カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

ボタンヅル

2009年08月26日 | 楽遊会
↑綾広の滝が見えてくるとロックガーデンも終わりに近づく
御岳山・夏~秋の花
シシウドは、御嶽神社参道裏から鳥居前に抜ける脇道で見られる。丈が2mにもなる大きなセリ科の植物。雪を被ったように白い細かな花を広げている。成長の早さは抜群。ボタンヅルとセンニンソウは遠目には同じような花なので見分けが難しいが、葉を見れば区別が容易なツル性植物。ボタンヅルの方がやや山地に多いかも?同じクレマチスの仲間。
++マウスオンの変化(画像2枚)++
①シシウド(セリ科)、②ボタンヅル(キンポウゲ科)
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++マウスオンの変化(画像2枚)++
①ツリガネニンジン(キキョウ科)、②ヤマトリカブト(キンポウゲ科)
花期は、どちらも8月~10月、青紫の花をつける。ツリガネニンジンは長尾平で
ワレモコウ・フシグロセンノウ・マツムシソウ・ヤマシロギクなどと一緒に、トリカブトは、神代欅下の参道斜面に毎年見られる。
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メモ(解説された植物):ヒヨドリバナ・オクモミジハグマ・モミジハグマ・カシワバハグマ・ミヤマタニワタシ(茎が「く」の字に曲がる)・カジカエデ(葉がカナダの国旗に似る)・ミヤマタニソバ・ヌスビトハギ・カノツメソウ・ダケゼリ・タニタデ(ルーペで特異な実を見る)・ハエドクソウ・ムカゴイラクサ・ノダケモドキ・クサアジサイ・タマアジサイ・ソバナ・キバナアキギリ・ノブキ・キンミズヒキ・ヒメキンミズヒキ・ヒメヤブラン・ヒカゲミツバ・ハゴロモヒカゲミツバ・コフウロ・ヤマグルマ・ウメウツギ・リョウメンシダ・ヤマニガナ・ジイソブ(爺さん毛の無いツルッパゲ)