森はな顕彰会 平成27年発足! 児童文学作家 森はなさんの「慈しむ心」をゆかりの地に、全国に、発信!!

児童文学者森はなさんの「慈しむ心」と顕彰会の活動の様子を発信。
「ちょっとお茶」で、おもろい町、高砂を発信するで。

3.11「木の葉の舟」に参加された児童の皆さん、一般参加の方へ 「木の葉の舟流し」の写真が届きました

2018-03-15 22:34:29 | 震災支援

福島県の永野泉さんから、「木の葉の舟流し」の写真が届きました。新聞に出ていた写真、顔がはっきり写っている写真は省いています。300人ぐらいが参加しました。

3月12日、読売新聞の全国版に、写真1枚が、7年目の被災地の風景として出ていました。

 


「木の葉の舟流し」の記事が、時事通信ドットコムに出ていました。3月11日

2018-03-11 23:26:23 | 震災支援

「木の葉の舟流し」 福島の永野さんから届いた写真(相馬市) 300人ぐらい集まったそうです

 

 (時事通信の記事)

福島・相馬市、祈り込め木の葉を海へ=追悼、復興への思い-東日本大震災7年

 

 486人が亡くなった福島県相馬市の沿岸では、地震が起きた午後2時46分に合わせ、遺族らが「安らかに」「私たちは忘れない」など追悼や復興への思いを記したタイザンボクの木の葉を海へ流した。
 福島県伊達市に住む三浦さおりさん(46)は、高校3年の時の副担任と同級生を亡くした。「7年たってもついきのうのことのように思える」と話した。葉には「(同じようなことが)2度と起きないように」と書いたという。

 

 行事は、宮城県石巻市で被災し、伊達市に移住した永野泉さん(63)が発案。地震で全壊した家から取り出せた児童書「じろはったん」に描かれたエピソードを基に、2013年から始めた。著者の森はなさんの出身地兵庫県や、福島県内の児童らからも将来の夢などを書いた葉を送ってもらったという。(2018/03/11-16:10)


3.11  福島相馬の海へ 子どもたちの夢を記した「木の葉の舟」14000枚

2018-03-08 14:25:40 | 町おこし

 

3.11、鎮魂祭の式典後、木の葉の舟14000枚が、福島県相馬市伝承鎮魂祈念館前の海岸から流されます。

「木の葉の舟」づくりに協力頂いたのは、全部で34団体です。以下の団体です。被災地の学校、姫路市の福祉施設の

参加が大変増えました。

 

東日本震災被災地

福島県      国見小学校     富成小学校 上保原小学校   掛田小学校  梁川中央保育園

(相馬市)  みなと保育園    相馬保育園 相馬東高等学校    大野小学校   中村第二小学校   桜丘小学校 

            磯辺小学校

宮城県      亘理小学校    ホライゾン小学校

(民間)    はらがま朝市    北村さん   宇留賀さん

            小学校 10校     高校 1校    保育園 3園  民間 3ヶ所      合計   17 団体 

                                          

森はなゆかりの地域

兵庫県

(姫路市)    津田小学校   伊勢小学校    県立しらさぎ支援学校

       (福祉施設)広畑学園   みんなの家  真砂園  朝日ノ里   ルネス花北

(高砂市)    荒井小学校   伊保小学校  伊保南小学校   米田小学校   高砂市立図書館(一般受付)

(加古川市)  鳩里小学校

(朝来市)    大蔵小学校   大蔵自治協議会   朝来市役所

            小学校 9校   福祉施設 5ヶ所   協力団体 3ヶ所     合計   17 団体

 

たくさんの方の協力、有難うございました。

 

 


「木の葉の舟流し」で、東日本被災地を元気にしよう! テーマは、「夢」、「希望」、「いのちを慈しむ心」

2018-02-15 22:45:15 | 町おこし

東日本大震災鎮魂祭事業「木の葉の舟」の参加校が、たくさんになりました。宮城県、福島県の学校、園が増えています。2月15日現在、参加校、団体は、以下の通りです。

 

福島県

  国見小学校   富成小学校  上保原小学校  掛田小学校  川俣小学校   福島第3小学校  

 梁川中央保育園  相馬みなと保育園  相馬保育園  県立相馬東高校 1年

宮城県

  亘理小学校     ホライゾン小学校 (仙台インターナショナルスクール)

