昨日は午前中TR後に中学生達とロアッソ開幕戦へ。
ロアッソの外開きの2トップによる変則3-5-2。
2010年のU15五期生の時にやった松田天馬率いる熊本ユナイテッドSC対策でしたね。
そして長所も短所も同じ現象が起きてて色んな意味で懐かしさを感じましたね。
これ、守備の時に開いた2トップが中に絞って2CBを見て、相手のGKとサイドを思いっきり捨てて中央はガチガチのマンマークになるんですけど、相手に松田天馬のようなスペースや時間が少なくてもサラッとプレーしちゃう選手がいたらあっという間に大ピンチになるんですよね。
昨日も清水エスパルスの乾選手や北川選手がまぁまぁ厳しい状況でもサラッとプレーしちゃうからなかなかハマってないなーって印象でした。
ボール保持時はとても有効だし、かなり振り回してたんですけどね。
清水が前半の30分過ぎくらいから疲労もあるかもしれないけどそこまでボールに食いつかなくなったし、3人のローテーションで攻めてくるパターンをある程度、掴んだか慣れたか徐々にロアッソの保持が手詰まりになってきましたもんね。
清水は戦術的にも特に色はないなーって思ったけど、乾選手と北川選手が触ると違いがモロに出るね。
清水の1点目も乾選手のワンタッチ目が本当に柔らかく、最短最速っていう感じでスペースにスッと入り込んでキッカケを作ったね。
まぁ試合のことは置いといて、10年以上前にやった戦い方が時を超えてロアッソで観れて、なおかつ当時も試合中にうーんって悩んだ部分がもしかしたら大木監督も全く一緒ではないのか!?と感じた、何とも不思議な感覚になった開幕戦でした。
ちゃんちゃん。