浅間クレールライディングサークルの日記

浅間クレールライディングサークルの馬のこと、仲間のこと、出来事などなんでも日記。

悲報

2012年01月31日 | Weblog


クレールのオープンからずっと21年間頑張ってくれたパラディ(30才)が
本日15時58分星になりました。

昨日はとても元気で、今日も午前中は運動をして普段と何も変わらない様子だったのですが、午後突然倒れて立てなくなってしまいました。

オープン当初は乗馬教室やひき馬にも活躍し、途中からは初級者から中級者のレッスンに主に出て、よくパラディに騎乗する方からはパラディ先生とかわいがられました。
パラディは大の獣医さん嫌い。予防接種をするときはそれはそれは大変で、獣医さんには触らせず興平さんにしか注射を打たせないといったことも。他の馬の治療で獣医さんが来てもふーっと鼻を鳴らし大騒ぎ…ただしパラディ本人(馬)がどうしても必要と思っているときは注射もすんなり打たせてくれるという意志のはっきりした(?)馬でもありました。ただこの21年パラディは病気といった病気をしたことがありません。治療したといったら足をけがしてばい菌が入ってしまった時くらいでそのほかは丈夫な健康な馬でした。

はっきりしたといえば、パラディは人を見る目があり、馬のことを怖がっている人とか、お酒を飲んでいる人のことは絶対に寄せ付けず、同じ乗馬教室でも片方の女性のことは大丈夫でももう一人の女性のことは絶対に近寄らせないで乗せてあげないといったこともあったりして。だからと言って人が嫌いということはなく、人に甘え人を頼るかわいい馬でした。
パラディにだけ見えるお化けがいるのかもなんてよく冗談で話しましたが、普段は穏やかだけどけっこうビビりなところもあったりして本当に不思議な感性の持ち主でした。
そしてさびしがり屋でもあり、蹄洗場や放牧場で1頭になってしまうとだれか仲間が来るまでそわそわ落ち着かず大変だったり…

ずらずらと書いてしまいましたが思い出はつきません。

そうそう最後に パラディはいつでも2番手。数頭を放して追い運動をしても、先頭には立ちたくないけれどだけど最後にはなりたくない。どんな時でも2番手をキープする馬でした。

パラディ 長い間本当にありがとう。
最近28才~30才の馬たちが相次いで旅立ちました。パラディは先に逝った馬たちともう会えたかな…
きっと楽しく一緒にいることでしょう。 

長い間かわいがってくださったたくさんの方たち ありがとうございました



新作

2012年01月28日 | Weblog
メンバーのMさんがちーちゃんの新しいベッドを作ってくれました
今度のベッドはカバー付
これで寒さがが少ししのげるかも…
Mさん ありがとうございます


雪がいっぱい

2012年01月21日 | Weblog
運転も大変な今日の道路状態の中

パパに連れてきていただいて練習にやってきたWちゃん

室内馬場と蹄洗場を往復するだけで結構運動になるくらい馬場には雪がたっぷり





そして今もまだ雪は降り続いています…








お別れ

2012年01月16日 | Weblog

今日 9時51分 グランシェリ号が星になりました
前回のブログで30才を迎えましたとお伝えしたばかりだったのですが…
昨日まで元気だったのですが今日立てなくなってしまい、でも苦しむことなく安らかに眠りにつきました。
クレールに来てから14年 オーナーKさんのご好意により馬場馬術を目指す方たちの良い先生となり、普段はおとなしくてかわいい馬として皆さんにかわいがられました。
石田と私にとってもクレールに来る前の乗馬クラブのころから知っている馬だったので20年以上のお付き合い…かわいくて大事な馬でした。

ありがとう グランシェリ そしておつかれさま・・・

そして長い間かわいがってくださった皆様ありがとうございました