兵庫県

  姫路市立津田小学校   姫路広畑学園  

  朝来市立大蔵小学校、高砂市立荒井小学校 伊保小学校 伊保南小学校 米田小学校

  加古川市立鳩里小学校  高砂市立図書館(一般受付 2/24~2/28) 

その他 (東北)  

     民間団体 3団体

 

高砂市の学校に配布した「木の葉の舟流し」の資料です。これで、「木の葉の舟流し」事業のあらましが、分かると思います。

 

東日本大震災鎮魂祭事業「木の葉の舟流し」について

                                           平成30年1月

                                           森はな顕彰会

1 目的 

  森はな代表作品『じろはたん』の1場面「木の葉の舟」再現により、元気、夢、希望、「慈しむ心(いのちを慈しむ)」を東日本大震災の地に、届ける。人を勇気づける喜びを知り、東日本大震災や郷土の児童文学作家、森はなさんに関心を持たせたい。

 

2 「木の葉の舟流し」行事が企画された経過

2011,3,11、宮城県の永野泉さん宅(現、福島県在住)は、東日本大震災で津波に襲われた。家財がすべて流され、1冊の本が残った。それが、森はなさんの『じろはったん』。『じろはったん』は、以前、図書館の処分コーナーにあった本で、何か気になり、貰い受けた本である。永野さんは、『じろはったん』との2度目の出合いに、運命的なものを感じた。つらい被災の中、『じろはったん』を読むと涙が止まらなかった。

永野さんから「森はな顕彰会」に問い合わせがあり、学校間交流事業としての「木の葉の舟」の企画が持ち上がった。

昨年、永野さんと顕彰会の呼びかけで、宮城県亘理小学校、朝来市大蔵小学校、高砂市3小学校、姫路市保育園の園児、児童、PTA、地元の方の参加で、約5400枚の「木の葉の舟」が、宮城県山元町沖に流された。

この「木の葉の舟流し」は、永野さんの「『じろはったん』を被災地の子どもに伝えることが私の役目では…」という思いから生まれた行事です。数年前から、永野さんは、朝来市と協力して、宮城県の小学校に「じろはったん」の本やDVD「ばらーどじろはったん」を配布する活動にも取り組まれています。

 

3 「木の葉の舟」の作り方

 泰山木の葉の裏に、「震災地へのメッセージ」又は、「自分の夢」、学校名、名前をマジックで書く。

 

4 取り組み方

  学校にお任せします。   全校でも学年でも  学習でも、「説明と作業」でも

  〇ちょっとした話、書き方の説明、作業 

   昨年は、4年生の「2分の1成人式」の学習の1部に取り入れた学校もありました。

   「木の葉の舟」の作業が終わりましたら、ゴミ袋に入れて、口をしっかり止め、保管下さい。

 

5 参加校(1月20日現在)

  福島県…小学校6校 3保育園 高校1校 宮城県…小学校2校 高砂市…小学校3校 

  朝来市…小学校1校、中学校1校  姫路市…小学校1校、学園1 東北の3民間団体 

  

6 予定

 1月~2月上旬    姫路の公園で泰山木(たいさんぼく)の葉を刈り取る。2回(姫路) 

            葉を拭き、箱詰めにする。福島県、宮城県の学校園に発送する。(姫路、永野さん)

 2月15日、16日   午後、泰山木の葉を高砂市小学校に配布する。(顕彰会)

 2月下旬〜3月上旬  「木の葉の舟」を作成する。(学校)

            完了したら、顕彰会に連絡お願いします。受け取りに伺います。

 3月2日       東北へ発送する。(顕彰会)

 3月11日       式典会場は、福島県相馬市の伝承鎮魂記念館。会館前の海へ「木の葉の舟」を流す。

 

 

 「木の葉の舟流し」は、3.11、津波被災宅に「奇跡的に残った1冊の本」から生まれた

鎮魂祭行事です。東北での参加校も増え、希望、夢というテーマの大震災鎮魂祭行事、

学校間交流事業として定着しそうです。

 

 

1月27日、姫路市で、震災地に送る泰山木の葉を刈り取りました。(1回目)

部屋いっぱいの葉っぱです。顕彰会の活動を手伝って頂いているボランティアの方々。

 

 

 

 


