虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

満塁弾を被弾

2023-09-22 13:09:25 | タイガース
本拠地甲子園に宿敵読売を迎えての2連戦第2Rは今季の

対読売戦レギュラーシーズンの最終戦

対戦成績は18勝5敗1分と圧倒しており、方や読売はこの

最終戦を負けてしまうと自力でのCS進出が消滅してしまう

だけあって両チームのモチベーションの違いを感じました

先発の青柳投手は対読売戦は自身5連勝中で今季ここまで

2戦2勝と相性が良く、読売キラー状態

雨柳さんと言われるくらいで試合も天候不良の予報が

出ていて開催が危ぶまれましたがほぼ定刻通りに開始

三回表に雨脚が強くなり試合が中断され、雨の影響で

いつもと違う吹き方をした浜風にも助けられる形で

立ち上がりからキラーぶりを発揮し、五回まで強力

読売打線を前に1安打無失点と絶好調

しかし、四回ぐらいからコントロールと球威がイマイチ

2死一塁の場面で登場した相手の5番打者の打球は

浜風に押し戻される形となりましたが他の球場なら

間違いなくホームランという当たりでした

そして問題の六回表、1死から2番打者にライトへ

ヒットを打たれ、2死から4番打者にヒットで繋がれ

一・二塁のピンチを迎えて、5番打者には前回の打席で

あわやホームランという打球をセンター方向に打たれ

警戒しすぎてコントロールを乱し、レフトへタイムリー

を打たれて先制

続く左打ちの6番打者にも警戒してコントロールを乱し

四球を与えて、7番左打ちの打者が代打で登場すると

初球甘めのコースをジャストミートされてライトへ

まさかの『満塁弾を被弾』

序盤から絶好調で完封ペースで投げ続けていたのに

突如、コントーロールを失って挙句の果てには我が虎

のレベルが高い先発投手陣の中ではあり得ない突然乱調

苦手な左打者を気にするあまり、慎重になりすぎて

自ら崩れてしまう今季の青柳投手の投球内容を象徴

する降板劇でした



9勝目を挙げて、最後の最後で二桁の10勝を狙って

いて、そうさせてあげたいと思っていた岡田監督は

試合後、今後の登板機会を剥奪するとコメント

我が虎の先発投手陣の中で突然乱調して試合を壊す

投手はいないので投げてみないと調子が良いにか

悪いのか、分からない投手は首脳陣にとって使い

辛く、来るべきCSで投げさせる場面が無くなった

と言っていいでしょう(立ち上がりが懸念で中継ぎ

としても使い辛い)

それだけ我が投手陣のレベルは他球団と比べても

とてつもなく高いという事です

打線も相手先発右腕の緩急と球威にやられて

初回1死一・三塁の大チャンスと四回1死二塁の

チャンスも生かせず拙攻で無得点

九回の最後の攻撃で相手の2番手投手を攻めて

まず先頭の3番小野寺選手の代打ミエセス選手が

バックスクリーン左に飛び込むソロ弾で反撃開始

続く4番大山選手もライトへ二塁打を放ち、無死

二塁とチャンスメイク

すると 5番佐藤選手がライトスタンドへ風に乗せた

打球を運び、2ランホームランで一挙3点

球場のボルテージが一気に上がっての大声援と

なりましたが、相手ベンチが慌てて現守護神の左腕

投手へスイッチし、続く絶不調の森下選手が代打で

登場するも平凡なセカンドゴロ

続く7番小幡選手は全く手が出ず見逃し三振

8番長坂選手がセンターへヒットを放ち、一発出れば

同点の場面を作りましたが、代打の原口選手は力ない

サードフライでゲームセット



最後の最後は一瞬盛り上がりましたが、やはり六回に

突如、乱調し青柳投手が『満塁弾を被弾』した影響は

大きく追いつけずの敗戦となりました

やはりここぞという場面での一発が無いチームは

4点以上の大差を付けれれると苦しい

投手力で僅差の試合を拾い続けているチームに

とって苦しい試合展開でした

本拠地甲子園での横浜との最終戦も落としましたし

余り気にする必要は無いって言う虎党が多いですが

心配性の私を含めた虎党にとってとても気分が悪い

敗戦でした





※最終的にどの球団とファイナルで対戦するのでしょうか

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