浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

 篠路高校と拓北高校を守る会活動にご協力をお願いします。

2010年12月08日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
篠路、拓北両高校を廃止し、新たな新設校を開設すると言う無謀なごり押しは、この間何回も述べてきた通りですが、「負けられない!黙っていられない!」方々の熱意も熱くあつく燃えています。
地域への「守る会」つうしん配布宣伝、第2次署名活動、財政カンパのお願いなど、各種ご協力を仰ぎつつ、新たな段階への取り組みを満身の力こめて進めています。
以下、「守る会」としての署名の取り組みなどご参照ください。出来得る範囲でのご協力を心からお願いする次第です。

なお、詳しくは、「篠路高校と拓北高校を守る会」をご参照くだされば幸いです。



北海道教育委員会教育長 様

あらためて篠路高校と拓北高校の再編統合計画の撤回と再度地元説明会を道教委に求める署名(2次)

要求項目
1. 篠路高校と拓北高校を平成25年度に再編統合し、篠路高校を母体校とする計画をいったん撤回してください。
2. 平成25年までまだ時間があることから、地域住民並びに関係者に対して再度説明会を行なってください。
理由
「篠路高校と拓北高校の統合に反対する会(以下、反対する会)」の署名数は12月現在で1万筆を超えました。北海道教育委員会(以下、道教委)は地元説明会(8/24)の要請に応えたものの、その説明内容は、参加者の更なる疑問や怒りを買うだけの結果となり平行線のまま終了しています。「反対する会」は再度道教委に説明を求め、拙速な計画の決定をしないよう申し入れました。にもかかわらず、第3回定例道議会開催前日の9月13日(月)朝、教育委員会にて「高校配置計画」は投げ込み決定されました。同日の道議会文教委員会では複数の議員から批判の声があがっています。
「反対する会」は9月15日に「篠路高校と拓北高校を守る会」と名称を変更し、引き続き両校の再編計画の撤回と地元説明会の開催を求めて運動を継続しています。教育行政が「高校配置計画」をすすめるにあたっては、道民の意向を的確に把握し、これを政策に反映するため、道民が参加する機会の拡大に努めるとともに、教育関係者のみならず、地域の中高生やその保護者並びに地域住民の理解を得ることが求められます。道立高校は道民・地域の財産です。伝統ある両校の存続を願います。
以上の理由から、あらためて上記事項を要望いたします。