ちょっとお茶① 昔の高砂小学校のこと、高砂のこと

2018-01-08 11:38:31 | シニア日記

 

明けまして おめでとうございます

 

 図書館から借りた母校の高砂小学校の80周年記念誌(昭和31年発行)を何度も読んでいる。昔の教育、高砂小学校や高砂の様子が、ほんとよく分かる。

 興味を持ったところを、ブログに載せることにしました。

 

江戸時代 

申義堂 高砂北本町 文化年間~明治4年 約140年間 町民

  教授 菅野松塢、三浦松石、美濃部秀芳(憲法学者、美濃部達吉の実父、東京都知事、美濃部良吉の祖父)等

  教育内容…論語、朱子学等

教章堂 高砂次郎助町 嘉英5年~明治4年 140名 師匠 中須重右衛門

習字塾 高砂魚町 不詳           95名 師匠 鈴木民平

  他、高砂町には、多くの寺子屋があった。 

明治時代

 高砂郷学 明治4年7月~6年(申義堂の廃校後) 8才から

      教育内容…大統歌、五輪名義、皇国地理略、大学、中庸、皇朝史略、古事記等を素読 

 明治5年12月 学制の公布

 仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の8小学校設置 明治6年~9年

 偕老小学校 明治9年3月設立 高砂東宮町(高砂神社南、元海宝寺跡) 

       8小学校を統合 

 高砂小学校と改称 明治9年5月 (高砂小学校の始まり) 

       教科書「小学校読本」 

  明治6年の就学率 男子46% 女子17%➡明治10年には、全国45%

 

   高砂町は、姫路藩の貢米積出港として計画的に作られた町である。道が碁盤の目になっている方形の町である。江戸時代、北の加古川宿とともに、港町として栄えた。江戸時代から、申義堂をはじめ、寺子屋がたくさんあり、有名な教授を輩出し、教育熱心な町だったことが分かる。

今回はここまで


兵庫県退職公務員連盟の会報原稿を書きました

2017-11-26 00:41:02 | シニア日記

秋口に、兵庫県の退職公務員連盟から会報原稿の依頼があり、神戸新聞のコラム「見る思う」の原稿を手直しして投稿しました。以下が原稿です。

 

 

森はなさんの「慈しむ心」を発信する

              森はな顕彰会事務局長

 

   郷土の児童文学作家、森はなさんを顕彰するため、森はな文学に流れる「慈しむ心」の発信を目的に、「森はな顕彰会」は、平成27年8月に、発足しました。

 森はなさんは、朝来市生まれの教育者、児童文学作家。(明治42年~平成元年)高砂で、長く教員をされ、退職後、児童文学の道に進まれました。代表作品『じろはったん』で、昭和49年、日本児童文学者協会新人賞を受賞され、「遅咲きの新人」と一躍、時の人となりました。『じろはったん』は、全国感想文コンクールの課題図書にも採択され、高砂、加古川では、国語の教材として使われました。

 森はなさんの「ひと、いのち、ふるさとを慈しむ心」は、日本人特有の優しい心。今、子どもたちに伝えなくてならない事ばかりです。『じろはったん』は、いじめ、障がい者、戦争を考える上で、バイブルになる児童書です。

 今年、3つの大きな事業を実施しました。3月に、東日本大震災鎮魂事業「木の葉の舟流し」を実施、夏休みに、第2回「森はな作品」読書感想文を募集、11月に、第4回森はな顕彰会高砂大会を開催しました。

 震災鎮魂事業「木の葉の舟流し」は、津波被災宅に残った1冊の本「じろはったん」から生まれました。被害に遭った女性と顕彰会の呼びかけで、5200枚のメッセージや夢など記した「木の葉の舟」が集まりました。高砂市、朝来市や姫路市、宮城県の児童が「みんなの役に立つ大人になります」「亡くなった人の分も大切に生きます」などと書いてくれました。漁業組合長様の協力で「木の葉の舟」は宮城県山元町沖に、流されました。

 読書感想文コンクールには、高砂市をはじめ、加古川市、生誕地の朝来市から259点の応募がありました。『じろはったん』は戦時中の話で、知的障がいの青年と村人、疎開してきた子どもたちや先生との交流を描いています。多くの児童がじろはったんの優しさをいっぱい見つけ、「じろはったんのような優しい人になりたい」「みんながじろはったんみたいに心がきれいだったら、戦争なんか絶対ないと思います。」と書いてくれました。作品を読む子どもの目には、知的障がい者への偏見はありません。感想文コンクールを通して、森はなさんの優しさを児童に伝えることができたと確信しています。

