浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

 起訴議決

2010年10月04日 | Weblog
民主党小沢元幹事長に検察審査会で起訴議決がされました。
報道関係の問い合わせには、私は以下のように答えました。

「強制起訴の言葉が与える、政界と5区補欠選挙への影響は大きい。
しかしながら、検察の事情聴取でも新たな証拠が出なかったのに、状況証拠がなく判断としての強制起訴議決では、はたして裁判で有罪と出来るのか、の疑念は拭いきれない」(以上)


「金と政治」がクローズアップされます。先の民主党代表選挙でもそうでした。しかし、何が問われて何が違法であるのかの掘り下げた中身の言及論説は少なく、悪い奴、金絡み一般のようなものばかりと思うのは私だけでしょうか?。まわりの方も事実に触れることなく、新聞テレビの受け売りが多いと思います。実際に識者の判断も大きく分かれているのが事実です。
「大手ゼネコンからの金の流入という見立て」もあったはずですが、立証されていません。「市民感覚に基づく判断」「国民目線」という表現も報道ではされていましたが、このことで被告となり裁判が始まる司法改革の内容もまた議論や検討が必要とも思います。何といっても「推定無罪」の原則は軽視できません。
こう述べると擁護の立場になりますが、事実と本質を知ることの大切さです。検察庁が問題の今、今回のこの騒動もまた「はて?なんでこの時期?」とも勘ぐってしまいます。トップニュースの扱いに躍り出るわけですから。
しかし、「説明責任を果たした」と言っても国民が納得しない以上、努力解明説明していくしかないと思います。党内的にもきっちりと整理整頓すべき問題のはずです。離党だ、辞職だという前に、その前に正しい見解をだすべきです。報道の姿勢も色々と批判され揶揄されるようなものではいけないと思います。もちろん世論と向き合うこと抜きには、政党は存在できないような立場ですから、なお責任は大きいわけですが。
抽象的な言葉で失礼しました。意をお汲み取り下さい。



雨降りの月曜日は、浅野(アサノ)たかおが朝の(アサノ)街頭宣伝から始めましたが、7時30分JRあいの里教育大学駅前では、道議選挙にチャレンジ予定の方と重なり、お話し合いをして私が辞退することにし、他の駅にまわりました。「そんな優しさで大丈夫か!」と怒られそうですが、曜日の重なりですから、私が曜日をずらして地元で行えば済む話です。他の区のように7時からの場所取りにまでエスカレートさせることもないと思った次第です。
雨降りの朝の政策宣伝は、さすがに沁みましたが何とか無事終えました。
そして事務所への移動中、幼稚園の送迎バスの中から、かわいい声援をいただきました。思わず顔が崩れてしまいます。笑顔はやはり良いものです。平和のための力にもなるものです。未来を担い築く人たちに、少しでもまともな社会を手渡したい、そのための今の努力だと言い聞かせた次第です。力こぶ!