が残っています。)

幼虫は、4月に現れて、展葉した葉を食害。

5月半ばには土に入り、さなぎになって、

6月に成虫で現れ、また食害。

そうすると、2回防除が必要ということになります。

これは庭のオオデマリに付いたサンゴジュハムシの幼虫。

数えきれないほどいます。

仕方がないので、大木は枝を落とし、

スミチオン1000倍液を葉面散布しました。

 

植物の世界も人間界と同じで「生老病死」があり、

病気になった時は、世話をする人が必要なのでしょう。

チャンと防除法を学んで、木の健康を取り戻せる人になりたいです。

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クビアカツヤカミキリ。 (わか)
2024-04-21 04:29:19
本当に 凄い害虫が増えて困りましたね。
本城記念病院の前の染井吉野は、ほとんど伐採して
青いビニールシートががぶせてあり とても
見栄えが悪いです。

「生老病死」とは、穏やかでは、無いですね。
大変ですが 顔晴って下さいね。
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