 森はな顕彰会高砂大会には約120人が参加しました。1部は感想文の表彰式と朗読、大学教授による講評、2部では児童文学作家、西村恭子さんの講演と地元の少年少女合唱団の合唱を楽しみました。

 顕彰会は、10人程度の小さなボランティア団体ですが、人の繋がり、顕彰活動をする必然性、事業のイメージ化で、夢は具現化できることが、よく分かりました。


大きな看板「朝ドラへ」を下ろします!

2017-11-20 20:54:08 | 町おこし

森はな顕彰会のタイトル「朝ドラへ」を変えました。

「朝ドラへ」から「慈しむ心の発信」へ変えました。

福本会長に変わってからは、NHKに陳情に行くなど、特に朝ドラ運動へ関わっていないからです。

今やっているのは、ゆかりの地の児童に森はなさんの本を広めることとや、震災地に森はなさんの「いのちを慈しむ、ふるさとを慈しむ心」を発信することです。

「朝ドラ」より、ずっと地味な活動ですが、読書感想文コンクール募集や表彰式、「木の葉の舟流し」の参加校を増やすなど地道に活動を続けていきたい。

 

追伸

11月18日に第4回森はな顕彰会高砂大会は無事終わりました。

子どもたちが頑張ってくれた大会でした。

表彰式の態度、朗読、合唱すごくよかったです。

児童文作家 西村恭子さんには、森はな先生との貴重なお話も聞かせて頂きました。

チラシが出来たのが、2週間前で、変更日の通知も十分伝わりませんでした。

100名程度の大会になりましたが、こじんまりした大会でよかったかなと思います。

2回分の準備、さすがに疲れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


台風で延期になった森はな高砂大会が、11月18日に 会場 高砂市立中央公民館

2017-10-27 22:49:56 | 町おこし

第4回森はな顕彰会高砂大会が、11月18日(土)に決定しました。

大会テーマ「じろはったん交流コンサート」も、朝来市少年少女オーケストラ参加も

断念しました。

300名以上収容できる大きな会場、年内、土日開催で探しましたが、無理でした。

大会案は次の通りです。

 

第4回森はな顕彰会高砂大会

 

日時 平成29年11月18日(土) 14時開演(受付13時30分)

会場 高砂市立中央公民館 3階講堂(150名収容)

   駐車場 公民館駐車場 伊保小学校職員駐車場 高砂市役所駐車場

内容 第1部 「森はな作品」読書感想文コンクール表彰式 感想文朗読 講評

   第2部 講演「はな先生と青い目の人形を結ぶもの」 

         講師 児童文学作家 西村恭子氏(日本ペンクラブ会員) 

       合唱 「じろはったん歌物語」から 9つの民話で紡ぐ「高砂物語」

         出演 高砂市少年少女合唱団 

 

15点の受賞者の感想文(パソコン文字)や「森はな顕彰会活動“2017”」を

展示します。

 

朝来市の物産販売は、ありません。

 

 

 

 

 

     

 


日本3大饅頭の柏屋さんありがとう、児童に「くるみゆべし」を届けています

2017-10-23 21:31:50 | 町おこし

22日の森はな顕彰会高砂大会が中止になり、柏屋さんからのプレゼントの

15個と売り物100個の「くるみゆべし」が残りました。

でも、幹事さんたちには、凄いパワーがあります。

23日に高砂、加古川、朝来に「くるみゆべし」15個を学校を通じて、児童に

届けました。

売り物の「くるみゆべし」100個も幹事全員で手分けをして、この3日間

で、売り切りました。

 

柏屋さん、有難うございました。

 

 