最終〆切り3月31日 提出はお近くの賛同者または、篠路高校 真鍋 拓北高校 加藤まで取り扱い団体 「篠路高校と拓北高校を守る会」 (事務局011-271-5875)
★「守る会」から皆さんへお願い★
 「どうせ、もう決まったことでしょ。」「今さら反対しても無駄でないかい?」よく耳にする声です。
皆さんもご存じの通り、篠路高校と拓北高校の再編統合計画案は2010年6月に突然発表され9月に決定されました。両校と両校があるからこそ発展してきた地域周辺をこよなく愛する私たちにとって、これは決して納得いくものではありません。「反対する会」の要請により、8月に道教委による説明会が実現しましたが、道教委には参加者を納得させるだけの理由も根拠もありません。文教地区あいの里から高校をなくす計画に対して、「これは教育環境を維持するための統合であり、未来の子供たちのためである。これが教育行政の責任であり、大人の責任です。」と開き直りの強弁を繰り返し、自らが提示した計画を正当化することのみに終始しています。また、地域の声を踏みにじっている事実にも目をそむけています。学区全体の少子化傾向は事実としてあるものの、国の少人数学級の動き、北区の年少人口・あいの里の人口が伴に増加傾向にある中で、今回のような拙速な統合計画発表および強行は許されるものではありません。2次署名にご協力ください。
☆今後の運動の見通し☆
再編統合計画を撤回させるには大多数の地域住民の反対の声が必要です。今後、町内会長や超党派の議員への要請行動も計画しています。1次署名は11月末現在、1万筆を超えました。2次署名はそれを上回る運動を目指します。前回署名いただいた方も再度ご協力願います。最終締め切りは3月末です。道教委への提出予定は4月です。ご協力をお願いします。
★署名は以下の賛同者までご提出ください★
佐藤信幸(拓北高校PTA会長)土田竜也(拓北高校同窓会長)坂智(あいの里東中学PTA会長)大山衛門(カラカネイトトンボを守る会理事長)觴谷義夫(カラカネの会事務局次長)早坂朋美(拓北高校1期卒 拓北高校P)田村大介(拓北高校3期卒)小山内洸(あいの里3-9)石田勝広(あいの里1-7)原田英紀(篠路高校)眞鍋和裕(篠路高校)高橋邦明(篠路高校)寺岡正博(篠路高校)小川 宏(篠路高校)姥谷広昭(篠路高校)田中和幸(篠路高校)館山 勝(篠路高校)佐久間道之(篠路高校)黒須隆夫(篠路高校)吉田義家(篠路高校)田中和英(篠路高校)丸山良一(北区あいの里4)岡部 壽(北区あいの里3)山田朋生(篠路町篠路)北村亮一(あいの里2-7)加藤聡(あいの里3-8)荒 忍(拓北高校)高橋紀子(拓北高校)阿部島康(拓北高校)良本 斉(拓北高校)能登聖教(拓北高校)工藤 徹(拓北高校)佐藤郁子(拓北高校)次木裕子(拓北高校)中川美和(拓北高校)尾張聡(有朋高校)鈴木多美子(新日本婦人の会あいの里班)菊地日出彦(拓北2-1)小室正範(あいの里2-7)岩佐美和子(ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会事務局長)平山耕佑(元公立高校長)今野敦子(篠路高校P)浅野隆雄(あいの里3-10)山崎耕太(篠路高校同窓会17期理事)津村正利(あいの里2-4)安藤綾子(あいの里3-1)原島和子(カラカネ会員)加藤晃俊(網走市)加藤舛江(網走市)坂本順子(日本共産党札幌北区地区委員)本田ゆみ(社民党北区青年女性局長)谷口昇(町内会顧問)大山豊(当別町)大山照子(当別町)菊地日出彦(拓北2-1)増山和則(南区藤野)道下純子(北区新琴似)福田(あい中P)長井道孝(クリーンリバーB)藪田秀満(町内会長)中尾眞弓(中銀)巻田良子(新日本婦人の会たまねぎ班)駒井京子(あいの里9条の会)工藤 守(年金者組合)後藤光幸(拓北高校P)菅原晴美(高校教員)藤川恵子(あい中・西小P)加藤恵美子(あい中・西小P)波多野寛子(拓北高校・あい中・西小P)綿路昌史(前拓北高校教諭)本宮厚子(厚別区)うえまつ歯科医院 宮野英隆(札幌協働福祉会)、辰田 収(札幌協働福祉会)瀧下健一(カラカネ会員)三上武美(カラカネ理事)新日本婦人の会札幌北支部 成瀬光司(あいの里3-10) 他に名前非公表の方多数!



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1 コメント

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地元住民はどういう高校を望んでいるのか? (神生総一)
2010-12-14 22:09:00
こんばんは。高校の閉校(廃校)をめぐっては各地で温度差がありますね。

函館市の戸井高校に関しても、未だに結論が出ない状況ですが、恵山高校を廃校にした際、戸井高校は残すと市教委は言ったのに、いきなりの戸井高校廃校の話に住民が怒るのは言うまでもありません。

ただ、市の教育委員の中には生徒が減少しているから廃校はやむを得ないと言っている方がいるようです。

個人的には、いわゆる進学校という高校はもはや公立である必要はなく、私立にしてしまえはいいと思っています。学校を買いたい、という学校法人もあることでしょう。

問題は教育困難高校(底辺高と呼ばれる事も多い)について、教育庁は放置して良いのか、ということです。

高校が無償化され、義務教育に近い存在となった今、学力の低い高校生にいかにして学力をつけさせ、社会に出させるかが問われていると思います。

やはりこういう高校の教育は教育行政が責任をもってやらなければならないと私は思います。私立に押しつけるのもどうか、と。

公立高校の多さに、私立高校の中には「民業圧迫」などと言っているところもあるとか。函館でも、某議員(市内の私立高校を卒業)した方等は戸井高校の問題にはあまり関心がないようです。

存続させるには、単に署名を集めるだけでは難しいと思います。個性ある高校にしなければ、生徒は集まらないでしょう。芸術に特化して生き残った高校もあります。具体的な存続策を考えてみた方が良いと思います。

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