難波ともあれ京から東京へ

なんか面白いことないですか?

蘆山寺の朝

2006年02月27日 | Weblog
体調不良に加えて、連日の早朝出社、トリノ五輪の三拍子で10日間ほど朝の運動をさぼってしまい、気持ち悪いことしきりです。
明日から心を入れ替えてと思ったのに、明日も早朝会議で8時半出社になってしまってガッカリ。やっと日の出が早くなってきて、明けの明星が東南の空に輝くのを丸太町通りで眺めるのを楽しみにしていたのに。
朝のジョギングコースに以前紹介した梨木神社が御所の隣にあります。その向かいに見過ごしそうな小さいお寺があり、紫式部が源氏物語を書いたところだといわれています。その寺は蘆山寺といい、庭には彼女の碑が建っています。
ひと露ごとに、春めいてくる古都の風情を感じながら風を切るのは気持ちのいいものですが、なかなかそうはさせてくれないようです。

今朝の心境を歌に託して

はかなしな短き夜はの草枕、結ぶともなきうたたねの夢  阿仏尼

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