柏屋さんとの経緯をお話しますね。

福島の永野泉さん(森はな顕彰会東北支部長)が、近所の柏屋さんに、森はな

さんのことや「木の葉の舟流し(東日本大震災鎮魂祭事業)」、高砂大会のこ

とを話しますと、ぜひ、受賞児童に「くるみゆべし」をプレゼントしたいと

申し出がありました。

その後、幹事会で、被災に遭った所から頂くだけは申し訳ないので、会場で

「くるみゆべし」を売り、お礼の気持ちを表そうという話になりました。

東北を元気づける支援にもなるかなという話も出ました。

今年、「じろはったん饅頭」が製造されていなかったので、ちょうどよいと

思いました。

大会があれば、受賞者児童は、5000円、3000円程度の文具(ステフォレ店協

賛)と「くるみゆべし」がプレゼントされる予定でした。

 

「くるみゆべし もちづり」は、『じろはったん』の挿絵画家、梶山俊夫さ

んが描かれた紙包み(リスの絵)が、とても可愛く、くるみの歯ごたえがあ

り、美味しいです。

柏屋本店は、福島県上郡にある饅頭店の老舗です。日本3大饅頭の「柏屋薄

皮饅頭」で有名です。

 

追伸

10月11日に、森はな顕彰会会長の福本陽子さんが、バンバンラジオに出演し

ました。

パーソナリティの谷五郎さんのインタビューを受けました。19,20,21日に

放送されました。

顕彰会幹事のラジオデビューは、永野泉さんのラジオ出演(宮城県リンゴ放

送局以来、2人目です。

 

 

 

 


10月22日の森はな顕彰会高砂大会は、中止!! 

2017-10-21 19:45:31 | 町おこし

10月22日に向けて、大変な準備をしてきましたが、超大きな台風接近のため

開催を断念しました。

今回はほとんど子どもたちの大会です。

感想文の表彰、朗読、少年少女合唱団の合唱、少年少女オーケストラの演奏など。

子どもたちが多い、遠方の朝来市からたくさん来られるという事もあり、早い目の決断となりまし

た。

この大会と同じようにできるか分かりませんが、会場探しから、少なくとも大会で「表彰式」は

します。

決まりましたら、連絡しますね。

 

 

 

 


森はな顕彰会高砂大会のお知らせ

2017-10-21 01:50:05 | 町おこし

22日の高砂大会が大変なことになりそうです。

台風の接近です。

出演、参加される方にお知らせします。

22日の朝7時で警報が出ているかどうかで、判断します。

朝7時に、朝来市もしくは、高砂市に大雨、暴風などの警報が出ていれば、大会は中止です。

7時以降警報が出ても、大会は開催します。危険だと思ったら参加、出演はやめてください。

その時の判断は、各自、各団体にお任せします。

警報が出ないことをお祈りします。

                                   森はな顕彰会

 


10/22 第4回森はな顕彰会高砂大会のご案内

2017-08-17 00:42:04 | 町おこし

2か月ぶりにブログを更新します。

10月22日の高砂大会のポスター(案)ができつつあります。近隣の方はご参加ください。

オーケストラや合唱団の演奏や歌をお楽しみ下さい。

当日、朝来市の物産を販売しまします。

昨年、飛ぶように売れた美味しいじろはったん米、じろはったん煎餅など。

以下、森はな顕彰会高砂大会のポスター、チラシ(案)です。

 

 

 

高砂市未来戦略推進活動支援補助金事業                                                       

第4回森はな顕彰会高砂大会

 

じろはったん交流コンサート

~朝来市少年少女オーケストラ&高砂市少年少女合唱団~

 

 

 

日時 平成29年10月22日(日)13時30分(受付13時)

 

会場 高砂市文化保健センター ぼっくりんホール(中ホール)

    高砂市高砂町朝日町1丁目2番1号 TEL:079-442-4831

 

内容 第1部 「森はな作品」読書感想文コンクール表彰式 

       第2部 じろはったん交流コンサート

         曲 「じろはったん歌物語」から 「高砂物語」 「日本の四季」他

    出演 朝来市少年少女オーケストラ 高砂市少年少女合唱団 

 

 

主催     森はな顕彰会

 

後援     略

 

協賛    略 

 

入場料   無料                          

 

同時開催 朝来市物産販売(じろはったん米、饅頭、せんべい等)   

 


今年も、「森はな作品」感想文コンクールを実施!!

