佐賀県訪問リハビリテーション研修会にお声かけいただき、言ってまいりました。
佐賀県は20年以上前に来たことがあり、2度目のお伺いです。
佐賀空港からバスに乗り、佐賀駅まで着ました。
講義の前の日に伺い、佐賀県理学療法士会の小柳会長を始めPOSの方々に囲まれ、食事を一緒にさせていただきました。
お酒を交わしながらゆっくりと情報交換をさせていただきました。
写真にも写っているのですが、私が学生時代同級生だった方に23年ぶりに再会しました。
他の学校だったのですが、交流があり、学生時代仲良くさせていただいたきました。
びっくりしましたが、いろいろと自分が動くことで出会いや再会があるものだとシミジミ思いました。
そして、佐賀県理学療法士会、御用達のお店にも連れて行っていただきました。
随分と年期が入ったお店で私好みの落着ける店でした。
その後更にもう一軒、お付き合いいただき、夜遅くまでおもてなしをいただき、情報交換も行いました。
翌日はしっかりと講義をさせていただき、気持ちをこめてメッセージをお伝えいたしました。
その後、小柳会長がわざわざ、自家用車にて佐賀城まで案内していただきました。
城郭は無いのですが、立派な資料館があり、また当時のままの大門も現存していました。
佐賀県は見本で初めて予防接種をしたとのことで、時の佐賀城主が自分の嫡男を実験台として接種させたそうです。
その後、全国に広げるために江戸にいる姫にも接種し、安全性の証明を行ったそうです。
自分の子供たちを実験台にするなんてわが身に置き換えれば考えられないことですが、そのことがあったからこそ、その後全国に予防接種が広がったわけで素晴らしい決断をされたのだと佐賀県の風土の根本を見た気がしました。
今回、出会いや再会、そしておもてなし、その内容、大変感慨深いものがありました。
佐賀県は、素晴らしい方々が地域リハに携わっているんだと感じ、この温かさもリハビリ専門職の強みであり、提供するサービスに入れ込んでいくものなんだと教えていただきました。
神奈川県も負けないようにまずは自分自身が実践していかなければと思っています。
忙しい中、多大なるおもてなしをいただき、小柳会長を始めとした佐賀県のPTOTSTの皆さまには感謝申し上げます。
とても素敵な時間をありがとうございました。