三浦海岸の鍼灸師のプログ!

三浦海岸に暮らす鍼灸師です。
患者さん達から聞いたお話のうちこのまま消えていっては惜しいモノを書き続けるつもりです。

景気が良くなることは、善い事か?(貧乏人にとって)

2012-06-22 20:22:11 | 日記
 貧乏人に転落してしまったので、考えました。
政治家の皆様は与党も野党も口を揃えて、「景気回復」と言っていますが、バブルを経験したオッサンとしては、景気が良くなっても、そして収入が増えてもそれに連動して物価が上がるので結局、生活のレベルを揚げることは出来ませんでした。
 いま、お金を貰って、買い物して、またお金を稼いで、と小さなサイクルで生活していますと、なんかそれでオッケイなんですね。
要するに、あの「景気回復、景気回復!」と唱えている方々は、大きな経済サイクルでお金を稼いでいるので、皆がお金をグールグールと廻してくれないと困るのですな。
私など庶民は小さな経済が回っていれば暮らしていけます、私たちの為、みたいなニュアンスで自分らの都合の良い事やらそうとすんな!
なーんてね、愚痴です。

 私の治療院はまだ電話帳にも載っていないのに先日、なぜか保険会社の方が電話でアポとって訪ねてきました、はるばる日本橋から?
外資系の方だったので質問責めをしていまいました。これ読んでいたらゴメンナサイ。
 何を訊いたかというと、これからの日本の医療がこのまま継続、保険会社も入院費や死亡時支払い金、などのサービス内容のまま。
もうひとつは、アメリカ式の医者に診てもらうのも全部民間の保険で支払うって方式になるのか?ということ。
補足すると、アメリカには日本の様な国民皆が入れる公的な保険が無く、退役軍人向けと貧困者向けの公的保険を除くと、皆民間保険会社に保険金を払って、それで医療を受ける形になっています。
なんで日本のような保険が育たなかったかというと、アメリカという国は
「自分のことは自分で、なんで他人のこと助けなくっちゃならないの?自分の分は自分で蓄えておけばいいじゃん!」
という意見が強かった結果だそうです。

 医療がアメリカ式の独立独歩というか自力自助とでも表現したくなる方式に転換すると、貧乏人の私はたいへん困ることになるので、保険会社にそんな風向きが伝わっていないかなーと訊いてみたわけです。で、正直わからん、という答えをいただきました。たしかエイベックスだかが企業で医者を雇って、会社自体は健康保険に入っていない、と聞いたことが、、、それが本当ならもう始まっているわけです。

 
 あと先日の「フナムシの予言」の顛末ですが、用具小屋の観音開きの扉に閂で挿しておいた5センチ幅の角材が折れた!そうです。野菜はキュウリ、茄子等立ててある野菜に被害が、潮風による塩害もでたそうで、正直フナムシ見直しました。フナムシスゲー。

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