2017-06-06 23:01:14 | 町おこし

今年も「森はな作品」感想文コンクールを実施します。

昨年との違いは、応募対象の児童を高砂市から、森はなゆかりの加古川市、生誕地の朝来市の児童もしたことです。

これで参加資格児童数が、5000人から25000人に増えます。

景品を図書券から文具に変えました。(5000円、3000円程度の賞品)

 

昨年、応募してくれた子もまた応募してほしいと思います。

同じ作品を毎年読み返し、感想文を書くのも、書き方が上達したり、違う点に気づいたり、しておもしろいと思います。

 

今年の要項を載せますね。

 

高砂市民提案型地域協働推進事業(平成29年度「夢のシロ」補助金事業)

第2回「森はな作品」読書感想文コンクール募集要項

 

■趣 旨

・森はなゆかりの地の児童に、児童文学者森はなさんへの親しみや興味関心を持たせたい。

・感想文を書くことを通じて、「森はな作品」に流れる「慈(いつく)しむ心」を育みたい。

 

■主 催   森はな顕彰会

 

■後 援   高砂市教育委員会、高砂市連合PTA協議会、高砂市立図書館、加古川市教育委員会、加古川市PTA連合会、朝来市教育委員会、

              朝来市連合PTA協議会、兵庫県退職公務員連盟高砂支部、手をつなぐ育成会(高砂市、加古川市、朝来市)、神戸新聞社、

              朝日新聞姫路支局、毎日新聞姫路支局、読売新聞姫路支局

 

■協 賛    但陽信用金庫 株式会社マルアイ 医療法人仁寿会石川病院   株式会社フジヤ號   ステフォレ  有限会社オハラ工芸 

       フタツカ薬局

 

■取り扱い書店  うかいや書店荒井店、石守店 新興書房高砂店 紀伊國屋書店加古川店 宮脇書店加古川店 くまざわ書店加古川店

         TSUTAYA高砂米田店 未来屋書店アスパ高砂店、加古川店 ジオジオ子どもの本 西村書店土山店、加西店

 

■応募資格  高砂市、加古川市、朝来市在住の小学生

 

■対象図書 ◇推薦図書  『こんこんさまにさしあげそうろう』【1・2年生】   『じろはったん』【3~6年生】 

      ◇自由図書   推薦図書以外の森はな作品 (高砂市、加古川、朝来市の図書館で貸し出し)

               絵本作品 【1・2年生】  児童書 【3~6年生】

 

■用紙・文字数      【1・2年生】  400字詰め原稿用紙2枚程度

                     【3~6年生】  400字詰め原稿用紙3枚程度

               ◇1枚目の1行目は題名、2行目に学校名、学年、組、名前をご記入ください。

                ○○市立〇〇小 〇年〇組 〇〇 〇〇 3行目から本文とします。

 

■応募期間  ◇9月1日〜5日に各学校に提出して下さい。

 

■応募作品  ◇応募票に必要事項を書いて、作品の右肩にホッチキスでとめ提出して下さい。

              ◇応募は個人のオリジナルで未発表の作品に限ります。応募作品は返却いたしません。

              ◇応募票は各小学校、市立図書館、「高砂来て民家」にあります。

 

■表 彰      ◎高砂市長賞 高砂市教育長賞長 高砂市立図書館長(各1名)…賞状、賞品(5000円相当)

          ◎朝来市教育長賞(1名)…賞状、賞品(5000円相当) 

              ◎森はな賞(10名) ・・・賞状、賞品(3000円相当)

          ◎参加賞(応募者全員) ・・・(『お葉つきいちょう』のしおり1枚) 

              ◇入賞者は新聞紙上で発表、第4回森はな顕彰会高砂大会(10月22日)で表彰します。

                市長賞、教育長賞、図書館長賞の4名は、大会で感想文の朗読をします。

 

■選 考   ◇選考委員会(児童文学研究者、顕彰会、図書館の各関係者等)で選考します。

 

■問い合わせ 高砂来て民家(「花井家」、県民交流広場)高砂市高砂町高瀬町1511  土日開館     TEL FAX 079-443-5306

 

森はな特別展「森はなさんってどんな人?」  7月20日(木)~31日(月)高砂市立図書館

                                                                                                          

 

 

 

 


高砂市内小学校の新入生全員に、「じろはったん自由帳」をプレゼント!!

2017-04-07 23:37:51 | 町おこし

 

「じろはったん自由帳」を新入生にプレゼントする記事が神戸、読売、朝日新聞に掲載されました。

3月30日の神戸新聞の記事を載せておきます。

 

兵庫県高砂市や加古川市にゆかりのある児童文学作家森はなさん(1909~89年)の顕彰会は、森さんの代表作「じろはったん」の表紙絵をあしらった自由帳を作った。4月、高砂市内の小学1年生に贈る。著作に親しんでもらおうと初めて企画した。

 森さんは朝来市出身。結婚後に加古川市に移り住み、高砂市の小学校で教員をしていた。顕彰会は、森さんのファンや教え子らで設立。高砂市内の小学校や図書館に著作を寄贈し、読書感想文コンクールを開くなど活動してきた。

 自由帳はB5サイズ。絵本作家梶山俊夫さんが描いた「じろはったん」の表紙と裏表紙で、白紙30枚をとじた。約千冊を用意し、市内全10小学校や高砂市に住む児童が通う市外の特別支援学校など計14校の1年生に配布する。

 顕彰会の福本陽子代表=姫路市=は「子どもたちにとって身近なノートをきっかけに、森さんの作品を手に取ってもらえたらうれしい」と話した。

                          (神戸新聞NEXTから)

また、写真を添付できませんでした。


神戸新聞のコラムを書く 「見る思う」

2017-03-26 16:05:42 | 町おこし

新聞社からの依頼で、「慈しむ心を発信したい」というタイトルで、コラムを書きました。

3月19日の神戸新聞、「日曜オピニオン 見る思う」のコラムの欄です。

ぶっきらぼうな文章で味もありませんが、兵庫全域なので広く発信できました。

以下が内容です。

 

慈しむ心を発信したい

 

郷土の児童文学者、森はなさんの「慈しむ心」の発信を目的に「森はな顕彰会」を発足させ、1年半がたった。

 世界で、テロの頻発、難民問題、日本で、相模原知的障がい者殺傷事件、小中学校のいじめ問題、など難問が山積している。一国ファースト主義、「自分さえよければ」のまん延、「日本死ね」のブログの話題など殺伐とした時代だからこそ「慈しむ心」を必要としているのではないだろうか。顕彰会は、森はなさんの「慈しむ心」を次のように発信する。

 ひとを慈しむ いのちを慈しむ ふるさとを慈しむ

 本年度は、三つの事業を実施した。一つ目として、第1回「森はな作品」読書感想文コンクールを実施(高砂市の児童対象)した。二つ目に、第3回森はな顕彰会高砂大会を開催した。三つ目には、東日本大震災鎮魂事業「木の葉の舟流し」を実施した。

 読書感想文コンクールには295点もの応募があった。多くの児童が夏休み、森はな作品を読んでくれた。「じろはったん」は戦時中の話で、知的障がいの青年と村人、疎開してきた子どもたちや先生との交流を描く。多くの児童がじろはったんの優しさをいっぱい見つけ、「じろはったんのような優しい人になりたい」「じろはったんのようにいじめる子がいたら注意する人になりたい」と書く。

 作品を読む子どもの目には、知的障がい者への偏見はない。「こんこんさまにさしあげそうろう」は、冬、餌がなくひもじい思いをしているキツネの親子が、昔から伝わる「野施行」という行事に救われる話。「昔の人は、動物の事をよく考えているけど、今の人はやさしくないのかな」と書く。感想文コンクールを通して、森はなさんの優しさを児童に伝えることができたと確信している。

 森はな顕彰会高砂大会には250人が参加した。1部は感想文の表彰式、報告、2部では弓削田健介さんの「いのちと夢のコンサート」を楽しんだ。

 震災鎮魂事業「木の葉の舟流し」は、津波被災宅に残った1冊の本「じろはったん」から生まれた。被害に遭った永野泉さん(現顕彰会東北支部長)と顕彰会の呼び掛けで5200枚のメッセージや夢など記した「木の葉の舟」が集まった。森はなゆかりの地の高砂市、朝来市や姫路市、宮城県の児童が「みんなの役に立つ大人になる」「幸せ運ぶ電車の運転手になりたい」「亡くなった人の分も大切に生きます」などと書いた。

 顕彰会は、十数人の小さな団体だが、人と人のつながりで、夢は実現できることがよく分かった。来年度も4月には「じろはったん自由帳」を高砂市内の新入生に無料配布する。将来的には「じろはったん」を文科省推薦図書にし、漫画、アニメ化、映画化、翻訳することも考えている。